2025.10.3
寝ぐせ直しやフレグランス目的など、多様な使い方を兼ね備えたヘアミスト。
自分に合うものが1本あれば、重宝すること間違いなしです。今回の記事では、ヘアミストの使い方や効果を高める方法について解説します。
インバスとアウトバスの両方で使えて、フレグランス機能ももつ新発売のヘアミストの紹介もしています。ぜひ最後まで読んで、ヘアミスト選びや使い方の参考にしてください。
Contents
ヘアミストとは、髪に直接スプレーして使うヘアアイテムの総称です。最近ではいい香りがするものも多く、ヘアフレグランスとしての認識もされています。
ヘアオイルやヘアバームのように直接手に出さなくて良いため、手が汚れないのもメリットのひとつ。
UVケアやダメージケアなど様々な機能を併せもち、多用途使いができる便利なアイテムとして重宝されています。
水溶性の成分を主に構成されており、ベタつきが少なく、朝の寝ぐせ直しに使われるものもあります。
ヘアミストと香水の主な違いは、付ける箇所です。ヘアミストは髪に付けるのに対して、香水は手首や首などパルスポイントといわれる脈を打つ部分に付けます。
香水はアルコールを主成分としており、髪に使うとアルコールが髪の水分を奪い、乾燥を招きます。
また香水に含まれる化学成分は、毛髪の表面を覆うキューティクルを傷つける可能性があり、髪にとって良いとはいえません。
髪に香りを付けたい場合は香水ではなく、水や保湿成分などを髪に優しい成分で作られたヘアミストを使いましょう。
さまざまな機能をもつヘアミストは、下記のように多用途使いが可能です。
ヘアミストの主な使い方をご紹介します。
ヘアミストは朝の寝ぐせ直しに最適です。寝ぐせ直しに水を使うとキューティクルが開くため、髪内部の水分が蒸発し、かえって乾燥を招く可能性があります。
ヘアミストには保湿成分や髪の主成分であるタンパク質由来の成分を配合しており、寝ぐせ直しと同時に髪のダメージケアや乾燥ケアも可能です。
特に寝起きは枕との摩擦や空気の乾燥によって、髪が乾燥している可能性があります。朝は寝ぐせ直しと乾燥ケアがまとめて出来るヘアミストが重宝します。
冒頭でも触れたように、最近のヘアミストはいい香りがするものが多く発売されており、フレグランスとしても活躍します。
直接髪に吹きかけられるので、サッとお直しができるのも嬉しいポイント。仕事のあとお出かけする際に、髪のリセットするのにも便利なアイテムです。
頭皮のベタつきが気になる人には、ジャスミン&リリーの香りのドライシャンプーもおすすめです。携帯に便利なミニサイズもあります。
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ヘアミストは夜のドライヤー前にもおすすめです。
オイルの仕上がり感が苦手な人や軽い仕上がり感が好きな人は、ドライヤー前にヘアミストを使用することで軽い指通りに仕上げられます。
ドライヤーの乾燥から髪を守りたい場合は、なるべく保湿に特化したヘアミストを選び、ドライヤーの使い方にも気を付けましょう。
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ヘアミストとヘアオイルを併用する場合の順番は、使う目的によって異なります。
保湿を目的とする場合、ヘアオイルの前にヘアミストを使うほうが良いでしょう。オイルはコーティング力が高いため、水分の多いものから先に入れていき、最後にオイルを使用します。
ただ髪に香りを付けるのが目的の場合、オイルでセットしたあとにヘアミストをスプレーすると香りが残りやすくなります。
ヘアミストは正しいステップで使うことで、より効果を実感できます。ヘアミストの効果を上げるために、以下の4つのステップを意識して使ってみてください。
ヘアミストの使用前後に丁寧なブラッシングをすることで、ヘアミストの馴染みが良くなり、綺麗なまとまり髪に仕上げられます。
長い髪をブラッシングする際はいきなり頭頂部からとくのではなく、毛先に近い箇所からとくのがポイント。頭頂部から一気にとくと絡まった部分が切れて、切れ毛などダメージヘアの原因となるので控えましょう。
なお、ブラシはシーンに合わせた使い分けも大切です。
\ブラシの種類や選び方は下記の記事で解説しています/
乾燥が酷い人は先にヘアミストを馴染ませてからオイルを重ね付けすることで、よりしっとり感のあるまとまり髪に仕上がります。
濡れた髪に使えるヘアミストをタオルドライした髪にスプレーし、馴染ませます。その後オイルを少量手に取り、毛先、髪の中央部に揉みこみ、最後に頭頂部から全体を撫でるように、手に残った少量のオイルを塗布してください。
なお、理想の仕上がりにするにはオイル選びも重要です。髪質に合ったものを選べば、オイルでもさらっとした軽い指通りに仕上げられます。
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ヘアミストで髪をキレイに整えるには、髪全体にまんべんなくミスト成分を行きわたらせるのがポイントです。とくに髪の量が多い人は髪表面に吹きかけただけでは、髪内部の毛髪にミスト成分が浸透しません。
髪をかきあげ、内側の髪にもしっかりとスプレーし、全体にミスト成分を馴染ませましょう。
ヘアミストの効果を高めるには、ドライヤーやアイロンの前後にヘアミストを使いましょう。
ヘアミストは水溶性の成分が多く、髪質によってはドライヤーやアイロンの熱で潤いが足りなくなる可能性もあります。
仕上げに再度スプレーをし、髪表面を保湿成分でコーティングして髪を乾燥から守りましょう。
ヘアミストを選ぶ際は、ヘアミストがもつ機能性を重視して選ぶようにしましょう。ヘアミストの主な機能は以下の3つです。
それぞれ詳しく解説します。
ヘアミストにはいい香りがついた、フレグランス機能を併せもったものもあります。
一方でシャンプーや香水の香りを邪魔しない無香料タイプのものもあるなど、香りにこだわる人も選びやすいアイテムです。
香りはフラワー系やフルーティ系、柑橘系などさまざまなバリエーションがあり、季節やシーンに合わせて使い分けも良いでしょう。
香りの種類や効果を知りたい人は下記の記事をご覧ください。
今月分の香り記事をリンク
ヘアミストには保湿成分や毛髪補修成分など、ヘアケアに欠かせない様々な成分が配合されています。
保湿成分ひとつとっても、毛髪強度の保持やバリア機能の改善効果が期待できる「セラミド」のほか、植物の種子から採取された自然の栄養がたっぷり詰まった「植物由来オイル」など多種多様です。
ヘアミストを購入する際は、自分の髪悩みや髪質に向いている成分が配合されているかチェックしましょう。
ヘアミストによってはUVカット機能をもつものがあります。日中のケアを兼ねて使う人は、UVカット効果をもつヘアミストを選ぶと良いでしょう。
なおUV機能があるヘアミストでも夜も使用可能なものもあるので、朝夜兼用で使いたい人は夜も使用可能なUVカット機能付きのヘアミストをおすすめします。
重ね付けすることで香りが強くなるのが気になる人は、香りのヘアミストと無香料のUVスプレーの併用がおすすめです。
さいごに多機能性のあるヘアミストを2つ紹介します。
手元にヘアケアアイテムを最小限に留めたい人や、1本で多くのケアができるものを探している人におすすめのヘアミストです。
クレージュのミネラルケアミストは「ブースター美容液」「洗い流さないトリートメント」「ヘアフレグランスミスト」と3つの機能をもつヘアミストです。
シャンプー&トリートメントのラインに合わせた香りが付けられており、今回はフローラル&ムスクの香りのSRシリーズと、ホワイトアプリコット&ムスクの香りのPSを発売します。
クレイ由来の豊富なミネラル成分やナノセラミド、植物性オイルが毛髪に必要な栄養を届け、潤いのある髪に導くクレージュのヘアミスト。独自処方のタンパク質成分を配合し、髪悩みに合わせたケアをサポートします。
ブラッシングだけで整えられない頑固な広がりや寝ぐせも、クレージュのヘアミストをスプレーしてからブラッシングすれば一瞬でまとまり髪に仕上がります。
香りは強すぎないのに夜まで優しく香り続け、シャンプー前にもふわっと香りを感じるほどの持続力。
シャンプーラインと合わせて使用することで、より高い効果と香りを実感できます。
\香りも美髪も手に入る/
\ミネラルケアミストと同ラインのシャンプーもおすすめ/
お気に入りのシャンプーや香水の香りを楽しみたい人には、無香料のヘアミスト「プリュスオー ハイドロミストN」がおすすめです。
先に紹介したクレージュのミネラルケアミストと同じく「ブースター美容液」、そして「洗い流さないトリートメント」としての2つの機能性をもちます。
サロン品質にこだわったプリュスオーが実現した、サロンレベルの仕上がりや質感をホームケアで感じられるアイテムです。
\ノンシリコンで軽やかな仕上がり/
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ヘアミストは水溶性の成分を主成分とした、髪に直接スプレーして使うヘアアイテムです。
洗い流さないトリートメントや寝ぐせ直しのほか、いい香りのするヘアミストはフレグランスとしても使えます。
香りを楽しみたい人は同じ香りのシャンプーやトリートメントとライン使いすると、より長くいい香りを楽しめます。本記事で紹介した選び方を参考に、自分に合うヘアミストを探してみてください。
\ブースター美容液+トリートメントで、髪をしっかりケア/
\無香料で香りを邪魔せず、サロン品質の仕上がり/