2024.2.14
毎年日本各地で起こる自然災害はいつ自分の身に降りかかってくるか分かりません。
明日被災してしまうかもしれない……そんな心構えで早めに防災グッズを準備しておきましょう。
また被災した女性からは生理用品が足りない、下着を干すのに困ったといった声も上がるなど、女性だけに必要な防災グッズもあります。
今回は、女性が避難所で避難生活を送る場合に必要な防災グッズを紹介します。年齢やシチュエーションで必要なものは異なると思いますが、ぜひ参考にしてみてください。
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昨今、自然災害は徐々に増加傾向にあります。地震に加えて、地球温暖化など異常気象による豪雨やそれに伴う土砂災害なども増えています。
これまでは安全と言われていた地域でも自然災害は起きており、都市圏も地方都市も田舎も例外ではありません。
そして万が一自然災害が起きた場合の対応も、ひと昔前とは異なってきています。
例えば、現代では働いている人も多いため、自宅以外で被災する可能性も十分にあり得ます。
会社で被災した場合を想定して会社に防災グッズを置いておいたり、通勤途中で被災しても対応できるように、充電器の予備バッテリーを持ち歩いたりなどの準備も必要です。
またコロナ禍での避難や避難生活のように、これまでとは違った対応を迫られることも。現代に起こりうる被害を想定しつつ、防災グッズの準備や対策が求められています。
まずは、一通り必要なものが入っている防災バッグを購入しましょう。
最低限に必要なものは多くの人に共通しています。防災バッグはバラエティショップやホームセンターなどで購入可能です。
購入したら、下記のアイテムが入っているかチェックしておきましょう。
●飲料水
避難所で飲み水が届くまでの間の分があれば安心です。多すぎると重くて避難しにくいので、500mlサイズを2〜3本程度にしておきましょう。
●食料品
こちらも救援物資が届くまでの間、空腹をしのげる程度で構いません。缶詰は重いので、賞味期限の長い袋菓子や長期保存パンなどがおすすめです。
●救急用品
ケガをしたときのために、消毒液や絆創膏などを準備しておきましょう。
●ヘルメットと軍手
避難時にケガをしないために必要です。
●ヘッドランプもしくは懐中時計
懐中電灯のほうが身近なアイテムですが、災害時はできれば両手が空くヘッドランプのほうがおすすめです。
●携帯ラジオと予備電池
災害時はスマホの電波が不安定になります。災害の最新情報を受け取るのに必要なので、必ず防災バッグにいれておきましょう。乾電池も忘れずに。
●タオルや防寒シート
タオルとしての機能のほか、目隠しや枕代わりなどに役立ちます。冬の季節の避難所は寒さが厳しい場合が多いので、防寒シートは必須アイテムです。
●携帯用トイレ
避難所のトイレは混みあったり不衛生だったりと使いにくさを感じることも。念のために準備しておくと安心です。
実際に被災生活をされた人からの声で多かった「あって良かったもの」や「なくて困ったもの」を紹介します。
●眼鏡
避難中はずっとコンタクトレンズでいるのは、管理や替えの問題から難しいでしょう。女性の場合、すっぴん隠しにもなるので眼鏡はあると安心です。
●常備薬
持病がある人や頭痛持ちの人など、日常的に服用する薬は防災グッズリストにいれておきましょう。
●スマホの急速充電器
スマホの電源が切れてしまうと、家族や友人との連絡手段がなくなってしまいます。いざという時にスマホが使えるように、充電器も防災グッズとして準備しておきましょう。
●スリッパ
体育館や公民館などが避難所になっていることが多く、足元が冷えます。移動のときなどに便利です。
●アイマスクや耳栓
避難所は多くの人が同じ空間にいるため、音や光でいつもの自分のリズムで休めないことも少なくありません。アイマスクや耳栓が欲しかったと感じた人が多いようでした。
●電気のいらないゲームや娯楽
避難所では時間を持て余してイライラしてしまうことも。防災グッズではありませんが、トランプやミニボードゲームなど時間や気を紛らわせるものも必要に感じる人が多かったようです。
自衛グッズや衛生用品など、女性だからこそ必要な防災グッズを紹介します。
防犯ブザーがあると、危険を感じたときに周りに助けを求めることができます。そして、実際恐怖を感じたときにはいつもより力は出ないものです。弱い力でも使える防犯ブザーを用意しておきましょう。
冷えはホルモンの乱れにも繋がるため、生理痛がいつもより酷くなることも。防寒シートに加えて、カイロなど温めるグッズを準備しておくことをおすすめします。
お菓子はカロリー摂取だけでなく、心の安らぎにもなります。ストレス軽減のためには普段食べている好きなお菓子やパンがおすすめです。期限が多少短くても、ローリングストックしておけば問題ありません。
避難生活中に生理が被ってしまって、ナプキンが手に入らず大変な思いをしたという声は少なくありません。
夜用も含めて、1回の生理期間で必要なナプキンを準備しておきましょう。避難期間を想定し、洗って繰り返し使える「布ナプキン」や「吸水ショーツ」もおすすめです。
生理に関係なく、女性は下着の構造上デリケートゾーンが蒸れやすいため、お風呂になかなか入れない避難中は臭いや蒸れが気になります。
「デリケートゾーン専用のウェットシート」は肌に優しい低刺激処方で、使用後はそのままトイレに流せるので処分にも困りません。
汗や汚れをサッと拭けて不快感を軽減できます。毎日使う可能性もあるため、香りの優しい物や成分の優しいものを選びましょう。
基本的に避難所ではスッピンが続きます。スッピン隠しに役立つ有効なアイテムです。もちろんウイルス対策にも。不織布タイプと合わせて、洗って繰り返し使える布マスクもあると便利です。
避難してしばらくの間はお風呂に入れない日が続きます。ドライシャンプーは水がなくても頭皮のベタつきや不快感を軽減できたり、髪の乱れを直したりするのに良いアイテムです。
ドライシャンプーは普段使いもできるアイテムなので、実際に使ってみてお気に入りをいれておけば避難生活中のリフレッシュにもなります。
ガスなどライフラインは、災害発生から4週間程度で復旧する事例が多いようです。
ブリオスのクリームシャンプーは1回でトリートメントまでできるうえ、皮脂などによる不快感のある頭皮ケアにも最適です。フルーティー&フローラルムスクの優しい香りが被災で疲れた心も癒してくれます。
1dayの使い切りタイプはかさばらないため、防災グッズとして常備しておくのも良いでしょう。
肌はメイクをしなくても皮脂やほこりなどで、汚れや角質が溜まります。水が使えるようになった際には、たまに洗顔アイテムで綺麗に汚れをオフすることをおすすめします。
クレージュのクレンジングバームは保湿美容パックなど1つで5つの機能があり、避難生活のストレスや乾燥で乱れた肌を整えてくれるスキンケアアイテムです。
他の防災グッズの隙間にいれられるのでかさばりにくい円柱状のジャータイプ。さらにコンパクトなお試しサイズもあります。
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※保湿アイテムではないため、別途オールインワンのスキンケアも準備しておきましょう
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今回は避難所へ避難することを想定した、女性向け防災グッズを紹介しました。
物資の供給不足やライフラインが止まった避難生活は、女性ならではの悩みが生まれます。生理用品など、普段使っているものをチェックして防災グッズを準備しておきましょう。
地震で防災グッズを置いている場所がつぶされたり、土砂で流されたりといったことも報告されているため、なるべく被害を受けないような場所に置いておくことをおすすめします。
自宅で被災生活を送る際には、さらに多めの食料品や水などの飲料水をストックしておきましょう。またガスコンロやボンベを備えておくと、ガスや電気などのライフラインが止まった状況でも温かい食事を取ることができます。
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