2024.8.13
「シャンプーのあとしっかり保湿してドライしたのに、翌朝には髪がパサつき広がる……」
乾燥髪の多くの人は乾燥によって起こる、まとまりやテクスチャーの悪さに悩んでいるのではないでしょうか?
今回の記事では乾燥に悩む髪質の人に向けて、保湿シャンプーを選ぶときのポイントや保湿シャンプーの効果をさらに高める方法について解説しています。
おすすめのシャンプー紹介もしているので、しっとり髪に仕上げたい人はぜひ参考にしてみてください。
Contents
髪の乾燥はキューティクルがめくれ、髪内部の水分が蒸発することで生じます。
キューティクルがめくれた状態を放置していると、髪に必要な水分や栄養素が流出し続け、髪の乾燥が悪化します。
さらに毛髪同士が絡み、摩擦や引っかかりが発生し枝毛や切れ毛の原因にも。
髪が乾燥していると感じたら早めに保湿を行うなどの乾燥対策で、髪のダメージを最小限に食い止めましょう。
乾燥しやすい髪質の人にとって大切なシャンプーの選び方のポイントは、主に下記の3つです。
乾燥しやすい髪質には洗浄力の優しい「アミノ酸系」や「ベタイン系」がおすすめです。
●アミノ酸系
主な成分:ココイル加水分解コラーゲンK、ラウロイルメチルアラニンNa
低刺激で必要な皮脂は残しつつ、洗い上げることができる。
●ベタイン系
主な成分:コカミドプロピルベタイン、ラウリルベタイン
ベビー用製品にも使われているなど穏やかな洗浄力が特徴。
ほかにも「ココイル加水分解ケラチンK」といったタンパク系の洗浄成分も弱酸性で低刺激のため、乾燥しやすい髪質におすすめの洗浄成分です。
高級アルコール系やオレフィン系は洗浄力が強いため、使用を控えるほうが良いでしょう。
洗浄成分と合わせて保湿成分もチェックしておきましょう。
製品の成分表は含有量が多い順に記載されています。保湿成分が前のほうに記載されているものを選ぶようにしましょう。
代表的な保湿成分にはグリセリンやヒアルロン酸、セラミドなどがあります。ほかにもバオバブ種子油やホホバ種子油といった植物由来の保湿成分も頭皮や髪に優しく、潤いを与えてくれる成分です。
乾燥が悪化し、かゆみやフケも伴う場合は医薬部外品に指定されている有効成分がおすすめです。
炎症を鎮めてくれる「グリチルリチン酸」、菌の繁殖を抑える「ミコナゾール硝酸塩」、炎症を抑える「グリチルリチン酸ジカリウム」などが良いでしょう。
ただし長引いている場合は自己判断せずに、専門医に相談してください。
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どんなに良い保湿シャンプーも間違った使い方やヘアケアでは、効果を実感することができません。
髪や頭皮の乾燥を改善するためのおすすめの使い方を解説します。
摩擦は髪にダメージを与え、乾燥を悪化させてしまう可能性があります。
摩擦を最小限にするために髪や頭皮をしっかりと濡らし、泡立てたシャンプーで洗髪してください。
また頭皮の臭いや汚れが気になるからと、頭皮ブラシでゴシゴシと洗うのも良くありません。乾燥肌や敏感肌の人は、ブラシ先端が丸みを帯びている低刺激なものを選ぶようにしましょう。
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低刺激な洗浄成分や保湿成分が豊富に配合されたシャンプーでも、洗い残しがあると刺激となり、かゆみなどの皮膚トラブルの原因となります。
泡はしっかりとすすぎましょう。
とくに襟足や耳のきわなどはすすぎ残しが生じやすい箇所です。最後に再度すすぎ、ヌメリがないかチェックしてください。
濡れた髪はキューティクルがもろく、ダメージを受けやすい状態です。
またタオルで巻いた状態で長時間放置するのは寝ぐせの原因となるうえ、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
お風呂から上がったらなるべく早くドライヤーで乾かしましょう。最後に冷風で仕上げるとキューティクルが締まり、綺麗な艶髪に仕上がります。
シャンプーとトリートメントが分かれているシャンプーの場合、シャンプー自体の保湿効果は低いものが多い傾向です。
シャンプーに配合されている保湿成分は、洗髪中の髪を摩擦や過剰な洗浄から守るためのものであり、保湿が本来の目的ではありません。
しっかりと保湿するためにも、トリートメントやアウトバストリートメントと併用して使用しましょう。
乾燥しやすい髪質の人におすすめなのが、保湿効果も期待できるクリームシャンプーです。
ブリーチや紫外線でひどく傷んだ髪の人や乾燥に傾きやすい髪質の人は、シャンプー中のちょっとしたキシミや引っかかりも気になるのではないでしょうか。
基本的にクリームシャンプーは界面活性剤が配合されておらず、泡立ちません。頭皮や毛髪をクリームでコーティングするように包みこみ、摩擦を最小限に洗い上げるアイテムです。
保湿成分がたっぷりと配合されたクリームシャンプーは頭皮にも優しく、頭皮ケアも同時にできるメリットも期待できます。
「忙しいけど美容ケアは怠りたくない!」
「限られた予算でも機能性の高いアイテムを使いたい」
このようなコスパやタイパを重視する人からも注目を浴びているクリームシャンプー。
ブリオスのクリームシャンプーは4つの機能を合わせもった、超時短ケアができる人気のヘアケアアイテムです。
【ブリオス クリームシャンプーの4つの機能】
①シャンプー
泡立たない美容液クリームで頭皮を洗浄
②トリートメント
3つのコラーゲンと毛髪補修成分「γ‐ドコサラクトン」でダメージ補修し、潤い補給
③頭皮クレンジング
地肌を保湿し、頭皮環境を正常化
④カラーやブリーチによるダメージケア
寝ている間の乾燥などによるダメージ補修
ブリオスのクリームシャンプーは、下記に当てはまる人にとくにおすすめです。
・ダメージ髪をケアしたい
・まとまり感のある髪に仕上げたい
・外的な刺激から髪を守りたい
・頭皮ケアをしたい
・香りで癒されたい
熱を味方に変えてダメージ髪を修復補修してくれる成分「γ‐ドコサラクトン」
本来は髪にとって負担となるドライヤーの熱が加わることで、成分が髪内部へ浸透するという画期的な成分です。
傷んだ髪を修復し、指通りの良い髪に導いてくれます。
成分を髪深部に浸透させるため、そして髪のダメージを悪化させないためにもドライヤーで丁寧に乾かしましょう。
γ‐ドコサラクトンについて詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ☆
ドライヤー前に使う洗い流さないトリートメントを紹介!熱を味方に変える今注目の成分とは?
ブリオスのクリームシャンプーの主要成分は、エモリエント効果があると言われる「パルミチン酸イソプロピル」です。
柔軟性や滑らかさを付与してまとまりやすい髪へと導いてくれるもので、油性感が少なく、さらっとしたテクスチャーが特徴的です。
広がりまとまり感のない状態(ブリオスのクリームシャンプー使用前)
癖も落ち着き、まとまり感のある状態に(ブリオスのクリームシャンプー使用後)
※アウトバストリートメント不使用
毛髪のダメージの原因となるのがブリーチ、紫外線、そして摩擦です。
ブリオスのクリームシャンプーには摩擦の要因となる静電気を予防する「帯電防止効果」のある成分「ステアルトリモニウムクロリド」を配合しています。
ブリーチなどでダメージを受けた毛髪に同成分が付着することで、マイナスに傾いていた毛髪表面を中和しキューティクル同士の静電気を抑制してくれます。
ブリオスのクリームシャンプーにはバリア機能修復再生効果が期待できる「ジラウロイルグルタミン酸リシンNa」が配合されています。
油にも水にも馴染む両親媒性の性質があるため、角層の深部まですばやく浸透。水分量が低下した皮膚に潤いを与えてくれます。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNaの保湿効果はセラミドよりも高いと言われており、頭皮環境の正常化に効果が期待できます。
良い香りはストレスや疲れをリリースし、癒してくれます。
ブリオスのクリームシャンプーは、ふんわりと優しく広がるフルーティ&フローラルムスクの香りです。
頭皮や髪に塗布した瞬間にふわっと良い香りが包みこんでくれて、リラックス空間へと導いてくれます。
強い香りやムスクの香りが苦手な人にも好評です。
時短ヘアケアアイテムとして人気のクリームシャンプーですが、使う際にはいくつかの注意点があります。
デメリット面が気になる人は下記のポイントをチェックしておきましょう。
・初めは週1回から慣らしていく
・皮脂量が多い人は週2程度に留める
・キープ力の高いスタイリング剤を使用した日は通常のシャンプーを使用する
・ぬめりを感じなくなるまでしっかりすすぐ
・アウトバストリートメントの使用量は控えめにする
皮脂が多い人やスタイリング剤を使用した日は、アミノ酸系やベタイン系などの洗浄成分が入ったシャンプーとの併用がおすすめです。
クリームシャンプーのすすぎ残しは臭いやかゆみの原因となるため、ぬめりを感じなくなるまでしっかりとすすぎましょう。
またクリームシャンプーには毛髪を保湿コーティングしてくれる効果が高い特長があります。仕上がりが重く感じる人は、アウトバストリートメントをいつもより控えめに使用するか、シリコン成分が少ない軽めの仕上がり感のものをおすすめします。
乾燥しやすい髪質の人には洗浄成分の優しいシャンプーがおすすめです。
クリームシャンプーなら保湿系のシャンプーよりさらに高い保湿効果が期待でき、しっとりしたまとまり髪に仕上げられます。
1本でトリートメントや頭皮ケアまでできる多機能性があるため、コスパやタイパを重要視する人からも人気のアイテム。
皮脂やスッキリ感が気になる人は汗や皮脂汚れの状態によって、アミノ酸系やベタイン系のシャンプーと併用して使ってみてください。
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