2022.12.7
「頑張って毎日お手入れしているのに、パサつきや髪の広がりがやっぱり気になる」
そのような悩みを持っていませんか？
もしかしたら、使っているヘアアイテムの正しい使い方ができていないのかもしれません。
今回は、さまざまなヘアアイテムの中でも多くの人が使い方に悩むヘアマスクについて解説していきます。
そんな人は是非読んでみてください！参考になれば嬉しいです。
Contents
ヘアマスクとは、髪のダメージを内部から修復してくれるトリートメントの1種です。一般的にトリートメントと表記して売られているものより、髪の深部まで浸透するなどダメージ修復効果に優れています。
「ヘアマスクをきちんと使っているのに、髪のパサつきや広がりが改善されない」
その場合、選ぶヘアマスクが合ってない可能性もありますが、実はヘアマスクの正しい使い方が出来てないかもしれません。ヘアマスクの量や使い方が適切でない場合、どんなに良いヘアマスクを使っても効果は半減してしまいます。
ヘアマスクの効果を最大限に発揮するためには、使い方や使う量が大切です。
シャンプーの前の予洗いは手を抜いてはいけないポイントです。髪が濡れてない状態でシャンプーを付けると髪に負担もかかります。髪をしっかり濡らし、地肌に溜まった皮脂汚れをぬるま湯で落としていきましょう。
予洗いが終わったらシャンプー液を泡立てたものを頭皮に乗せて、指の腹を使って髪の根元を洗っていきます。
その後、髪や地肌に付いたシャンプーを丁寧に洗い流します。
髪の水気を軽く絞ったら、ヘアマスクを手に取り、ダメージを受けやすい毛先から揉みこむようになじませます。このとき、根元に近いところには付けないようにしましょう。髪の毛の根元についてしまうと毛穴が詰まり、臭いなどの原因になる場合があるので注意が必要です。
髪の中心部より毛先方向にヘアマスクを揉みこんだら、お湯で絞ったタオルで巻き、スチーム状態で成分を浸透させます。既定の時間置いたらぬるま湯で丁寧に洗い流します。
なお、ヘアマスク使用量は以下を参考にしてください。
髪の傷み具合や量によっても変わります。揉みこんでみて、足りないと感じる場合は足してもらって問題ありません。
髪をダメージから守るにはドライヤーで乾かす工程も大切です。髪は濡れたままでいるとキューティクルが開いたままになり、ダメージヘアの原因となります。出来る限り早くドライヤーで乾かしましょう。
ドライヤーは髪から15㎝程度離して、温風と冷風を交互にあてて乾かすと髪への負担を軽減できます。ドライヤーの前後にはそれぞれに適したアウトバストリートメントやミスト、ミルクトリートメントを使うことをおすすめします。
髪のダメージや広がりが気になるとき、毎日ヘアマスクを使えばその分しっとりと綺麗な髪になるのでは？と思ったことはありませんか？気持ちは分かりますが、ヘアマスクは毎日の使用には適していません。
ヘアマスクには髪の補修や保湿をしてくれるコーティング成分や保湿成分が豊富に含まれているため、毎日使うと髪は重みを増し、硬くなります。
重く硬くなった髪はドライヤーをしても乾きにくくなり、かえって負担を与えることになってしまうのです。
製品によっても異なりますが、ヘアマスクは基本的に週1〜2回程度で十分効果を得られます。
それでもダメージが気になる人は、ヘアマスクでなく毎日使えるトリートメントと、そのトリートメントの浸透を高めるブースターを使ってみてください。
★編集部がお勧めするブースターミストはこちら
ヘアマスクはとても修復効果が高いため、基本的にヘアマスクを使う日はトリートメントは必要ありません。とはいえ、使っても支障はないので、その際には順番に気を付けて使用してください。
シャンプーのあとに使うアイテムはさまざまですが、違いは「目的」と「浸透力」です。
| ダメージ修復 | 表面コーティング | |
| ヘアマスク | ◎ | 〇 |
| トリートメント | 〇 | 〇 |
| コンディショナー | △ | 〇 |
| リンス | × | 〇 |
各メーカーや製品によって違いますが、基本的な違いは上記のようなものです。
ヘアマスクとトリートメントはダメージ修復効果が高く、ヘアマスクのほうがより高い効果があります。髪の深部まで修復してくれるものが多いです。そして、コンディショナーやリンスは髪の表面を整えるのが目的で、ダメージ修復効果を期待できるものは少ないでしょう。
先に伝えたように、ヘアマスクを使用したときにはコンディショナーやトリートメント等は必要ありません。もし一緒に使うなら、浸透力の高いヘアマスクを先に使いましょう。
この順番は意外と多くの人が間違えています。ヘアマスクは、保湿成分や修復成分をしっかり髪の奥まで届けるためにも、シャンプーのあと一番最初に使ってください。
綺麗な髪を保つためにはヘアマスクは必須アイテムです。
最近、インスタグラムで注目のヘアケアブランド「CLAYGE（クレージュ）」からもヘアマスクの新製品が発売されたので紹介します！
パーマやカラーで傷んだ髪を集中補修して、指通りの良い髪へ変えてくれる『クレージュ プレミアムリペアマスク』
Wケラチンとヘチマンが保湿し、柔らかな艶のある髪へと変えていきます。さらに、海泥クレイ成分が毛先まで潤いを与え、3つのオーガニック成分「ツバキ油」「アルガンオイル」「ホホバオイル」が外部からのダメージから髪を守ります。
『クレージュ プレミアムヘッドスパマスク』は、毛穴や頭皮の汚れが気になる人におすすめのヘアマスクです。温冷ヘッドスパで地肌と髪をWでケアできるので、頭皮環境を整えながら、美髪を作り出すことができます。
まず、クレイと蒟蒻スクラブで毛穴や頭皮の汚れを吸着します。
そして、ショウガ由来成分「カンフル」で頭皮をじんわり刺激し、セイヨウハッカ由来成分「メントール」の効果で地肌をスッキリ引き締めます。
さらに、3種の美容成分配合「セラミド」「シルク」「バオバブオイル」が傷んだ髪を毛先まで潤いを与えてくれる、Wで嬉しいヘアマスクです。
CLAYGEの姉妹ブランド「pluseau（プリュスオー）」からも優秀なヘアマスクが販売されています。
「メロウリュクスマスク」は、サロン発想の補修技術で補修成分を髪内部までしっかり浸透させるヘアマスクです。さらにWシルクとコラーゲン成分が髪表面のキューティクルを守り、つるんとした質感に仕上げてくれます。
指通りが悪く、まとまりにくい髪質の人におすすめです。修復力がとても高いので、週1回の使用で艶のある髪に仕上がります。
ヘアマスクの効果を実感するには使い方が大切です。正しい順番や量、頻度を守ることでヘアマスクの成分をしっかりと髪へ届けることができます。
製品によって正しい使い方は異なるため、もう一度ご自身の持っているヘアマスクの使用法を確認してみましょう。今回の記事を参考にヘアケアの方法を見直して、それでも髪に変化がないと感じる方は「CLAYGE」や「pluseau」のヘアマスクを是非使ってみてください。
