2022.12.7
「しっかりメイクだからクレンジングオイルを使っているけど、突っ張る感じが好きじゃない」「クレンジング正しく出来ているのかな?」
そのような疑問や不安を抱えていませんか?
実は、クレンジングオイルを正しく使えている人は意外に少ないのです。正しく使うことでメイクや毛穴に詰まった皮脂汚れを綺麗にオフし、トラブルの起きにくい肌へと変えていくことができます。
今回の記事では、正しいクレンジングオイルの使い方とともに、毛穴や角栓のケアをする際のコツも解説していきます。
さらに、クレンジングオイルはダブル洗顔しなくてはいけないのが面倒!という人のために、ダブル洗顔が不要なクレンジングオイルも紹介します!
Contents
クレンジングオイルは、油分をメイン成分としたクレンジングで、ミルクタイプやクリームタイプのクレンジング剤より強い洗浄力を持っています。
濃いメイクをする人や皮脂分泌量が多い人はオイルタイプのクレンジングで丁寧にメイクや汚れを落としましょう。
たとえメイクしていなくても、皮脂や排気ガスなどが混じった汚れは水洗顔では落とし切れないため、クレンジング剤の利用をおすすめします。
まず、濃く落ちにくいポイントメイクは専用のリムーバーで落としましょう。
アイメイクや口紅は通常のクレンジング剤では落ちにくく、何度も擦ることでくすみやたるみを引き起こす原因となります。全体のクレンジングをする前に、コットンを使用してポイントメイクをオフしてください。
クレンジング剤は清潔な手に出しましょう。特にデリケートな肌の人の場合、手に付いた雑菌が肌トラブルを引き起こす恐れがあります。
次に、クレンジング剤は少し多いかなと感じるくらいの量がおすすめです。使うクレンジング剤の量が少ないと、クレンジングの行為自体が肌への摩擦となり、たるみやくすみが起こるきっかけになってしまいます。
始めに、Tゾーンと言われる額・鼻・顎にクレンジング剤をのせます。Tゾーンは皮脂腺が多く、汚れが落ちにくい箇所です。
洗顔の一瞬くらいどこからのせても変わらないように感じるかもしれませんが、毎日続けば大きな負担になります。クレンジング剤はまずTゾーンからのせましょう。
次にUゾーン、頬にクレンジング剤をのせます。頬は顔全体の広範囲を占めるので、その分多めにのせておきましょう。
先ほどのせたクレンジング剤を延ばしていきます。この場合もまずTゾーンから行います。
クルクルと円を描くように肌になじませていくのがコツです。顎裏や小鼻のきわ、目頭のくぼみのところなどは洗い残しが起きやすい箇所なので、意識してクレンジングをなじませます。
次に頬の部分です。数回大きくクルクルとなじませたら、3線(①顎先からこめかみ、②小鼻からこめかみ、③目から指1本分下を鼻から小鼻にかけて)に分けてクルクルとクレンジングをなじませていきます。
このとき、フェイスラインの少し下(顎下から耳下腺にかけて)もクレンジングをしてください。メイクや皮脂汚れが溜まり、ニキビができやすい箇所です。
TゾーンとUゾーンを2〜3回くらいクルクルと繰り返していると、オイルがメイクと肌になじみ、つるんと滑るような感覚に変わります。それがクレンジング終了のサインです。
肌にクレンジング剤がなじんだら、いきなり洗い流すのではなく、少しぬるま湯を足してさらに乳化させていきます。
いきなり洗い流そうとすると油分と水がなじまず、オイルを落とそうと擦ってしまうきっかけになるからです。オイルクレンジングはこの乳化を丁寧に行うことで、肌に大きな負担をかけることなく、洗い流せます。
乳化できたら、クレンジング剤を洗い流していきます。
オイルクレンジングの場合、濡れた手でもOKとなっているものが多く、実際お風呂で使う人も多いと思います。その際、面倒だからと直接シャワーを顔に当てるのはNGです!
シャワーの圧力は、肌のたるみを引き起こす原因となります。また身体にとっては適温でも、顔の皮膚にとっては温度が高く、乾燥を招いてしまいます。
少し手間ですが、美肌のためには洗面器にぬるま湯を溜めて、手ですくって洗い流しましょう。
顔についた水分は優しく抑えるように取るのがポイントです。厚みのあるタオルを使うとすぐに水分を取れるのでおすすめです。
タオルは使い回しせず、洗濯済みの清潔なタオルを使ってください。肌には常在菌といって菌がいるため、タオルの使いまわしは肌にとって良くありません。
毛穴の黒ずみや角栓が気になる人は、クレンジング前に蒸しタオルを肌に当てて毛穴を開いてからクレンジングするのがおすすめです。
蒸すことで毛穴が開き、毛穴に溜まった黒ずみが落ちやすくなったり、硬くなった角栓を柔らかくしたりする効果があります。お風呂に浸かって浴室内の蒸気で蒸してから、クレンジングするのも有効です。
一般的なクレンジングオイルは洗浄力が強く、乾燥肌や敏感肌には不向きです。
ただ、乾燥肌や敏感肌の人でも濃いメイクをする人はクレンジングオイルの方が良い場合もあります。ミルクやクリームタイプではメイクをオフする効果が弱く、何度も擦ることで逆に刺激になるからです。
オイルタイプでもしっかりメイクを落としつつ、保湿成分を含んだ優しいタイプがあります。乾燥肌や敏感肌の人は、そういったタイプのクレンジングオイルを試してみましょう!
季節の変わり目や生理前など肌が敏感になっているときは、洗浄力の強いクレンジングは避けたほうが望ましいです。とはいえ、敏感なときにガラッと基礎化粧品を変えてしまうのもよくありません。同じブランドやラインの敏感肌タイプを使うようにしましょう。
ニキビ肌=脂性肌ではありません。ニキビがあっても乾燥している肌状態の人がいます。洗いすぎが原因で水分と油分のバランスが崩れてしまっているのです。
男性や脂性肌の人によくあるトラブル肌です。テカりやニキビをケアしたくて強い洗浄力のクレンジング剤で洗顔を繰り返した結果、油分や水分が枯渇した肌になってしまっています。そのような不安定な肌にはオイルタイプではなく、水分を与えながらクレンジングができるミルクやジェルタイプがおすすめです。
マツエクの人はクレンジングオイルを使えません。クレンジングオイルに含まれるオイル成分や界面活性剤が、マツエクを接着させるときに使用する接着剤(グルー)の接着効果を弱めてしまうからと言われています。
最近ではマツエクをしていても使用OKと表記されているクレンジングオイルもあります。しかし、クレンジング剤は化粧品類、グルーは雑貨類に分類される関係から正確な検証がなされていないため、科学的根拠は不明です。
マツエクをしている人はクレンジングオイルを避ける方が良いでしょう。
クレージュのクレンジングオイルは、エマルジョンされていて肌なじみが良いので、肌への負担が少ないW洗顔不要のオイルクレンジングです。
エマルジョンは別名「物体の乳化」とも言われ、異なる物質を混ぜて安定した状態にすることを指します。すでに乳化しているので、こすらなくてもメイクや皮脂汚れを浮き上がらせて落とすことができるのです。
またクレージュのクレンジングオイルには「モロッコ溶岩クレイ」も配合されていて、毛穴に溜まった汚れを吸着し、気になる毛穴もくすみもオフして透明感のある肌に仕上げます。
クレージュのクレンジングオイルには「ビタミンC誘導体」「レチノール」「ビタミンE」といった3つの厳選ビタミンを配合。
さらに、抗酸化作用や鎮静・修復作用など多様な効果を持つと言われる「CICA」成分も配合しています。韓国では「肌再生アイテム」と言われるほどの人気美容成分で、日本でも人気が高まっています。
尚、マツエク中の人はこちらのクレンジングアイテムではなく、このあと紹介する「クレージュ クリアクレンジング」がおすすめです。
クレイとお酢の力で、毛穴に溜まった汚れを吸着し、くすみのない透明感のある肌に仕上げてくれるのが「クレージュ クリアクレンジング」です。
クレイは、火山灰や火山岩を原料とする「ベントナイト」や「ホノライト」から作られたナチュラルクレイを使用しています。
セラミドやヒアルロン酸など保湿成分を配合しているので、潤いを与えながらメイクや汚れを落とせます。W洗顔は不要です。
こちらのクレンジングアイテムは、マツエク中でも使用OKです。
ただし擦りすぎには十分ご注意ください。
今回はクレンジングオイルの正しい使い方と、おすすめのクレンジングアイテムの紹介をいたしました。
なんとなく毎日しているクレンジングも使い方とアイテムの選び方で肌は大きく変化します。また化粧水やクリームは汚れを落とした綺麗な肌に使ってこそ、効果を発揮します。見直すべきはクレンジングの方法とアイテム選びなのです。
クレージュのクレンジングアイテムは、注目の成分「クレイ」「ビタミン」「お酢」「CICA」を配合。毛穴の汚れを吸着・除去し、クリアな肌に仕上げてくれます。
「しっかりメイクだけど乾燥肌」「今使っているクレンジングオイルに満足していない」
そんな人は是非「クレージュ クレンジングオイル」や「クレージュ クリアクレンジング」を体験してみてください!