2023.11.11
暑さが和らいでくるとともに出てくる夏の疲れ。そこでおすすめしたいのが、お風呂時間の活用です。
お風呂に浸かることは血行促進効果や、肌の水分量アップなどの効果が期待できます。
夏はシャワーだけで済ませていた人も、お風呂に浸かって心身の疲れをとってみてはいかがでしょうか?
今回はお風呂を楽しむためのアイテムや、効果を高めるおすすめの入浴方法を紹介します。
Contents
お風呂は美容にも健康にも良いこと尽くしです。
ご存じの人も多いと思いますが、お風呂に期待できる効果を改めて確認してみましょう。
肩までしっかりお風呂に浸かる「全身浴」は、肩こり症状の改善を期待できます。
肩こりは、首から肩にかけて広がる「僧帽筋」という大きな筋肉が関係している場合が多いです。同じ姿勢での作業やストレス、冷房などが主な原因と考えられています。
そして肩こりがひどくなると、頭痛や吐き気を引き起こす可能性もあります。
肩こりを感じたら全身浴で肩周りの血流を促し、緊張状態を緩めていきましょう。
お風呂はむくみケアにも効果が期待できます。
病気が原因で起こるむくみもありますが、むくみの多くは立ちっぱなしや座りっぱなしなど同じ体勢をとり続けて、脚を動かさないことが原因です。
また脚の筋肉が少なく、ふくらはぎの筋肉のポンプ機能が低下してしまっているのも、むくみの原因のひとつと考えられます。
お風呂に浸かり水圧をかけることで、脚のむくみの原因になっている滞留した血液を水圧で押し流し、むくみの改善を促します。
お風呂は汗腺を活性する作用があるため、乾燥肌の改善効果が期待できます。
ただ熱いお湯での入浴や長風呂は肌に必要な水分や、肌が元々もっている天然保湿因子やセラミドが流れ出る原因になるなど、入り方には注意が必要です。
日本皮膚科学会ガイドラインによると、皮膚のバリア機能回復のためには38〜40℃での入浴が良いとされています。入浴時間は汗をじんわりかく程度に留めておくのが良いでしょう。
入浴は肌に潤いや柔軟性を与えて、滑らかな肌に導いてくれるといった美容効果も期待できます。
血行が良くなり、酸素や栄養の供給が正常に行われるようになるためです。
さらに「BATHCLIN」が行った調査(※)では、血行促進作用のある入浴剤の使用で、肌の水分量やハリ感が向上したとの調査結果も出ています。
またお風呂上がりは早めにスキンケアを行うことで、潤い肌をより持続させることができます。入浴後は肌の水分が蒸発しないように、クリームなどで肌表面にしっかりと蓋をしておきましょう。
※普段シャワーのみで入浴を済ませている女子大学生16名を対象に実施
(出典:入浴-スキンケア | 研究領域 | 研究開発 | 株式会社バスクリン (bathclin.co.jp))
朝起きてスッキリしないときには、高めの温度で短時間の入浴がおすすめです。41℃以上での入浴は交感神経を刺激し、脳を目覚めさせてくれます。
ただ先でも触れましたが、高温での長風呂は肌の乾燥を招く危険性があるので注意が必要です。リフレッシュのための入浴は、10〜15分程度サッと浸かるのがポイントです。
リラックスしたいときにはお風呂の温度をぬるめに設定しましょう。副交感神経を刺激し、高ぶった神経を緩めてくれます。
のぼせやすい人や全身浴がつらい人は半身浴がおすすめです。38〜40℃の温度で25〜30分ほどの半身浴には寝つき改善の効果も確認されています。
また長風呂の時間つぶしに色々持ち込みたくなりますが、リラックスしたいときは電子機器の持ち込みは控えましょう。脳や目に負担を与えないBGMなどがいいでしょう。
(出典:快眠と生活習慣 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp))
お風呂の効果を高める入浴方法の一例を紹介します。参考にしてみてください。
①予洗いしてお風呂に浸かる
髪や体を洗う前に浸かることで毛穴や角質が柔らかくなり、皮脂や汚れが落ちやすくなります。
②髪を洗ってもう一度浸かる
この時間でヘアマスクを浸透させるのもおすすめです。
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③ヘアマスクを洗い流し、顔と体を洗う
洗顔は髪を完全に洗い流したあとに行いましょう。顔にヘアマスクなどの成分が残ると肌トラブルを引き起こすことに繋がります。
④最後もう一度浸かる
この時間にしっかり浸かって体を温めます。
洗い流すタイプのフェイスマスクなどはこの時間で行うと良いでしょう。
お風呂の念入りな保湿ケアで、入浴による潤い肌を長く保つことができます。
お風呂は美容にも健康にも良いことが多いですが、入り方を間違えると危険な一面も。
以下、安心してお風呂時間を楽しむための注意点をまとめました。
入浴する前にチェックしておきましょう。
良質な睡眠と美肌のためには、お風呂に入る時間帯もポイントです。
就寝時に体温が適温まで下がるようにするため、就寝直前の入浴は避けましょう。そして乾燥肌なら15分程度で上がることをおすすめします。
お風呂に浸かるのは良いと分かっているけど、浸かっている時間が暇で長く浸かれない……。そんな人におすすめのお風呂時間の過ごし方を紹介します。
時間があっという間に経ってしまうお風呂の過ごし方といえば、やはり読書や動画鑑賞ではないでしょうか?
最近は防水対応の端末や、端末を湿気や水から守るアイテムなども販売されており、入浴中に動画や電子書籍を楽しむことができます。
ただ先にも触れたように、疲れ切ってリラックスが必要な人にはおすすめしません。疲れている人は脳や目を休ませる必要があるため、リラックスできるBGMを流して無理のない時間で入浴しましょう。
お風呂の時間は美容ケアの時間に最適です。湿度やお湯で角質が柔らかくなり、毛穴や頭皮に溜まった汚れも落ちやすくなっています。
顔や体の角質ケア、頭皮ケアなど、ワンランク上のスペシャルケアをするのにとっておきの時間です。
尚、入浴中にシートタイプのフェイスマスクをするという人もいますが、入浴中は汗をかくため、できればお風呂から上がった清潔な肌への使用をおすすめします。
お風呂時間を楽しむためのおすすめアイテムをいくつか紹介します。
いいなと思うのがあれば、ぜひ取り入れてみてください。
お風呂に浸かっている時間をさらに快適にしてくれるアイテムといえば「バスピロー」。
首を支えて負担を軽減してくれたり、ツボ押しをしてくれる機能があったりとさまざまです。
素材は衛生的にも安心なラバータイプか、洗えて速乾性があるタイプなどがいいでしょう。
ちょっと長めに入浴したい人におすすめのお風呂アイテム「バストレー」。
バストレーはお風呂に使っているときに、必要な飲み物や本などを置けるアイテムです。これがあれば、音楽プレーヤー(防水のもの)などを安心して持ち込めます。
入浴剤はリラックス効果や血行促進効果を高めてくれるため、入浴する際には活用をおすすめします。
さら湯と比べて、お湯の肌あたりをまろやかにしてくれる働きもあると言われています。
敏感肌の人は、刺激の少ない成分が配合された入浴剤を選ぶようにしましょう。
お風呂に長く入浴する際には、のぼせや乾燥防止のために飲み物を持ち込んでください。
飲み物を入れる容器は割れる危険や泡などが入らない、プラスチック製やラバータイプがおすすめです。
シャンプーは毎日行うものなので、機能性はもちろんのこと、せっかくなら香りの良いものが良いですよね。
毎日のシャンプーで癒されたい人におすすめなのが、プリュスオーのシャンプー&トリートメント。
プリュスオーは、洗っている最中に思わず深呼吸したくなる優しい「ホワイトフローラル&ペアー」の香りを採用。
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夏の強い紫外線で疲れた肌にも嬉しい、ビタミンとクレイが配合された「クレージュ クレンジングオイル」。
ダメージを受けた肌は元気を失い、肌のうるおいやハリ不足になりがち。クレージュのクレンジングオイルのビタミンとクレイの力でくすみや毛穴に溜まった汚れを取り除いて、肌を健やかに整えていきましょう。
ビタミンC以外にもレチノールやビタミンE、CICAなどエイジング肌や敏感肌が気になる成分を豊富に配合しています。
オイルクレンジング特有のツッパリ感が少なく、乾燥肌の人でも使いやすいアイテムです。塗れた手でも使えるので、浴室内での使用も可能です。
お風呂が好きじゃない人にとってお風呂に浸かるという行為は、暇で面倒な時間かもしれません。
しかしお風呂は15分ほど浸かるだけでも疲れやむくみを軽減し、スキンケアなどの美容効果も高めてくれる良い時間です。
まずはお風呂の時間が楽しくなるような、お風呂のアイテムを集めてみてはいかがでしょうか?
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