2025.10.3
老け見えの印象を与える「目の下の小じわ」。
小じわは年齢に関係なくできる場合もあるため、改善には原因を知ることも大切です。
今回の記事では目の下の小じわの原因、そしてできてしまった目の下の小じわの改善方法を解説します。新たな小じわを作らないための対策も合わせて解説します。
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Contents
皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3つの層に分かれています。このうち目の下の小じわに影響を及ぼしているのは、表皮層と真皮層です。目の下の小じわの原因について、詳しく解説します。
目の下の小じわは乾燥小じわとも呼ばれるように、乾燥が要因となっている可能性が高いです。目の下の皮膚は肌の他の部分より薄く、皮脂分泌量も少ないため、他の部分より乾燥しやすい箇所です。
乾燥すると表皮層を覆う角質層の水分保持力が低下し、キメが乱れることで小じわとなります。乾燥が原因の小じわは年齢に関係ないため、20代などの若年層の目元にも現れます。
加齢による小じわは、皮膚の真皮層の部分で起こります。真皮層にはエラスチンやヒアルロン酸、コラーゲンといった肌のハリに関わる重要な成分が多く存在します。
これらの成分は年齢とともに減少し、肌の弾力や潤い不足を引き起こします。なかでも小じわの原因となるのは、伸縮性機能をもつエラスチンです。
コラーゲンを支えるなど肌のハリに大きく関与しており、エラスチンが減少すると皮膚をもとに戻す力が弱まるため、小じわが生じやすくなります。
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紫外線は肌バリアを破壊し、小じわができる要因となります。
A波、B波、C波と3つある紫外線のなかでもUV-Aは肌の奥深くまで届く性質があり、しわやたるみを引き起こすといわれています。
雲や窓ガラスも通過するため、日差しを強く感じない春先や曇りの日なども用心すべき紫外線です。
なお、肌表面に強いダメージを与えるUV-Bにも注意が必要です。UV-Bは日焼けや肌の炎症だけでなく、肌表面の乾燥を引き起こし、乾燥小じわへとつながります。
加齢や紫外線による小じわは肌の深い部分にある真皮層のダメージが影響しているため、セルフで改善するのは難しいとされてきました。
しかしレチノールやナイアシンアミドといった「しわを改善する」事を目的とした成分の登場により、ホームケアでも目立ちにくくできる可能性がでてきました。
とはいえ、レチノールやナイアシンアミドなどの有効成分が配合されたスキンケア製品は、価格帯が高いのが難点。
そこでまず試していただきたいのが、乾燥による小じわの改善です。乾燥が原因である小じわなら乾燥対策をしっかり行うことで目立ちにくくできる可能性が高く、高いコストもかかりません。
次の項では今日からできる、乾燥による目の下の小じわ対策を紹介します。
参考:2017年1月20日 薬事・食品衛生審議会 化粧品・医薬部外品部会 議事録|厚生労働省
乾燥による小じわは、スキンケアやライフスタイルの見直しで改善が可能です。目の下の小じわが酷く悩んでいる人は、以下のケアや意識ができているかをチェックしてみてください。
目の下の小じわは、丁寧な保湿ケアで改善が可能です。目元専用の保湿アイテムを取り入れたり、小まめな保湿ケアをしたりすることで目の下の小じわは目立ちにくくなります。
化粧水を付ける際はコットンを使い、目頭や目尻のきわまでしっかりと保湿しましょう。またクリームは中指の腹を使ってポンポンを優しく馴染ませると、摩擦を最小限にしっかり保湿できます。
また乾燥小じわができやすい人は、洗顔やクレンジング選びも重要です。強すぎる洗浄成分のものを避け、保湿成分が豊富に配合されたものを選ぶようにしましょう。
\洗うたび潤うクレージュのクレンジングバームがおすすめ/
目の下の小じわ改善にはマッサージも有効です。
ただし冒頭で解説したように目の周りの皮膚は他の箇所より薄く、とてもデリケートです。摩擦をしないようクリームをたっぷりと付けて、表面を撫でる程度の圧で優しく行うようにしてください。
力が入ってしまうという方は、目の周りのケアが簡単にできる美顔器「チャームリフト」がおすすめです。
EMS・温感・振動の3つの機能によって、疲れた印象を与える目の下のこじわなどの目元悩みを改善へと導きます。コロンと丸みのあるボディと可愛いくすみカラーもおすすめポイントです。
紫外線による乾燥から目元を守るには、UVケアが欠かせません。UVクリームやサングラスで紫外線から目元を守りましょう。なお、目元はUVクリームを塗っていても瞬きでよれたり落ちたりするため、小まめな塗りなおしが必要です。
UVカット機能もあるファンデーションやパウダーも併用し、日中のメイク直し時にUVケアもしっかりと行いましょう。
目の下の小じわ改善には外からのケアだけでなく、中からのケアも大切です。バランスの取れた食事を意識し、食生活の改善に努めましょう。
あわせて小じわ改善に効果が期待できるといわれる、以下の栄養素も積極的に摂ることをおすすめします。
ビタミンの種類 | 効果 | 含まれている食べ物 |
---|---|---|
ビタミンA | 肌や粘膜を丈夫にし、しわ改善をサポート | かぼちゃ、人参、ほうれん草など |
ビタミンC | コラーゲンの生成をサポート | フルーツ、芽キャベツ、ブロッコリーなど |
ビタミンE | 強い抗酸化力で細胞の老化を防止 | 卵、アーモンド、アボカドなど |
セラミド | 潤いを保つためのバリア機能を改善 | 生芋こんにゃく、小麦胚芽、牛乳など |
美肌を作るために大切なスキンケアは、小じわ改善においても大切な役割を担っています。
肌に合わないスキンケアアイテムは、目元の小じわを悪化させる原因になっているかもしれません。
今回は新処方でリニューアルして登場したクレージュの洗顔料やクレンジングバーム、クレンジングオイルなど、乾燥小じわにもおすすめのケアアイテムを紹介します。
潤いケアができるスキンケアアイテムで、乾燥による小じわを防ぎましょう。
もっちりと弾力のある泡が肌を優しく包み込み、肌への負担を最小限に洗顔できる「クレージュ モイスチャライジング フェイスウォッシュ」
海シルトやファンゴなど汚れ吸着効果のある2種類のクレイに、保水力やバリア機能キープ力の高い美容保湿成分を豊富に配合しました。
洗い流したあとの肌を乾燥から守る補水ベール成分「ポリクオタニウム-51・ジグリセリン」配合により、洗いあがりのツッパリ感を軽減します。乾燥しやすい目元や目の下もしっとりと仕上げてくれるアイテムです。
弾力の強い泡なので洗顔中もへたることなく、最後まで肌にしっかりと吸着した状態で洗顔できます。洗い流した後のツッパリは少なく、クレイによる毛穴のスッキリ感は癖になってしまうかも。
今ならリニューアル発売記念として、洗顔ネットやクレンジングタオルなど限定特典がついたセット商品もご用意。
\さらに今だけ酵素洗顔もついてくる!/
洗顔料にも使用している2種のクレイと美容保湿成分に加えて、4種の植物オイルと体温で溶けるシアバター配合を配合した「クレージュ モイスチャライジングバーム」。
汚れ吸着効果のあるクレイと保湿効果の高いシアバターが融合することで、クレイがとろけて毛穴と肌に密着。肌を乾燥から守りながら、しっかりメイクや肌に溜まりがちな汚れや角質を優しく除去します。
秋冬など肌が冷えがちな方は先にホットタオルなどで肌を温めてから行うと、クレンジングバームがメイクに馴染みやすくなります。
メイクとバームが馴染んだらクレンジングタオルで優しくふき取り、最後にぬるま湯で残ったクレンジング剤を洗い流してください。※洗い流しのみでも構いません
\摩擦ゼロでやさしく落とせるからシワ予防におすすめ/
「クレージュ モイスチャライジング クレンジングオイル」は、ヒマワリ種子油やメドウフォーム油など、肌なじみが良くうるおいを守る効果に優れた6種類のオイルを厳選し、配合したクレンジングオイルです。
クレンジング中の摩擦から肌を守る、独自処方「メルティマグネット処方」を採用。厚み感のある濃密なオイルが肌にベールを作り、オイルなのにしっとりとした仕上がりへと導きます。クレンジング中の乾燥が気になる方にもおすすめです。
使用する際は、クレンジングバーム同様にメイクとオイルがしっかり馴染ませます。その後、クレンジングタオルで優しくふき取り、残ったクレンジングはぬるま湯で洗い流してください。※洗い流しのみでも構いません
クレージュのモイスチャライジング クレンジングオイルは、マツエクをしていても使用可能です。
↓リニューアル記念の限定非売品
「クレンジングタオル」
↓折りたたんでもしっかり挟んで使える
大判サイズです。
\クレンジング中もしっかり保湿ケアできる/
紹介した小じわケアのケア方法に加えて、新たな目の下の小じわを作らないための対策を2つ紹介します。
目を酷使することも目の下の小じわの原因です。スマホやパソコンを使う時間を減らし、目を閉じて休息させるなど、目を休ませる習慣をつけましょう。
スマホにスクリーンタイムを表示させ、一定時間を超えて使用しないよう意識したり、パソコンを仕事でずっと使っている方は1時間に1回は遠くを見たりして、目の休息時間を設けるようにしてください。
目の下の小じわ対策には、アイマスクなどのケアアイテムも有効です。
とくにホットアイマスクは凝り固まった眼輪筋を緩めたり、血流を改善したりする効果が期待できます。筋肉の動きや血液の流れの改善は、小じわなど目の疲れによってできる症状の緩和につながるでしょう。
デスクワークなどで目をよく使う人は、1日の終わりに目のケアアイテムを取り入れてみましょう。
目の下の小じわは乾燥や加齢、紫外線が主な原因です。
乾燥による小じわは表皮層の水分が不足して起こっているため、角質層を水分で満たしてあげることが大切です。
保湿効果の高いケアアイテムに切り替えて、乾燥小じわを改善していきましょう。