2025.7.25

白髪が目立たないカラーとは?30代や40代など年代別の白髪ケアについても解説

「染めてもすぐ白髪が目立つ」「白髪染めするほどではないけど、白髪が気になるようになった」

このように老け見えの印象を与える白髪に悩む人は少なくありません。今回の記事では、白髪が目立たないカラーを紹介します。

年代により異なる、白髪の生え方に合わせたケアについても解説しているので、白髪に悩む人はぜひ参考にしてください。

白髪が目立たないカラー

白髪が生えるようになった人は白髪が目立たないカラーにすることで、生えてきても白髪が浮いてみえないのでおすすめです。白髪が目立たないカラーは主に下記の4つです。

  • グレージュ
  • くすみピンク
  • 白髪ぼかしハイライト
  • グレー

各カラーの特徴やブリーチの有無、おすすめの人について解説します。白髪が気になり、カラーで悩んでいる人は参考にしてください。

グレージュ

グレージュとは、グレーとベージュをブレンドしたカラーです。黄色系のカラーであるベージュを含むため、イエベ肌の人に向いています。

ブリーチなしでも楽しめるカラーで、白髪が少なくあまり明るすぎる色味に抵抗がある人はブリーチなしがおすすめ。

逆に白髪が増えてきた人やグレー特有の透明感を出したい人はブリーチありにすることで、白髪がより目立ちにくい透明感の高いグレージュに仕上がります。

グレージュは白髪が目立ちにくいカラーの中でも比較的落ち着いたカラーなので、白髪が気になり始めたばかりの人におすすめのカラーです。

なお、ブルベ肌の人はグレーを多めに入れることで肌なじみが良くなり、全体の統一感を出しやすくなります。

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くすみピンク

くすみピンクとは、ピンクにくすみ色のグレーやアッシュをブレンドしたカラーの総称です。

一般的なピンクカラーに比べて落ち着いたカラーで、部分的な白髪が気になり始める30代から白髪率が高くなる50代以降の人まで、幅広い年齢層で楽しめます。

また、くすみピンクはブリーチありでもナシでも綺麗なカラーに仕上がるのが魅力です。

ただし、ブリーチありの場合はピンク色が強めに出やすいです。そのため、強めのピンクカラーに抵抗がある人や仕事の都合で個性的な色味にできない人は、グレーやアッシュの割合を多めにするとよいでしょう。

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白髪ぼかしハイライト

白髪ぼかしハイライトとは部分的に明るめのハイライトカラーを入れて、白髪が生えてきても目立ちにくくする手法です。白髪を染めてハイライトカラーを入れる場合と、白髪は染めずにハイライトカラーを入れる場合の2パターンがあります。

ブリーチするのはハイライトを入れる箇所のみのため、全体的なダメージが気になる人に向いている白髪ケアです。ハイライトカラーで白髪が生えてきても目立ちにくいので、忙しく頻繁にヘアサロンに行けない人にも向いています。

ハイライトで入れるカラーには、明るめベージュやくすみベージュ、シルバーなど、さまざまな種類があります。

また、ベースカラーやハイライトの太さ、白髪の量や生えやすい場所によっても仕上がりが異なるため、担当の美容師さんに相談してみると良いでしょう。

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グレー

グレーは白の割合を多くすることで、白髪が生えてきても目立ちにくくする効果があります。

とくにグレーがかったホワイトシルバーや、シルバーとグレーをブレンドしたシルバーグレーがおすすめ。いずれも白みが強く、白髪が生えてきても目立ちにくいカラーで、ブルベ肌に向いています。

白髪の割合が多くなってきたけど、明るい色味や個性的なカラーに抵抗がある人はあえて白髪に近いグレーを検討してみるのも良いでしょう。

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白髪が目立つカラーとは?

白髪が目立つカラーはブラウンや黒など、トーンの低いカラーです。そのため、白髪が生えてくるようになったら、白髪が目立つダークトーンで全体を染めるのは控えましょう。

またオレンジ系や赤系といった暖色系のカラーも、白髪が生えてくると目立ちやすい傾向です。

暗めカラーが好きな人はグレーやアッシュのような寒色系のカラーを混ぜると、白髪に馴染みやすく白髪が生えてきても目立ちにくくなります。

白髪が目立たないカラーやヘアデザインの選び方【年代別】

白髪の生え方や割合は年代や個人によって異なります。

ここでは年代別に多い白髪の特徴について触れ、それぞれの年代に合わせたカラー選びやヘアデザインなど、白髪ケアについて解説します。

30代の白髪ケアとカラー選び

白髪がチラチラと目立つようになる30代。とくに顔周りなど髪型によっては目立つため、老け見えしないためにも何とかしたいと考える人も多いでしょう。

まだそれほど進行していない30代の白髪には、ハイライトがおすすめです。地毛の割合が多いため、ベースは白髪が目立ちにくいグレージュやアッシュ系にすると良いでしょう。

ダメージを最小限に抑えられるのに加えて、小まめなメンテナンスも不要なため、仕事と子育ての両立に忙しい30代に向いています。

白髪は栄養バランスの乱れや睡眠不足も影響するといわれています。タンパク質やビタミン、鉄や亜鉛などのミネラルをバランスよく摂取し、睡眠の質の改善に努めましょう。

また紫外線も毛根や頭皮にダメージを与えます。お子さんと外に出かける機会の多い人は、帽子やUVスプレーなどで紫外線から頭皮や髪を守ってください。

40代の白髪ケアとカラー選び

ホットペッパービューティーアカデミーの調査によると、白髪が気になりだした年齢は平均40.8歳(女性の場合)でした。

引用元:ホットペッパービューティーアカデミー

上記の調査結果からもわかるように、40代は個人差があるとはいえ、白髪が顕著に目立つ年代です。30代のときのように顔周りだけでなく、トップなど目立つ場所に生えることも。

全体にちらつく白髪がある人は、しっかりめにハイライトを入れましょう。

老け見えが気になる年代でもあるため、先に紹介したくすみピンクのほか、インナーカラーなどで、可愛らしさやお洒落さを意識したカラーやヘアデザインがおすすめです。

また肌同様、30代より髪も乾燥しやすくなってきます。インバスやアウトバスに使うヘアケアアイテムを見直し、髪の回復力を高める意識とケアが大切です。

50代の白髪ケアとカラー選び

50代になると本格的に白髪の量が増えてきます。地毛の半分以上が白髪になる人もいるでしょう。

グレージュのほか、アッシュやベージュなど白髪が目立ちにくいカラーをベースに明るめで仕上げることで、透明感と艶感を演出できます。

明るいカラーにすると自然に白髪を隠せるだけでなく、若々しさにもつながります。特に服装が暗めの色味の人は、髪色を明るくすることで全体のバランスが良くなるでしょう。

また、50代になると食事の量が減り、太ることを気にして野菜中心の低カロリーな食事になりがちです。毛髪の主成分であるタンパク質を中心に、必要なエネルギーや栄養をしっかりと摂取し、健やかな髪を育てていきましょう。

白髪ケアのカラーを長持ちさせるには「カラーシャンプー」がおすすめ

カラーをしてもすぐに落ちてしまう人はカラーシャンプーがおすすめです。

カラーシャンプーとはカラー色素を配合したシャンプーのことで、ヘアカラーの退色を緩やかにして綺麗な髪色を長持ちさせる効果があります。

従来カラーはキューティクルを緩めて髪内部にカラー剤を浸透させて、髪に色を定着させます。

ただカラーで一度開いたキューティクルはもろく、シャンプーや紫外線などで再びキューティクルが開き、カラー色素が流れ出て色落ちします。

プリュスオーのカラーシャンプーでは、下記4種類のカラーシャンプーを展開しています。

カラー色素を含んだキメの細かい泡が毛髪1本1本にしっかり密着・浸透し、綺麗な髪色をキープします。ピンクやベージュ、グレーなど、今回紹介した白髪が目立ちにくいカラーに染めた後も使用できるのでおすすめです。

さらに、髪内のタンパク質と結合してキューティクルのダメージ補修をサポートする「ヘチマン」など、退色を防ぐ成分を豊富に配合。

カラーの浸透と退色予防のWケアでサロンで染めた綺麗な髪色をキープします。

プリュスオーのカラーシャンプーは髪色別に5種類。白髪ケアのカラーにもおすすめです。

\5色展開で髪色にぴったり合うカラーケア/

↓カラーを長持ちさせるコツやカラー後のシャンプーについては下記で解説!↓

カラー当日にシャンプーしても良い?カラー当日のケアと色持ちさせるコツを解説 – betop media 

トリートメントの併用でさらに効果アップが期待! 

カラーには、カラー専用トリートメントの使用がおすすめです。

プリュスオーのカラー専用トリートメントは、カラー後に感じるきしみを抑えて指通りの良い髪へと導きます。

浸透率の高い加水分解ケラチンにより、成分を素早く毛髪内部まで浸透させられるので、ブリーチやカラーによるダメージの補修が可能です。

さらに保湿効果の高いハチミツがパサつく髪を内側と外側からケアして、潤いのある髪に仕上げます。

カラーシャンプーは仕上がり感にあわせて使用頻度の調整が必要(※)ですが、トリートメントは毎日使用しても問題ありません。

※カラーを長持ちさせたい場合は毎日、それ以外は2~3日に1回(髪質や仕上がり感に合わせて調整してください)

\ハイトーンでも潤う、カラー後の新習慣/

【まとめ】白髪が目立たないカラーで髪色を楽しもう!

30代以降になり白髪が目立つようになったら、グレージュやくすみピンクなど白髪が目立ちにくいカラーを取り入れましょう。

トップなど全体に白髪が目立つようになったら、白髪ぼかしハイライトや上品さと艶感のある白っぽいグレーカラーもおすすめです。

白髪の生え方や割合など年代に合わせたカラー選びや白髪ケアを取り入れて、白髪が目立つようになる年代もヘアスタイルを楽しんでください。

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