2025.4.25

髪にツヤを出す方法9選!つやつや髪に導いてくれるヘアオイルやシャンプーも紹介

若々しさや好印象を与えるツヤ髪。しかし、クセ毛や乾燥、加齢により髪のツヤ不足に悩む人は少なくありません。

今回の記事では今日から始められる「髪にツヤを出す方法」を9つ紹介します。おすすめの艶出しアイテムも紹介しているので、良かったらケアに取り入れてみてください。

髪のツヤとは?

髪のツヤは毛髪の表面を覆うキューティクルの流れが整い、光反射が綺麗にされることで生まれます。

また髪の内部にはメデュラ、コルテックスといわれる髪のコシやハリに関わる構造があり、キューティクルによって守られています。

ツヤは外側だけでなく、髪の内部環境にも影響されるもの。髪の内側に入った光が、内部でしっかり反射されることでより強く、透明感のある輝きが生まれます。

つまりツヤ髪を目指すには、外側のキューティクルと内側の構造の両方を健やかに保つことがポイントです。

髪にツヤが出ない原因

キューティクルが傷ついたり、髪の内部がスカスカになる「空洞化」が起きたりすると、髪のツヤは失われやすくなります。その主な原因は以下の5つです。

  • 紫外線
  • 摩擦
  • カラー・パーマの薬剤が主
  • クセ毛
  • 加齢

まず、紫外線を浴びた髪は乾燥しやすくもろくなるため、少しの摩擦でもキューティクルが剥がれやすくなります。

また、カラーやパーマをする際は薬剤を内部に届けるために、キューティクルを一度開かなければなりません。これを繰り返すことで、キューティクルはどんどん脆くなっていきます。

クセ毛の場合はキューティクルが整っていても、髪自体のうねりによって光の反射が乱れやすく、ツヤが出にくくなる傾向があります。

そして、加齢による髪内部の密度の低下もツヤを失う一因です。密度が減ると光が内部で乱反射しやすくなり、表面にきれいなツヤが現れにくくなってしまいます。

髪をつやつやにする方法9選

髪にツヤを出すおすすめの方法として下記の9つが挙げられます。

  1. ストレートアイロンを使う
  2. ブラッシングする
  3. ドライヤーを正しく当てる
  4. 髪にツヤを出すヘアオイルを使う
  5. ツヤの出やすいカラーにする
  6. 髪のツヤを出すスペシャルトリートメントをする
  7. ナイトキャップで髪を摩擦から守る
  8. 美容室でヘッドスパを受ける
  9. 頭皮の保湿ケアをする

ひとつひとつはシンプルですが、当たり前の積み重ねや掛け合わせでツヤは取り戻せる可能性が高いです。

ぜひ今日から始めてみてください。

1.ストレートアイロンを使う

ストレートパーマを当てるほどではないけど、ツヤがない・出にくいという人はヘアアイロンでツヤを出しましょう。

ヘアアイロンで綺麗にツヤを出すコツは、髪を上下・左右にブロッキングして少量ずつ丁寧に伸ばすことです。

手抜きして毛束を多く取り当てると内部まで熱が伝わらず、内側のうねりが残ったままになってしまいます。

丁寧に当てることでストレートの長持ちにもつながるので、面倒くさがらずにブロッキングしてやってみましょう。

なお毎日ヘアアイロンを使う人は、髪に負担の少ないヘアアイロンを選ぶのも大切です。

ヘアアイロンは製品によって使われているプレート素材や、温度設定などの機能が異なります。ヘアアイロンによる髪へのダメージを最小限にするためにも、髪に優しいヘアアイロンを選びましょう。

\水蒸気爆発を防ぐヘアアイロン/

詳しくはこちらの記事で解説しています。

髪が傷まないヘアアイロンってある?選び方と髪を傷めないための使い方を解説 – betop media

2.ブラッシングする

ブラッシングは、髪の絡まりをほどきながらキューティクルの向きを整えることで、自然なツヤを引き出す効果が期待できます。

さらに、ブラシで頭皮を刺激することで血行が促進され、髪に必要な栄養が届きやすくなるのもポイントです。

また、頭皮の皮脂が髪全体に行き渡ることで、髪に自然な潤いとツヤを与える働きもあります。

ブラッシングにおすすめのタイミングは、以下のようなシーンです。

  • 朝起きたとき
  • 日中のリフレッシュ時
  • 入浴前
  • トリートメントをなじませる前
  • ドライヤー後の仕上げ時

毎日のちょっとした習慣で、ツヤのある髪を目指せます。

ブラッシングがもたらす効果の詳細やシーンに応じたブラシの使い分け、種類については下記の記事で解説しています。

ヘアブラシ使い分けできてる?シーンや悩みに合わせて選ぶことで艶髪を実現! – betop media

3.正しい方法でタオルドライ・ドライヤーをする

髪のツヤを守るために大切なのが、お風呂上がりのタオルドライとドライヤーの使い方です。

夜の仕上げ次第で、翌朝のスタイリングのしやすさも大きく変わってきます。

特に濡れた髪は非常にデリケート。そのまま放置してしまうとキューティクルが開いたままになり、摩擦や乾燥によるダメージの原因に。

髪をサラサラ&ツヤツヤに導く基本の3ステップはこちら!

  1. お風呂上りはタオルで頭皮から水分をやさしく拭き取る
  2. 風量の多いドライヤーで根元から乾かす
  3. 8割程度乾いたら冷風に切り替える。

タオルドライの際はゴシゴシとこするのではなく、髪全体を押さえるようにやさしく水気をオフしましょう。また、ドライヤーを当てる際は髪から15㎝以上離すのがポイント。

最後は冷風に切り替えるとキューティクルが整い、自然なツヤが出やすくなります。

詳しくは下記の記事で解説しています。ドライヤーでサラサラ髪にしたい人はぜひ参考にしてください。

サラサラ髪になれるドライヤーの選び方と正しい当て方を解説!おすすめヘアケアも紹介 – betop media

4.髪にツヤを出すヘアオイルを使う

パサつき髪を一瞬でツヤ髪に導いてくれるのが「ヘアオイル」です。

ただ髪質に合ったヘアオイルと適量を守らないと、ベタついた重い印象になってしまう可能性もあるので注意しましょう。

クレージュとプリュスオーから厳選したヘアオイルを4つ紹介します。

〇クレージュ ミネラルマルチオイル

「香りを纏う」をコンセプトに、3つの香りから選べるヘアオイルです。体・ハンド・ネイルなど全身に使える軽やかな使用感で、柔らかい髪にもおすすめです。

〇クレージュ ミネラルリペアオイル

毛髪補修成分「ダイズタンパク」配合の修復と保湿に特化したヘアオイルです。仕上がり別に「スムース」と「モイスト」の2種類から選べます。

柔らかい髪にはスムース、ごわつく広がる髪にはモイストがおすすめです。

〇プリュスオー メルティオイル

熱を味方に変えて成分を髪内部に浸透し、ダメージを修復する成分「γ‐ドコサラクトン」配合のヘアオイル。

ナノセラミドも配合し、ツヤ不足に悩むうねり髪や広がる髪を柔らかなまとまり髪へ導きます。

〇プリュスオー メロウオイル

メルティオイルと同じく熱を味方に変える成分を配合し、ダメージ髪の内部へ浸透・補修します。オイルなのにサラサラした仕上がりで、滑らかな指通りを実現。

軽めのオイルで猫っ毛や柔らかい髪に向いています。

こちらの記事もおすすめ

ヘアオイルの選び方!成分や香り、オーガニックや無添加について解説! – betop media

5.ツヤの出やすいカラーにする

ツヤは欲しいけど、カラーも諦めたくない人は暖色系カラーを検討しましょう。ハイライトカラーよりツヤが出やすく、ダメージ髪の印象も少ないカラーです。

ウォームブラウンやベリーピンクのほか、パープル系も比較的ツヤが出やすいのでおすすめです。

また全頭カラーではなく、イヤリングカラーやインナーカラーなど部分カラーもツヤ髪を維持しながらカラーを楽しめます。

なお、ブリーチカラーをしている人はカラー専用シャンプーでダメージケアと退色予防をおすすめします。

\編集部おすすめ!カラー専用シャンプー/

6.髪のツヤを出すスペシャルトリートメントをする

日常のケアに加えて、週に1回のスペシャルトリートメントを取り入れることで髪のツヤを底上げできます。

とくに髪のダメージが気になる方には、内側と外側の両方にアプローチできる集中ケアアイテムがおすすめです。

プリュスオーのメロウリュクスマスクは、サロン発想の浸透・密着の働きで毛髪ダメージを内部と外部から補修します。

毛髪の主成分であるタンパク質由来成分「ケラチン」と潤い成分「セラミド」、ミネラル成分が内部まで浸透。

また、Wシルクとコラーゲンが乱れたキューティクルに働きかけて潤いで満たし、指通りの良い質感に導きます。

\内側からも外側からも髪を補修!/

7.ナイトキャップで髪を摩擦から守る

ナイトキャップは寝ている間の摩擦から髪を守ってくれます。

髪は寝ている間に、摩擦によってダメージを受けています。すでにカラーやパーマ、乾燥でキューティクルがダメージを受けている場合、キューティクルが剥がれやすくさらにダメージがひどくなる可能性も。

おすすめはシルク製のナイトキャップです。シルクでできたナイトキャップには調湿作用があるため、キャップ内の湿度を適切な状態に保ってツヤ髪へと導きます。

ナイトキャップに興味があり、購入を検討している方は下記の記事も参考にしてください。

ナイトキャップの正しい使い方とは?効果や選び方のポイントについても解説! – betop media

8.美容室でヘッドスパを受ける

美容室のヘッドスパで、ワンランク上のツヤケアをしましょう。

ツヤのある健やかな髪には頭皮環境が重要です。ヘッドスパは、毛穴の皮脂汚れや溜まったスタイリング剤などを取り除き、毛穴や頭皮の環境を改善します。

ほかにも血行促進効果が高いとされる炭酸スパや、毛髪の修復や保湿が期待できるクリームスパなどがあります。

美容室にはヘッドスパ以外にも毛髪ケアに特化したトリートメントも充実しているので、髪のツヤを改善したい人は担当の美容師さんに相談してみましょう。

美容室ケアに興味がある人は下記の記事もぜひ読んでみてください。

ヘッドスパとトリートメントの違いとは?おうちで出来るアイテムも紹介! – betop media

9.頭皮の保湿ケアをする

時間や予算の関係から美容室でのヘッドスパが難しい人には、オウチでのヘッドスパをおすすめします。

定期的に行うことでオウチでの頭皮ケアでも変化を感じられます。製品によっても異なりますが、クレージュのプレミアムヘッドスパマスクなら週1〜2回が目安です。

シャンプーした清潔な髪と頭皮に塗布したら、約5分放置して流すだけで完了です。

浸透力の高い修復補修成分「加水分解ケラチン」がダメージ部分に浸透し、毛髪のハリやコシ、保湿力を回復させてツヤ髪へと導きます。

\週1〜2回のスペシャルケアに/

【グロスパール成分配合】髪のツヤに特化したシャンプーがクレージュから登場!

クレイを配合し、地肌と髪の両方をケアできるシャンプーとして人気のクレージュから、ツヤに特化したシャンプー「パールシャイン」が登場しました!

さらさらな指通りが魅力のSRシリーズや、しっとりとまとまり髪に仕上がるMシリーズと同様に、汚れ吸着効果の高いベントナイトとモロッコ溶岩クレイを配合しています。

さらに、髪のツヤを引き出すための独自成分「グロスパール処方」を採用。

真珠由来のタンパク質や植物オイルが髪の内側に潤いを与えながら、表面のキューティクルまで整え、光を反射するような艶髪に導きます。

ドクダミやツボクサなど9種の和漢植物エキスも配合されており、地肌を穏やかに整えるスパ感覚の泡パックケアも可能です。

また、ケラチン系の洗浄・補修成分を贅沢に配合し、パサつきやダメージが気になる髪も洗うたびになめらかな手触りへと導きます。

SRシリーズやMシリーズと同じく、シャンプー後はすぐに洗い流さずに泡パックで成分を浸透させるのがポイントです。

毎日のシャンプーでダメージケアと艶ケアを積み重ね、ツヤのある髪を手に入れましょう。

\パールのようなツヤ髪へ!/

【まとめ】髪のツヤを手に入れるには毎日の積み重ねが大切!ヘアコスメも艶出し効果の高いものを

髪のツヤを出すにはツヤが減少する原因を減らすとともに、ツヤを出すためのケアを取り入れるのがポイントです。

毎日のシャンプーやドライヤーの見直し、スペシャルトリートメント、艶出し効果の高いヘアスタイリング剤を使用するなど、髪のツヤを出すためのケアはたくさんあります。

正しいお手入れをすればツヤのある髪は手に入れられます。ぜひ今回の記事を参考にお手入れを頑張ってみてください。

\自宅で泡パックのヘアケアが叶う!/

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