2023.12.19
時間をかけてセットしたのに、すぐにパックリと割れてしまう前髪。前髪が決まらないと出かけるのも嫌になってしまいますよね。
今回の記事では前髪が割れる原因と、その対処法を解説します。簡単な方法を紹介しているので、手先が器用じゃなくヘアセットに自信のない方もぜひ最後まで読んで実践してみてくださいね！
Contents
時間をかけてセットしてもすぐ割れてしまう前髪にはいくつかの理由があります。
まずは、自分の前髪のパックリ割れの原因を知ることから始めていきましょう。
前髪が割れるのは、つむじと癖が影響しています。
つむじの位置は人によって異なり、つむじが前髪に近い位置にあると、前髪のパックリ割れに繋がる可能性があります。
また癖も前髪が割れてしまう大きな原因のひとつ。前髪を作る前はいつも同じところで分けていたという人は、分け目が定着して前髪がパックリ割れやすくなっています。
今回紹介する「対処法」をしても前髪がパックリ割れるという人は、美容師さんに相談してカットを工夫してもらったり、前髪にパーマを軽く当ててもらったりという手段も検討してみてもいいかもしれません。
夕方にパックリ割れしてしまう人は、汗やおでこの皮脂によるベタつきが原因の可能性があります。
つむじや癖の影響を受ける人よりは前髪を長くキープできますが、徐々に前髪が汗や皮脂を吸着し、夕方には崩れてしまいます。
汗やベタつきによるパックリ割れには、このあと紹介する対処法がおすすめです。夜のブローと朝のセットを見直していきましょう。
髪は乾くときに癖がつきます。
髪を完全に乾かさずに寝たときに酷い寝ぐせがつくのもそのためです。
特に、ひとつ目で紹介したくせ毛の人や分け目が癖づいている人は、ドライヤーの当て方に注意とコツが必要です。
自然乾燥やなんとなくドライヤーを当てているという人は、ドライヤーの当て方が前髪のパックリ割れに影響しているかもしれません。
このあと紹介する対処法のほか、下記の記事で解説している「正しいドライヤーの当て方」を参考にドライヤーの当て方を見直してみてください。
サラサラ髪になれるドライヤーの選び方と正しい当て方を解説！おすすめヘアケアも紹介
前髪がパックリ割れしないようにするための対処法を「夜のブロー」と「朝のセット」2つに分けて解説していきます。
いずれの場合も「根元を意識する」のがポイントです。
前髪が割れる原因は根元にあるため、ドライの場合もセットの場合も根元から整えていきます。
最後は必ず冷風を当てましょう。前髪が割れる対策になるだけでなく、キューティクルが閉じて綺麗な艶が出やすくなります。
前髪は毛量が少ないため、お風呂上がりの濡れた状態で放置しているとすぐに乾き、変な癖が付く原因になります。
前髪が割れやすい人はタオルで巻いて放置したり、自然乾燥したりせず、すぐにドライヤーで乾かしましょう。
夜のブローのときのポイントは以下の3つです。
保護するためのオイルは、毛先などに付けて手に残ったものをなじませる程度で十分です。
そして、いつも割れる部分の癖をつぶすように左右からドライヤーを当てます。
コームやブラシで次の日にしたい前髪を作ったら冷風で形を記憶させておきましょう。これだけで朝のセットが楽になります。
ブローのときにおすすめのヘアアイテム↓
朝起きると前髪がパックリ割れているという人は、夜のブローと同じように根元の癖をつぶしていきます。
朝のヘアセットのときのポイントは以下の4つです。
汗やベタつきで前髪が割れてしまう人は、前髪パウダーで予防も忘れずに。
つむじ割れは生え癖が影響しているので、まずは寝ているように生えている毛髪を起こすところからスタートします。
ドライヤーで前髪の根元を起こしてしまうと前髪が割れやすくなってしまいます。風は後ろから当てて、毛先を整えるときはブラシを根元まで入れないように注意しましょう。
編集部おすすめの水スプレーはこちら☆
外出先で前髪が割れてしまったとき、ドライヤーがあるなら濡らして根元から整えるのがおすすめです。
ただ、ドライヤーがないときに水で濡らしてしまうと、パックリ割れを悪化させてしまいます。
ドライヤーがないときには水で濡らさずに、下記3点のアイテムを用いて直していきましょう。
まず、前髪のパックリ割れの原因のひとつ、汗や皮脂のベタつきを改善してくれるドライシャンプーや前髪パウダーでベタつきをリセットします。
そのあと軽くほぐすと割れ目がなくなるので、ピョンピョン飛び出る硬いアホ毛をホールドできる「アホ毛直しスティック」で割れやすい箇所を中心に表面を撫でるように整えましょう。
ここまで解説してきた前髪のパックリ割れの予防対策や、対処法におすすめのヘアアイテム製品を4つ紹介します。
プリュスオーのポイントリペアは、発売以来高い人気が続くまとめ髪用ヘアアイテムです。
ピョンピョン飛び出るアホ毛や、前髪などの乱れを整えてお出かけ前のベストなヘアセットをキープできます。
マスカラタイプで持ち歩きにも便利。キープ力はあるのに固まらず、ヘアアレンジもしやすいのも人気の理由です。
そんな人気のポイントリペアから、さらにキープ力の高い「スーパーハード」が登場。保湿成分配合など基本的な部分はそのままで、理想の髪型を長時間キープしてくれる機能が追加されました。
細かい部分には小さいヘッドの「ポイントキープ」、前髪のパックリ割れには「スーパーハード」といったように、悩みや場所に合わせて複数のポイントリペアを使い分けるのもおすすめです。
マエガミリセットパウダーは、前髪のベタつき悩み改善のために生まれた「前髪専用パウダー」です。こちらも発売以来、高い人気をキープしているアイテム。
リフィルも追加発売されたのでコスパも更に向上しています。
コンパクトなサイズでプレストタイプのパウダーなので、バッグの中で粉が広がる心配も少なく安心です。
前髪は油分があると割れやすくなります。朝の仕上げの際、おでこと前髪内側にパウダーをしておくことで、ベストな前髪をより長くキープできます。
油分が多い人はお昼に一度お直しすると、夕方のパックリ前髪を予防できるのでおすすめ。おでこの皮脂浮きをティッシュで軽く押さえてからパウダーを塗布すると、さらに効果が持続します。
サロン級の仕上がりが自宅で再現できると話題になった、プリュスオーメロウリュクスシャンプーから新発売された「メロウオイル」
メロウオイルは、ドライヤーなどの熱ダメージから前髪を守ってくれる「ヒートケアエッセンス」配合(※)で、内側からのパサつきをケア。さらにアルガンオイルが日常的なダメージや乾燥から毛髪を守ってくれます。
シャンプーやトリートメントにも採用の「加水分解ケラチン」や「加水分解シルク」も配合で、とろけるような指ざわりに仕上げられます。
※ メドウフォーム－δ－ラクトン、γ-ドコサラクトン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、 シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
メルティバームはメロウオイルに採用のヒートケアエッセンスや加水分解ケラチンのほか、高い保湿力をもつと言われるマカダミアナッツオイルも配合。
毎日のスタイリングで使用するドライヤーや、アイロンの熱で受けたダメージを補修してくれます。
ヘアアイロン後などに使用することでキューティクル表面をコーティングし、パサついて広がりやすい髪を艶感ある髪に導きます。
パサつきが気になる人は同ラインのメロウシャンプー＆トリートメントとの併用がおすすめです。オイル・バームは、発売済みのプリュスオーシャンプートリートメントと同じ「ホワイトフローラル＆ペアーの香り」なので、ライン使いで好きな香りを楽しめますよ。
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プリュスオー メロウシャンプー・トリートメントセット｜betop store
ダメージヘアは硬く癖が強くなりがちで、前髪のパックリ割れにも影響を及ぼします。
髪が傷みやすい人は、普段のヘアケア製品が自分の頭皮や毛髪に合っているかの見直しもしてみましょう。
乾燥しやすい髪や敏感な頭皮の人は、高級アルコールのような洗浄力の強いものではなく、アミノ酸系(※1)やベタイン系(※2)といった洗浄力の優しい成分のシャンプーがおすすめです。
また紫外線や摩擦などの外的な刺激へのケアも大切です。小まめなUVケアや保湿ケアを怠らないようにしましょう。
※1 ラウロイルメチルアラニンNaなど
※2 コカミドプロピルベタインやコカミドプロピルベタインなど
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クレージュ シャンプー&トリートメント【新シリーズ】｜betop store
前髪が割れるのはつむじの向きや癖が主な原因です。長年同じ位置で髪を分けていると分け目が定着し、パックリ割れにつながることも。
根元の癖を取って理想の形に整えてから、キープ力の高いアイテムでセットすることで嫌なパックリ割れから解放されます。
また皮脂や汗によるベタつきも、前髪が割れる原因のひとつ。
お出かけ前やお昼休憩時にサッと対処できるように、前髪専用パウダーなどの前髪ケアのアイテムを持ち歩くようにしましょう。
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