2025.12.27

ホットビューラーは、簡単に綺麗なカールまつ毛が作れる便利なアイテムです。
とはいえ、ホットビューラーを使ったことがない人や普通のビューラーで失敗を繰り返し、まつ毛をカールすることを諦めてしまった経験がある人は購入を躊躇してしまいますよね。
今回の記事では器用でない人でも失敗しない、ホットビューラーでのカールの作り方を解説します。火傷やまつ毛のダメージなど、ホットビューラーのデメリット面についても触れているので、不安に思う方はチェックしてみてくださいね。
Contents

ホットビューラーで検索すると「良くない」という意見も目にします。
買って後悔しないためにも、まずデメリットについて知っておきましょう。
ホットビューラーはその名のとおり、熱によってまつ毛のカールを作るアイテムです。そのため使い方を間違うと、まつ毛に熱ダメージを与える可能性があります。
ホットビューラーの温度はメーカーによって異なりますが、主に50〜80℃の間で何段階かで設定できるようになっています。
まつ毛の熱ダメージを抑えるためには、自分のまつ毛に適した温度で正しく使用することが大切です。ホットビューラー前にまつ毛美容液を塗布するのも良いでしょう。
先に触れたように製品によっては、温度が80℃を超えるものもあります。
加熱部分が瞼にあたると火傷するリスクがないとはいえません。不安な人は低温から始めても良いですが、太いまつ毛の場合上がりにくい可能性も。
おすすめは火傷から守るパッド付きやシリコン素材のアイテムです。そのほかにも火傷防止に優れた構造のものも多数あります。
火傷が不安な人には、火傷防止機能が付いたホットビューラーがおすすめです。

ホットビューラーは正しく使えば、多くの利点を得られる優秀な美容グッズです。
次にホットビューラーのメリットを3つ紹介します。
ホットビューラーを使用することで、少ない負担で綺麗なまつ毛カールを作れます。
通常のビューラーで綺麗に上がらず、何度も使用してまつ毛が折れたり、抜けたりした経験がある人は多いのではないでしょうか?
ホットビューラーは使い方に従って正しい位置にセットすれば、1回で綺麗なカールが完成します。何度もする必要がないため、通常のビューラーに比べてまつ毛への負担が少ないです。
もちろんホットビューラーも何度もするとまつ毛への負担となるため、連続してあてないようにしましょう。
ホットビューラーは製品によって異なりますが、根元に約3秒、全体に約3秒と全体のカールを完成させるのに10秒もかかりません。※カーラー型の場合
なおホットビューラーは電源を入れてから適温になるまで、一定の時間を要します。朝忙しい人は、予熱時間の短いものを選ぶとさらに時短が可能です。
ホットビューラーは毛に熱を加えて形成するため、カールの持続力に長けています。まつ毛が太く、ビューラーで上げてもすぐにカールが取れてしまう人におすすめです。
巻き髪のヘアアイロンと同じ原理で、熱を加えて形を作り、冷えていく段階で形が固定されます。綺麗なカールをキープするためには、熱が完全に冷めるまで触らないようにしましょう。

ホットビューラーで綺麗なカールを作るためには、正しいステップで行うことが大切です。
ステップごとに綺麗に仕上げるためのポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください。
まず、スクリューブラシでまつ毛を整えます。
寝起きや洗顔後はまつ毛が一定方向を向いていないため、そのままホットビューラーで形付けてしまうと綺麗に仕上がりません。
またスクリューブラシはまつ毛に付いた油分を取って、カールを長持ちさせる目的も兼ねています。慣れるまでは少し面倒ですが、綺麗に仕上げるための大切なステップなので省かないようにしましょう。
ちなみにまつ毛に使うスクリューブラシは、目頭や目尻などの短い毛も捉えやすいアーチ型のものがおすすめです。
ホットビューラーでカール付けする前に、通常のビューラーで軽くテンションをかけておきましょう。
ボリューム感のあるまつ毛に仕上げたい場合は「根元→中間→毛先」の順に、自然な仕上がり感が良い場合は「中間→毛先」の順に挟んで軽くカール付けます。
強く挟みすぎるとまつ毛が折れるなど、不自然なカールになるので要注意です。軽くカーブを付けるように、手首を返しながらテンションをかけると綺麗に仕上がります。
ホットビューラーの熱からまつ毛を守るため、まつ毛の美容液を付けましょう。
ハリコシアップを目的に使用されることが多いまつ毛美容液ですが、ホットビューラーの前に使う場合、保湿成分やカール長持ち効果が高いものがおすすめです。
ビューラーでテンションをかけた後なので、カーブが付いたチップやブラシが使いやすいでしょう。
まつ毛美容液が乾いたら、ホットビューラーでカールを付けます。
ホットビューラーはカーラー型とスティック型があり、初心者には通常のビューラーと同じ感覚で使えるカーラー型がおすすめです。
通常のビューラーと同じようにパッド部分をまつ毛の根元にあて、スイッチやレバーを操作するだけで簡単にカールが作れます。
スティック型の場合、根元に3秒ほどあてた後、まつ毛を立ち上げるように毛先に向かって滑らせます。中央から毛先にかけてグッと力を加えてあてるのがポイントです。
何度もあてると熱でまつ毛が傷むため、繰り返しあてるのは控えましょう。
最後にマスカラを塗って、ボリューム感を出しましょう。
ホットビューラーの熱が残った状態で付けるとカールが取れる原因となるため、完全に冷めてから付けてください。
マスカラは余分な液をティッシュでオフしてから付けると、ダマのない綺麗なセパレートまつ毛に仕上がります。
まつ毛の根元にブラシを差し込み、少し持ち上げたら左右に動かしてまつ毛全体にまんべんなく液を付けます。最後にサッととかしあげるようにブラシを通して完成です。

ホットビューラーの購入を検討している人は、そもそもビューラーを使うのが苦手な人が多いのではないでしょうか?
ブリオスのホットアイカーラー(ホットビューラー)なら通常のビューラーなしで綺麗なカールまつ毛が作れます。
瞼を火傷から守るシリコンパッドが付いており、まつ毛の根元に添えるようにあてて本体の背中部分にあるレバーを数秒押し下げるだけの簡単ステップです。

立ち上がりも約10秒と早く、朝の忙しい時間にホットビューラーが温まるのを待つ必要がありません。
カラーはホワイトとピンクから選べます。
\ビューラーが苦手な人でも簡単に/

最後にホットビューラーの応用編の使い方を解説します。
目元にアイラインを引く場合、アイラインの前にホットビューラーをしてください。
先にアイラインを引くとビューラーによってラインがよれたり、取れたりするためです。
カールを付けてからだとアイラインが綺麗に引けない人は、先にアイラインを引き、根元から1mmほど空けてホットビューラーをあてるようにしましょう。
つけまつげの場合、ホットビューラーを滑らせると付けたまつ毛がズレる可能性があります。
滑らせずに立ち上げて、カール状態をキープするようにあてるのがポイントです。スティック型のホットビューラーならクリップタイプを選ぶと良いでしょう。
カーラー型の場合も根元を挟み、滑らせないようにあてましょう。
マツエクをしているときは、ビューラーは基本的にNGです。
ビューラーで負荷や圧がかかるとマツエクが取れやすくなり、自まつ毛も抜けるリスクが上がるためです。
とはいえ、マツエクがパラパラと取れてバラつきがでた状態は、気になるという人も多いでしょう。その際には通常のビューラーより負荷の少ない、ホットビューラーがおすすめです。
ただしグルーは熱に弱いため、グルー部分にホットビューラーをあてないように注意して使ってください。取れかけたまつ毛パーマも低温であれば、併用可能です。
クリップ型の場合はマツエクやまつ毛パーマに負荷を与えないように、圧を強くかけないように注意してください。

ホットビューラーは、朝のメイク時間を短縮できる優秀なアイテムです。
ブリオスのホットアイラッシュカーラーなら予熱時間はたったの10秒。シリコンパッドを根元にセットして、レバーを押し下げたら数秒で綺麗なカールが完成します。
目元にあたるシリコン部分は熱くならないため、火傷の心配も少なく初心者にも使いやすい仕様になっています。
2,000円台とお手頃価格なので、不器用でビューラーを使いこなせない人や朝のメイク時間を短縮したい人は、ぜひ一度お試しください!