2024.10.16

加齢による乾燥肌におすすめのスキンケアとは?効果的な使い方とアイテムを紹介

人によって異なりますが、肌のエイジングサインは早い人では20代終わりごろから見られ、30代から40代にかけて顕著に現れてきます。

さまざまなエイジングサインの中でももっとも早く現れるのが「乾燥」です。加齢による乾燥は放置していると肌トラブルを引き起こす原因にもなるため、早めにケアするのが大切です。

今回の記事では加齢による乾燥肌のお手入れ方法やコツ、おすすめスキンケアについて解説します。

【年代別】加齢による乾燥肌のスキンケアポイント

肌には年齢ステージによる変化があります。

お手入れの効果を実感しやすくするためには、年齢肌に合わせたお手入れがおすすめです。

ここでは年齢や環境による変化を考慮したお手入れ方法を紹介します。

20代 

20代の乾燥肌のスキンケアポイントは「油分を控えた保湿」です。

20代をピークに潤い成分の生成が低下し始めるため、かさつきや乾燥による小じわを感じるようになります。

ただ、20代はまだ皮脂腺は活発で皮脂分泌量が多い傾向です。油性成分の少ないアイテムでしっかりと保湿を心がけましょう。

また学生から社会人へなるなど、環境の変化も多い年代です。ストレスによる肌荒れも起こりやすくなるため、肌状態によっては高濃度美容成分のような、刺激の強い成分は避けることもおすすめします。

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30代

30代の乾燥肌のスキンケアポイントは「プチエイジングケア」です。

30代に入る頃にはほうれい線やフェイスラインの緩みなど、エイジングサインが少し見え始めます。この時点でエイジングケアを始めるか否かが40代以降の肌を変えるとも言えます。

スキンケアの際には保湿成分と合わせて、シワやたるみケアに効果が高いと言われる成分を入れていきましょう。

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40代

40代の乾燥肌のスキンケアポイントは「保湿+エイジングケア」です。

この頃になると頬や目元、口元にはっきりとしたエイジングサインが見え始めます。エイジングを意識した保湿ケアを心がけましょう。

ただ40代は子育てや介護、責任ある役職に就くなど、忙しい毎日を送る人が多い年代です。

忙しくスキンケアに時間をかけられないという人は、無理をせずとにかく汚れを落とし、保湿することを意識しましょう。オールインワンアイテムの活用もおすすめです。

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乾燥肌向けスキンケア|各アイテムの選び方と使い方

乾燥肌の人におすすめの各アイテムの選び方を解説します。

クレンジング

スキンケアでもっとも大切なのがクレンジングです。クレンジングを丁寧に行うことであとに使用する、化粧水などの美容成分の浸透力を高めます。

薄いメイクや日焼け止めのみの日はクレンジング力の優しい、ミルクやジェルタイプがおすすめです。しっかりメイクやウォータープルーフの日焼け止めを使用した日は、オイルクレンジングなどクレンジング力が強めのものを使用しましょう。

クレンジング力が強めのものを選ぶ際は、セラミドやコラーゲンなど保湿成分も配合されたものを選ぶのがポイントです。

洗顔

基礎化粧品のみの日やW洗顔が必要なクレンジングを使用したときは、洗顔料を使用します。

洗顔料は泡立つタイプのものが多いですが、洗浄成分によって乾燥肌には刺激となるものがあります。

洗浄成分だけでなく、汚れ吸着作用のある炭やクレイ、皮脂汚れに効果的な酵素などの成分が配合されたものもおすすめです。

洗顔料が残っているとかゆみや乾燥の原因になります。すすぎは綺麗に落ちたと感じてからさらに30秒から1分ほど、しっかりと洗い流しましょう。

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化粧水

乾燥しやすい肌の人にとって、選び方に注意したいアイテムが化粧水です。

乾燥が悪化し敏感肌に傾いている場合は、美白成分やシワ改善成分は刺激となることもあります。その場合は乾燥ケアが優先です。保湿に特化した化粧水を選びましょう。

化粧水を付ける際のポイントは「2度付け」です。

手やコットンに化粧水を取り、こすらないように注意して全体にしっかり入れ込んでいきます。肌が手に吸いつくようになったら化粧水を追加し、また吸いつくまで入れ込みます。

小鼻の黒ずみや角栓は乾燥が原因でもあるため、鼻のキワも丁寧に保湿しましょう。

ポイントケア

年齢による変化は目元や口元、唇にも現れます。スキンケアを怠りやすい箇所であるうえ、成分が浸透しにくいのも原因のひとつです。

とくに唇は皮脂腺や汗腺がなく角質層も薄いため、もっとも乾燥しやすい箇所と言われています。唇のケアにはシアバターなど、保湿力の高い成分配合のナイト用リップがおすすめです。

唇の輪郭より大きく塗り込む「オーバーリップ」をすると、口周りの乾燥ケアも同時にできます。

また目元のケアは血行不良やくすみ、たるみでできるクマ対策も忘れずに行いましょう。浸透力の高い目元専用の美容液がおすすめです。

クリーム

クリームは肌や化粧水の水分蒸発を防ぎ、肌を乾燥から守る大切なアイテムです。化粧水のあとに必ず使用しましょう。

皮脂も水分も少ない人は、カバー力の高いこってり系のクリームがおすすめです。日中や朝起きたときに少しテカりがある人は、油分が適度にある肌です。保湿成分配合の少しさっぱりしたタイプを選んでもかまいません。

乾燥肌には、こってり系クリームをたっぷり塗って20〜30分ほど放置する「クリームパック」もおすすめです。少し贅沢な、週一回のスペシャルケアとして取り入れてみてください。

乾燥肌におすすめの保湿成分

クレンジングや化粧水に配合されていると良い、乾燥肌向けのおすすめ保湿成分を紹介します。

セラミド

セラミドとは細胞間脂質とも呼ばれる、私たちの肌の角質層にもともと存在する成分です。乾燥や外部の刺激から肌を守るバリア機能を担っています。また、肌の水分が蒸発しないように潤いを保つ働きも。

セラミドは加齢やエアコン、紫外線による乾燥で減少していくため、スキンケアで補給しましょう。

スキンケア製品にはセラミドNPやセラミドAPがよく使用されています。また他のセラミドと組み合わせることで相乗効果を発揮する、セラミドEOPもおすすめです。

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ヒアルロン酸

ヒアルロン酸はセラミドと同じく、私たちの肌にもともと存在する成分です。1gで水6リットル分もの水分を保持できる高い保水力をもっています。

ただヒアルロン酸は20歳をピークに生成量が低下し、40代から急激に減少します。40代以降で肌の潤い不足を感じるようになるのはそのためです。

スキンケア成分では皮膚吸着効果の高い、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムがおすすめです。洗っても皮膚に留まりやすいため、クレンジングや洗顔料にも使用されています。

編集部おすすめ!ヒアルロン酸配合クレンジング☆

シアバター

シアバターとは、西アフリカから中央アフリカに生息するシアの木の実から採れる植物性油脂です。

ステアリン酸やオレイン酸などの脂肪酸が主成分で、保湿効果がとても高いため、多くの美容製品に配合されています。

シアバターは常温では固形ですが、人の体温ほどの温度でクリーム状に変化します。人の皮脂とよく似た性質で肌なじみが良いため、乾燥肌にもおすすめの保湿成分です。

コラーゲン

タンパク質の一種であるコラーゲンは、私たちの体を構成するタンパク質の約30%を占めます。

髪や爪など体のあらゆる組織に存在し、肌においてはハリや弾力を保つ役割を担う真皮層の約70%を構成しています。

若々しい肌を保つのに重要な成分であるコラーゲンですが、年齢とともに生成量が減少します。スキンケア製品を選ぶ際には、浸透力を高めた「加水分解コラーゲン」という成分をチェックしてみましょう。

シアバター配合!メイクオフしながら保湿美容できるクレンジングバーム

スキンケアでもっとも大切な工程であるクレンジングですが、乾燥肌にとって心配なのがクレンジングによる乾燥の悪化です。

元々水分が少なく、つっぱりやかゆみなどを感じやすい肌のため、必要な保湿成分は出来る限り洗い流さずに肌に留めておきたいですよね。

そこでおすすめなのが「クレージュ クレンジングバーム モイスト」です。

クレンジングのクレンジングバームは「クリア」「ブラック」「V」そして「モイスト」の4種類から選べます。

1つでメイク落とし、洗顔、マッサージ、角質ケア、保湿美容パック5つの機能を兼ねた万能アイテムです。

コラーゲンやヒアルロン酸など保湿成分で乾燥を防ぎながら、天然クレイで優しく毛穴や肌に溜まった汚れをオフします。

「モイスト」は保湿に特化したタイプで、シアバター配合でさらにしっとり肌へと洗い上げることができます。

クレンジングバームの詳細や購入は、公式サイトから↓

乾燥肌向けしっかりメイクした日のクレンジングはこちら

乾燥肌におすすめのオイルクレンジング!選び方や潤い肌の仕上げ方とは?

【まとめ】乾燥肌は年齢に応じたスキンケアがおすすめ!

乾燥肌のケアには年齢に合ったお手入れがおすすめです。

乾燥肌と言っても、20代と50代では基本的な肌状態が異なります。そのため、保湿ケアと合わせて年齢に応じたケア、そして補充すべき成分を入れていく必要があるのです。

また「落とす」という工程はスキンケアでもっとも大切と言える工程です。

必要な水分や油分まで落としてしまうことのないよう、クレンジングや洗顔は保湿成分配合のものを選びましょう。

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