2023.5.19
梅雨など湿気の多い時期は、せっかく時間をかけてヘアセットをしても、数時間外にいるだけで、広がりボサボサになっちゃいますよね。
湿気で髪がボサボサになる原因は、髪内部の水分やタンパク質バランスの乱れです。
ボサボサヘアを作る原因や髪質に合わせた対策を取ることで広がりを抑えることができます。
おすすめヘアアイテムの紹介もするので、良かったら最後まで読んでみてください。
Contents
湿気で髪がボサボサになるのは、髪内部の水分やタンパク質のバランスが崩れるのが原因です。
とくにダメージヘアやドライヘアの人は、ボサボサになりやすい傾向にあります。キューティクルの乱れや髪内部の乾燥によって、空気中の水分を吸収しやすくなっているからです。
また、髪内部のタンパク質バランスがアンバランスになっているくせ毛も、ボサボサ髪の原因になっています。
湿気の多い日でもボサボサ髪にならないようにするためには、髪内部と表面のタンパク質を安定させて、キューティクルを整えることです。
髪の約90%はケラチンというタンパク質成分で構成されています。
良質なタンパク質を中心としたバランスの良い食事をするとともに、ヘアケア方法やアイテムの見直しもしてボサボサ髪を改善していきましょう。
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髪に良い食べ物とは?必要な栄養素と日常的に取り入れやすい食材を紹介
ボサボサにならないためには、毛髪補修成分や保湿成分が配合されているシャンプーを選ぶようにしましょう。
<主な保湿成分>
BG |
ポリクオタニウム-51 |
植物由来オイル |
加水分解ヒアルロン酸 |
加水分解ケラチン(羊毛) |
<主な毛髪補修成分>
加水分解ケラチン(羊毛) |
ジラウロイルグルタミン酸リシン Na |
加水分解シルク |
また洗浄力が強すぎるシャンプーは髪に必要な成分を洗い流してしまい、毛髪や地肌が乾燥に傾いてしまいます。
乾燥しやすい髪やくせ毛の人は、アミノ酸系やベタイン系など洗浄力がマイルドなタイプがおすすめです。
<主なアミノ酸系成分>
ココイルグルタミン酸Na |
ココイルリンゴアミノ酸Na |
ラウロイルグルタミン酸Na |
<主なベタイン系成分>
コカミドプロピルベタイン |
ラウラミドプロピルベタイン |
<編集部おすすめのシャンプー★>
●クレージュのDシリーズ
クレージュのシャンプーは、コカミドプロピルベタインを配合したベタイン系のシャンプーです。コカミドプロピルベタインはベビーシャンプーにも配合されるほど低刺激で、洗浄力もマイルド。
クレイ(泥)で毛穴に溜まった皮脂汚れを吸着し、頭皮ケアも同時にできるクレージュのシャンプーは細い髪やダメージヘア用など髪質別に選べます。
ボサボサ髪を防ぐのに有効な保湿成分や毛髪補修成分も配合しています。
保湿成分:BG、ポリクオタニウム-51、植物由来オイル、加水分解ケラチン(羊毛)
修復成分:加水分解ケラチン(羊毛)、ジラウロイルグルタミン酸リシン Na<保湿・補修成分>
●プリュスオーのシャンプー
プリュスオーのシャンプーは加水分解シルクや加水分解ケラチンなど毛髪補修成分を配合していて、パサつきや乾燥が気になる髪におすすめです。
CICAやヒアルロン酸など保湿成分配合なので、頭皮や毛髪を潤しながら洗浄します。
毛髪補修成分:加水分解シルク、加水分解ケラチン
ココイルグルタミン酸Na、コカミドプロピルベタイン
ボサボサ髪が気になる人は、保湿成分や髪表面をコーティングしてくれる成分が配合されたものを選びましょう。
なんとなく悪者なイメージの強いシリコンも髪表面をコーティングする成分のひとつです。
シリコンはトリートメントやアウトバスで使うヘアケア商品の場合、むしろ入っていたほうがキューティクルや乾燥、紫外線から守るなど良い働きをしてくれます。
主なシリコン成分としてジメチコン、シクロメチコンなどがあります。
●プレミアムリペアマスク
クレージュのプレミアムリペアマスクにはキューティクルを保護してくれるシリコン成分「ジメチコン」のほか、オーガニックオイルや海泥クレイで毛先まで潤いを与えて乾燥から守ってくれます。
シャンプーのあとに傷んでいる部分を中心に馴染ませて約3〜5分放置します。特にダメージが気になるときには少し長めに5分程度置くとより効果的です。
髪に必要な成分がたっぷり入ったヘアマスクなので、週1回の使用で効果を実感できます。
●メロウリュクスマスク
メロウリュクスマスクはダメージ部分に修復補修成分が浸透し、奥から潤い毛髪に改善していくスペシャルケアです。
Wシルクとコラーゲンの保湿成分とジメチコンでキューティクルを乾燥から守ります。メロウリュクスマスクも週1回の使用で効果を発揮します。
詳しくはこちらの記事を↓
【憧れの潤ツヤ髪へ】ヘアマスクの正しい使い方について解説!使う順番や頻度とは?
濡れた髪をドライヤーの温風で乾かしたあとは、冷風に切り替えて髪をクールダウンさせましょう。
冷風で冷やすことで髪表面のキューティクルがキュッと閉じて、髪内部の水分が蒸発したり、空気中の水分を吸収したりするのを防いでくれます。
またドライヤーの熱から髪を守る成分が入ったオイルやミストの使用もおすすめです。
濡れたままの髪を放置しておくのもNGです!濡れた髪はキューティクルが開いた状態のため、髪内部の乾燥を招きボサボサ髪の原因になります。
お風呂から上がったらオイルなどで保護をし、なるべく早く乾かしましょう。仕上げの冷風も忘れずに!
<編集部おすすめのドライ前のヘアアイテム★>
●プリュスオー ハイドロミストN
プリュスオーのハイドロミストは浸透性の高い美容成分「ペリセア」を配合し、髪に潤いとツヤを与えてくれます。
さらにケラチンやシルク、アミノ酸などの毛髪保護成分がドライヤーの熱から髪を守ります。
●クレージュ メルティバーム
クレージュのメルティバームは、シアバターやモリンガバターなど3種のバターを配合したヘアスタイリング剤です。
冷えると固まり、熱が加わると溶けて馴染むという性質を持つバター。
髪に塗り込んでからドライヤーを当てることでバームが溶けて髪に馴染みます。その後冷えて固まるため朝になっても広がりにくい髪をキープしてくれます。
メルティバームはバターのほかにも植物シードオイルなど重めの成分が入っているので、乾燥しやすい髪におすすめです。
湿気が多くなる時期や雨の日の前日などに使うと、ボサボサ髪になってしまうのを軽減できます。
髪質別におすすめのスタイリング剤のタイプとヘアセット方法を紹介していきます。
猫っ毛は細くて柔らかい髪が多いため、軽めのスタイリング剤がおすすめ。
水分量の多いワックスか、ミルク、ミストタイプなどが向いています。
基本的に重さが出やすいオイルを全体に使用するのはおすすめしません。毛先のまとまりが悪いときには少量を毛先のみに馴染ませるようにしてみてください。
硬くて広がりやすい髪の場合は、オイルタイプのスタイリング剤でまとめて重みを出していきましょう。
髪内部が乾燥しやすい人には、先にミストやミルクタイプを馴染ませてから、オイルでコーティングする使い方もおすすめです。
オイルは根元まで付けてしまうと、臭いやべたつきの原因となるので、地肌には付かないように気を付けてください。
ヘアオイルを手に取り、軽く手のひらの熱で温めてから毛先に馴染ませます。次に髪内部に揉みこみ、最後にオイルがほんの少し残った手のひらで髪表面を撫でるように整えたらOKです。
<編集部おすすめのアイテム★>
香りで癒し効果も!マルチに使えるヘアオイル『クレージュ ミネラルマルチオイル』
湿気が多い時期、髪質によっては前髪がべたつきやすくなります。
前髪のべたつきを防ぐには、前髪へはスタイリング剤を極力つけないようにするのがポイントです。
それでもべたついてしまったときには、ふんわり前髪を復活させられる『プリュスオー マエガミリセットパウダー』がおすすめ!
湿気でべたついた前髪に、パウダーを軽く乗せて手ぐしやコームで整えるだけ。簡単に朝セット仕立ての前髪を復活させることができます。
コンパクトには鏡もついていて、場所を選ばずにサッとチェックできるのも嬉しいポイントです。
くせ毛が強い人はヘアアイロンを活用するのも効率的です。
毛髪が生えてくる毛穴は通常丸い形をしています。しかし、くせのある髪が生えてくる毛穴は変形しているため、うねりのある髪が生えてきてしまうのです。
その場合、ヘアケアの見直しだけではボサボサ髪を整えるのには限界があるかもしれません。
ヘアアイロンでくせ毛を伸ばしてから、ヘアスタイリング剤で整えるとまとまりやすくなります。ヘアアイロンをする前には熱から髪を守るヘアケア剤を付けるのを忘れずに!
朝完璧にヘアセットしたはずなのに、湿気で髪がボサボサになるとピョンと出てくるアホ毛。
そんなアホ毛を抑えるのにぴったりなアイテム『プリュスオー ポイントリペア』
プリュスオーのポイントリペアは、スティックタイプのアホ毛直しでポーチや小さなバッグでもスッと入って邪魔になりません。
成長過程の短い毛やくせのある毛が原因のアホ毛ですが、毛髪のダメージや乾燥もアホ毛を作る要因となっています。
プリュスオーのポイントリペアには保湿成分やシリコン成分が配合されていて、乾燥しがちなアホ毛をコーティングして整える働きもしてくれます。
湿気で髪がボサボサにならないための対策は、髪内部や表面の水分やタンパク質のバランスが鍵!
髪内部の水分やタンパク質がバランス良く満たされるように、保湿成分や補修成分が配合されたシャンプーを選びましょう。朝のヘアセットは、髪質に合ったヘアスタイリング剤で髪表面のコーティングをするのが湿気からヘアスタイルを守るコツ。
それでも出先でボサボサになってしまったときのために、お直し用のヘアアイテムを忘れずに!