2024.2.14

ヘアアイロンの痛みから髪を守りスタイルキープ!おすすめのスタイリング剤と使い方のコツ

髪の毛を綺麗にセットするのに欠かせないヘアアイロン。

「髪の毛が痛むのは気になるけど、使わないなんて無理!」

今回はそんなおしゃれも美髪も譲れない人へ向けて、ヘアアイロンによる熱ダメージを最小限にする方法と、ヘアアイロンと相性の良いおすすめヘアスタイリング剤を紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

ヘアアイロンで髪が痛む理由

ヘアアイロンで髪が傷んでしまうのは、熱と摩擦が主な原因です。

なぜ熱や摩擦が髪にとって良くないのかについて詳しく解説していきます。

高温による毛髪のタンパク変性

髪は主にタンパク質成分で出来ています。

タンパク質は高温になるとタンパク変性(熱変性)を起こし、硬くてもろい状態になるという特性があります。同じくタンパク質である卵が熱せられると凝固するのと同じ原理です。

硬くなった毛髪は表面を覆うキューティクルがはがれやすくなり、ダメージヘアへと繋がるわけです。

ちなみに毛髪は乾いた髪で150℃、濡れた髪で60〜70℃で熱変性を起こすと言われています。

ヘアアイロンの熱ダメージから髪を守るには事前にしっかり髪の毛を乾かし、髪の毛の温度を150℃以上に上げないようにするのがポイントです。

摩擦によるキューティクルのダメージ

熱と同じく、髪が痛む大きな原因が摩擦です。

髪の毛が摩擦されるとキューティクルが剥がれたりめくれたりして、表面が滑らかではなくなってしまいます。

本来キューティクルは、半透明のうろこ状の形状で髪表面に平たく4〜10枚重なり、髪内部の組織を守る働きをしています。

しかし摩擦が加わり続けた毛髪は、毛先を中心にキューティクルの層が薄くなり枚数が少なくなっているのです。

ヘアアイロンはどうしても摩擦が加わってしまうものですが、回数を少なくするなどして極力摩擦が少なくなるように心がけるようにしましょう。

髪を傷めないヘアアイロンのコツ

ボリュームを抑えたり、髪型をセットしたりするのにヘアアイロンは欠かせないという人もいるでしょう。ここでは極力髪を傷めないようにするためのヘアアイロンのコツを解説します。

濡れた髪にアイロンを当てない

大前提としてヘアアイロンをするときは、髪の毛をドライヤーでしっかり乾かしてから使うようにしましょう。

濡れた髪は乾いた髪より熱に弱く、60〜70℃で熱変性を起こします。さらに濡れたキューティクルは柔らかく、通常よりも摩擦に弱くなっています。

髪を極力傷めないようにするために、ヘアアイロンは乾いた髪に使用するようにしてください。

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低温で利用する

ヘアアイロンは低温での利用がおすすめです。

とはいえ、低すぎても摩擦ダメージの原因となるため良くありません。理想のヘアアイロンの設定温度は160〜170℃です。

ただし、髪の毛が細い人やダメージ毛の人は少し低めでも構いません。また、毛髪量が多めの前髪や、毛が細くなっている毛先なども10〜20℃くらい低めの温度設定で使用するようにしましょう。

髪の毛の量や髪質によって温度を調整することで、ヘアアイロンの熱で髪の傷みを軽減することができます。そのため、ヘアアイロンを選ぶ際は細かく温度設定ができるものを選んでおくと良いでしょう。

ヘアアイロンの使用時間は極力短くする

アイロン時間はできる限り短くしましょう。

同じ箇所にアイロンを長く当て続けると髪の毛の温度が上がり、痛む原因となります。髪の温度はすぐには上がらないため、160〜170℃に設定したヘアアイロンを髪に当ててもサッと通す分には髪への負担は大きくはありません。

ただ、2秒以上継続して当て続けると髪の毛の温度が上がってしまうため、熱変性が起こってしまいます。

ヘアアイロンは、同じ箇所への使用は2秒までと意識して使うことをおすすめします。

摩擦を減らす

ヘアアイロンによる摩擦ダメージも痛む原因とお伝えしました。

適正温度を守っても、何度も同じ箇所にヘアアイロンを通すと摩擦で髪は傷んでしまいます。多くても2回までに留めるようにしましょう。

もし上手くセットできないなら、ヘアアイロンを機能性の良いものに買い替えるか、当て方を見直してみるのがおすすめです。

熱ダメージを軽減できるアウトバストリートメントを利用する

ヘアアイロンはどんなに配慮しても、残念ながら髪に少なからずダメージを与えてしまいます。

そこでおすすめなのが、熱ダメージを軽減できるアウトバストリートメントの使用です。

「ヒートプロテクト成分(γ-ドコサラクトン」や「メドウフォーム種子油」「メドウフォーム-δ-ラクトン」「セラミド」など、髪の毛を熱ダメージから守り、熱と反応して髪を強固にする成分が配合されているものを選ぶようにしましょう。

ちなみに、アウトバストリートメントの中にはアイロン前につけてはいけないものがあるので、確認してから使用してください。

髪の傷みを最小限にするヘアアイロンの使い方

ヘアアイロンによる傷みを最小限にする使い方について解説していきます。

まずブラッシングをする

まずはブラッシングをして髪の毛の絡まりやホコリを取り、寝ぐせも整えましょう。

絡まりは切れ毛の原因となります。また寝ぐせがあるとヘアアイロンの熱が均一にあたらず、何度も同じ箇所に当てることにつながってしまいます。

髪への負担軽減とヘアアイロンを綺麗に当てるためには、ヘアアイロンの前にブラッシングを行うことをおすすめします。

1回に挟む髪の量を少なくする

ヘアアイロンを短時間で綺麗に当てるためには、1回に挟む量がポイントです。

一回で挟む髪の量が多すぎると熱が全体に伝わらず、何度も繰り返し痛む原因になります。

目安は2〜3cm幅くらいが1回に挟む適量です。ただ当てる箇所や毛量、髪質によっても異なります。慣れないうちは少量から当てていくことを意識しておくと良いでしょう。

髪の温度を極力あげないように注意する

ヘアアイロンを当てる際は、髪の毛の温度を上げないように注意しましょう。

同じ箇所に繰り返し当てると、髪の毛の表面温度が上がり傷んでしまいます。髪をヘアアイロンで挟んだら途中で止めずに、スーッと優しく滑らせるように当ててみましょう。

ヘアアイロンでセットした髪型を長持ちさせるためのポイント!

ヘアアイロンした髪型を長く持続させるには、ヘアアイロンの熱を完全に冷ますのがポイントです。

髪型は熱が冷めていく段階で型が決まっていきます。ヘアアイロンを当てた直後の髪に熱が残っている状態は、まだ髪型が決まってはいないのです。

髪の毛が完全に冷めてヘアスタイルがキープされるまで、触らないようにするようにしましょう。巻き髪を作ったときも完全に冷めてからほぐすのがおすすめです。

また時間がなく冷めるまで待てないというときは、ドライヤーで冷風を優しく当てて冷ますという方法もあります。

ヘアアイロンの熱から髪を守るヒートプロテクト成分配合ヘアオイル

ヘアアイロンをする際には、熱から髪を守ってくれる成分が配合されているヘアオイルをつけてから使用するのがおすすめです。

プリュスオーの新製品「メロウオイル」には、ヘアアイロンの熱を味方に変える成分「γ‐ドコサラクトン」が配合されています。毛髪補修の働きも期待できる成分で、トリートメント成分の浸透を促し、キューティクルを整える働きをしてくれます。

パサつきやすい毛先までしっかり浸透してまとまりの良い、滑らかな指通りへと仕上げられるヘアオイルです。

束感やまとまり感を出したい人にはメルティバームがおすすめ! 

ヘアアイロンの熱を味方に変えて、熱ダメージから髪を守りつつ束感やまとまり感を出したい人にはメルティバームがおすすめです。

しっとりとしたまとまり感が出せるため、パサついて広がりやすい髪やまとまりにくい髪に向いています。

オイルとワックスの良いとこどりができるアイテムで、ヘアアイロン後のスタイリング剤としても使えます。

プリュスオーを取り扱う公式サイト「betop store」では会員様特典として、購入後に商品レビューで商品1件につき5ポイント(キャンペーン期間中は100ポイント)をプレゼント中です。ぜひ使ってみた感想やご要望などを投稿してください!

ヘアアイロンで傷んだ髪にはスペシャルケアも大切

毎日ヘアアイロンを使用する人は、使わない人に比べて髪が傷んでいる可能性が高いことが考えられます。痛みがひどくならないようにするためには、毎日の小まめなダメージケアが大切です。

シャンプーはサロンレベル品質をもつプリュスオーがおすすめ。修復補修成分(加水分解シルク、加水分解ケラチン)がヘアアイロンによる熱ダメージ部分に浸透し、修復保護をしてくれます。

さらに、修復成分や保湿成分が高濃度で配合されたヘアマスクで、週1回のスペシャルケアを行いましょう。

クレージュから発売中の2種類のプレミアムマスクには、ひどいパサパサ髪のケアや頭皮の汚れケアを改善するのに有効な成分が豊富に配合されています。

ヘアアイロンによるダメージも早めにケアしていくことで綺麗な髪をキープできます。

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【まとめ】ヘアアイロンによる髪の傷みは使い方で軽減できる!

ヘアアイロンは熱と摩擦により髪を傷める可能性が高いアイテムです。

ただ適正な温度や事前にヘアオイルをつけるなど使い方次第で、髪の傷みは軽減できます。

またヘアアイロンをよく使用する人はキューティクルが乱れ、艶や滑らかさを失いやすくなっています。

日常的に髪の傷みをケアできるように、修復成分や保湿成分が豊富に配合されたヘアアイテムやスタイリング剤を取り入れるようにしましょう。

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