2025.8.26
トリートメントなどのヘアケアや朝のセットを丁寧にしても、髪表面にパヤパヤ毛が出てくるとお悩みではないでしょうか?
髪表面のパヤパヤ毛、ふわふわ毛はダメージではないため、本来の正しい対策ができていない可能性があります。
今回の記事では髪表面のパヤパヤ、ふわふわした髪の毛を整える対処法を紹介します。ぜひ参考にしてください。
Contents
パヤパヤ毛とは、別名アホ毛や浮き毛ともいわれるもので髪表面に浮き出たり、飛び出たりしている髪を指します。
静電気の影響を受けやすい冬や湿気の多い梅雨時期に、パヤパヤ毛が酷くなる人も多い傾向です。
パヤパヤ毛があると疲れた印象や老け見えする原因にもなります。まずはパヤパヤ毛が出る原因を知り、自身に合った対策を取り入れていきましょう。
髪表面がパヤパヤする主な原因は「癖」。髪が広がりパヤパヤするのはダメージによるものと思っている人が多くいますが、実は癖である可能性が高いです。
癖毛と聞くとクルクルした天然パーマやぼわっと広がるような、ひと目でわかる癖毛をイメージされますが、見た目にはわかりにくい癖の種類もあります。
次の項では癖毛の種類について詳しく解説します。
癖毛には主に下記の4つのタイプがあります。
詳しく解説するので、自身の髪と照らし合わせてチェックしてみてください。
波状毛とは文字の通り、波打つような癖をもつタイプの癖毛です。日本人に多く、一見直毛の人でも部分的に波状毛になっている人も。癖はないのに髪表面がパヤパヤする人は、波状毛になっている毛髪があるかもしれません。
連珠毛とは数珠のように、太い部分と細い部分が連なった形の癖毛です。細い部分はもろく、ブラッシングなどの少しの摩擦で切れやすい特徴があります。そのため縮毛矯正が当てられない場合も。
捻転毛はらせん状に、くるくると回転するように捻じれたタイプの癖毛です。細く柔らかい髪質に多く見られます。捻じれによって光反射にムラが出るため、パサついた印象を与えます。
縮毛はもっとも癖の強いタイプの癖毛です。文字通り毛髪が縮んだ状態の癖で、波状毛や捻転毛が混じっている場合もあります。
ごわつきを感じやすく、艶も少ない傾向。水分を弾きやすく、湿気の影響は受けにくい髪質です。
髪表面のパヤパヤ改善には縮毛矯正をおすすめします。
冒頭で解説したように、パヤ毛の主な原因は毛髪の癖です。縮毛矯正は癖を伸ばすことでパヤ毛を改善できるだけでなく、朝のセット時間の短縮にもなります。
パヤ毛を改善するために、下記のようなケアに多くの時間や費用を費やす人は少なくありません。
縮毛矯正は種類やサロン、髪の長さによって異なりますが、平均して15,000〜20,000円程度です。
縮毛矯正をすればパヤ毛にかけていた時間や費用の節約になるうえ、パヤ毛に悩む日々から解放されます。
パヤ毛改善におすすめの施術を4つ紹介します。
なお、髪質や癖の状態によって最適な施術が異なるため、施術前に担当の美容師さんに相談し、アドバイスを受けることをおすすめします。
アルカリ性縮毛矯正は、一般的な縮毛矯正を指します。
アルカリ性の薬剤はキューティクルを開き、癖を伸ばす効果が強いため、硬い髪質や強い癖毛もまっすぐサラサラ髪に仕上げられます。一度アルカリ性縮毛矯正を当てた箇所は、半永久的に持続するのがメリットです。
ただし薬剤のパワーが強いため、他のストレート施術に比べると髪への負担が大きいデメリットがあります。
デリケートな髪質や頭皮の人、縮毛矯正によるダメージが不安な人は、縮毛矯正を専門にしたサロンを選ぶと良いでしょう。
酸性ストレートとは縮毛矯正の一種で、弱酸性の薬剤を使用して行うものです。
毛髪のphに近い酸性の薬剤は髪への負担が少ないため、最小限のダメージでサラサラ髪に仕上げられます。傷みやすい髪質やブリーチした髪におすすめです。
アルカリ性縮毛矯正より自然なストレートに仕上がるので、縮毛矯正した感じを出したくない人にも向いています。
ただし働きがマイルドなため、硬い髪質や強い癖毛はまっすぐにできない可能性があります。またアルカリ性縮毛矯正と違い、効果は半永久的ではありません。4〜6カ月程度で効果が弱まるため、パヤ毛を抑えるためには定期的にあてる必要があります。
一般的な縮毛矯正では薬剤を塗布したあとにストレートアイロンを当て、熱によって浸透を促します。一方、ストレートパーマは薬剤の力だけでストレートにする施術です。
パーマを当てた髪を本来のストレートに戻すための施術ですが、軽い癖の改善やボリュームダウンの効果も期待できます。程よいボリュームを残したい人や自然なストレートに仕上げたい人におすすめです。
効果は酸性ストレートより短く、1〜3カ月程度といわれています。湿気の多い時期だけパヤ毛が目立つ人はストレートパーマを検討してみる良いでしょう。
酸熱トリートメントとは髪質改善の一種で、縮毛矯正ではありません。とはいえ、軽い癖毛を改善する効果が期待されるので、パヤ毛に悩む人にもおすすめの施術です。
グリオキシル酸を主成分とした薬剤を髪に塗り、ヘアアイロンで熱を加えて薬剤の成分を髪に浸透させます。
酸熱トリートメントの薬剤にはタンパク質の結合を強化する効果があるため、髪のハリコシアップが期待できます。
効果は1〜2カ月程度といわれているので、2カ月に1回のペースでの施術がおすすめです。
パヤ毛改善はしたいけど、縮毛矯正や定期的なストレートパーマに抵抗があるという人は、毎日のヘアケアやスタイリングを見直してみましょう。
シャンプーはアミノ酸系やベタイン系などマイルドな洗浄力のものや、保湿成分が豊富に配合されたものに切り替えましょう。
トリートメントは、うねりや広がりを抑える効果が期待できるものがおすすめです。合わせて定期的なスペシャルトリートメントで、頭皮や毛髪のダメージケアも行ってください。
髪を乾かす際はさいごに冷風を当てて、キューティクルを閉じることで艶感がアップします。保湿力やキープ力のあるスタイリングの併用でパヤ毛の出現を軽減できます。
パヤ毛改善をしたいけれど、縮毛矯正やストレートパーマには抵抗がある方におすすめなのが、プリュスオー リポア シャンプー&トリートメントです。高い保湿力と、髪の内部まで浸透する補修成分で、乾燥や摩擦による髪のパヤパヤ毛をしっかりと抑えます。
また、プリュスオー リポアには髪の水分保持力を高める成分を配合しています。髪は湿気を吸うと膨張し、パヤ毛が目立ちやすくなりますが、リポアでしっかり水分補給を行うことで、湿気の多い時期でもパヤ毛が目立ちにくくなるのです。
毎日のヘアケアに加えることで、髪の表面がまとまり、艶やかな仕上がりに。是非、プリュスオーでパヤ毛を改善し、自然な美しい髪を手に入れましょう。
▲シャンプーとろっとしたテクスチャー
▲トリートメントは若干固めのテクスチャー
パヤパヤ毛の原因がダメージと思っている人の中には、トリートメントを頑張っている人もいるかもしれません。
しかしパヤパヤ毛の改善には重めのトリートメントより、スタイリング剤のほうが簡単で自然な仕上がりになります。
髪質や仕上がり、シーンに合わせて使える3つのおすすめスタイリング剤を紹介します。
プリュスオー ハイドロミルクは修復効果に優れた5つのケラチンを配合した、補修乳液トリートメントです。
熱や摩擦ダメージの補修だけでなく、髪の強度や質感改善など多角的なケアに対応します。
ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守る成分「γ‐ドコサラクトン」や4種のセラミドが朝のスタイリングをサポート。
ハイドロミルクを塗布してからドライヤーやヘアアイロンで整えることで、気になるパヤ毛のケアに効果を発揮します。
ハイダメージ髪にはブースター美容液のハイドロミストNとの併用がおすすめ。美容成分の浸透効果アップで、よりまとまり感のあるサラサラ髪に仕上げられます。
▲テクスチャーは緩めで伸びが良いです
乾燥を伴うハイダメージ髪には、プリュスオー リポアオイルがおすすめです。水分の蒸発を抑制するエモリエントオイル配合で、ドライヤーやヘアアイロン、紫外線など日常的な乾燥から髪を守ります。
しっとり系のオイルなので太く硬い髪質や枝毛、切れ毛のある髪のスタイリングに向いています。次に紹介するポイントリペアとの併用で、収まりの悪い頑固なパヤ毛のケアも可能です。
なおプリュスオーのヘアオイルは、絡まる細い髪質やサラサラ髪に仕上げたい人向けの「メロウオイル」、癖やうねり、ごわつく髪向けの「メルティオイル」と3タイプから選べます。
▲テクスチャーはしっかりめですがべたつきは感じませんでした
アホ毛直しのアイテムとしてSNSで大人気のプリュスオーのポイントリペアは、パヤ毛直しや予防にもおすすめです。
レギュラータイプのポイントリペアのほか、前髪や細かい部分のケアが可能な小さいブラシタイプやキープ力の高いスーパーハードタイプなど、4つのタイプから選べます。
ちょっとしたお直しの時間からも癒しを感じてもらえるように、さまざまな香りタイプをご用意。
店頭でサンプルを見つけたらぜひ手に取って香ってみてください。
\パヤパヤの応急処置に!/
髪の表面からパヤパヤ、ふわふわと浮き出る毛の主な原因は癖です。癖毛でない人も部分的に癖であることも多く、パヤ毛の原因となっています。
忙しくセットに時間をかけられない人には縮毛矯正がおすすめです。縮毛矯正はせずになんとか自然に整えたいという人は、セットの仕方や使うアイテムを見直しましょう。
プリュスオーを取り扱う公式サイトでは、今回紹介のスタイリングアイテムのほかにも、髪質に応じたアイテムを多数ご用意しております。
全国のバラエティーショップやドラックストアでも取り扱っているので、ぜひ手に取って試してみてください。
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