2024.7.16

乾燥肌におすすめのオイルクレンジング!選び方や潤い肌の仕上げ方とは?

オイルクレンジングは乾燥すると思い込んでいませんか?

たしかにオイルクレンジングは洗浄力に優れたものが多く、商品によっては肌を乾燥させてしまうものがあるのも事実です。

ただ最近では保湿成分や洗浄力の優しい洗浄成分を配合したものも出てきており、オイルクレンジング=乾燥するというのは一概には言えなくなってきています。

今回は乾燥肌の人がクレンジングを選ぶ際のポイントと、潤いキープも可能なおすすめのオイルクレンジングを紹介します。

乾燥肌で悩んでいる人は、日々のスキンケアの参考にしてみてください。

乾燥肌とは

そもそも乾燥肌とは肌表面を覆う角質層や、角質層を含む表皮と言われる層の水分量と油分量のバランスが崩れた状態です。

本来肌は水分と油分がミルフィーユ状(角質層の部分)になっており、外的刺激から肌を守ってくれています。ラメラ構造と呼ばれるものです。

ところが何からの原因によってラメラ構造が乱れ、角質の間にある保湿成分が外へ流れてしまい、水分や油分が不足した状態を「乾燥肌」と呼びます。

乾燥肌の原因

乾燥肌の原因には先天的なものと、後天的なものがあります。

まず先天的なものとして生まれ持った肌質(水分不足肌、皮脂不足など)が主な要因です。

残念ながら生まれ持った肌質はなかなか変えることができません。ただ乾燥が悪化しないように肌に合った正しいスキンケアを行うことで、潤い肌はキープできます。

そして後天的な乾燥肌とは間違ったスキンケア、紫外線、生活習慣が影響を与えています。油浮きなどテカりが気になるからと過剰な洗顔や、油取り紙を必要以上に使ってしまうのも乾燥肌に導いてしまう原因のひとつです。

また美容や健康に良いイメージのある半身浴やサウナ、ホットヨガも、過剰におこなうと肌を乾燥させてしまうことも。

他にも「加齢」や「夜更かし」「水分補給不足」も肌の水分量を落とす原因となるため、それぞれ適切な対応や改善を行う必要があります。

乾燥が原因で起きる肌トラブル

乾燥はくすみや角栓、ごわつきなど、さまざまな肌トラブルの原因となります。いずれも水分の不足が関係しています。

水分が不足した肌は光反射が悪くなり、くすんで見えます。お風呂上がりやスポーツをして汗をかいたときに肌に透明感が出たように感じるのは、肌の水分量が一時的に上がるためです。

角栓やごわつきは水分が不足し、肌代謝が落ちることが原因として考えられます。

水分が不足し本来より硬くなった角質は重い蓋のようにのしかかり、肌のターンオーバーを妨げます。正しいスキンケアなどで重い蓋(硬くなってしまった角質)を取ってあげることで、下から弾力のある若い肌が生まれやすくなります。

つまり乾燥による肌のトラブルや悩みは、水分を補給してあげることで改善されるものがほとんどです。ただ水分は蒸発しやすい性質のため、蒸発を防ぐ油分の補給も合わせて行うようにしましょう。

乾燥肌の人がクレンジングを選ぶ際のポイント

綺麗な肌になるためには、まずは「落とす」ステップが重要です。美肌の第一ステップである「クレンジング」は以下の3つをポイントに選びましょう。

①種類

クレンジングの種類は「オイル」「クリーム」「ジェル」「バーム」「ミルク」「拭き取り」の6つのタイプに分かれます。

しっかりメイクした日や角栓が気になるときにはオイルタイプ、日焼け止めやパウダーのみのときはバームタイプやミルクタイプといったように、メイクや肌の状態に合わせて選びましょう。忙しくメイクを落とすのが面倒に感じる人は拭き取りタイプも常備しておくことをおすすめします。

②うるおい成分

クレンジングには植物由来オイル、ヒアルロン酸、コラーゲンなど、商品ごとにさまざまな保湿成分が配合されており、脂溶性のものと水溶性のものがあります。

脂溶性の保湿成分である植物由来オイルはオイルタイプのクレンジングに配合されていることが多いです。皮脂汚れやメイクになじみやすく、保湿しながらオフできます。

③フリー処方

乾燥肌は角質のバリア機能が低下し、外部刺激に弱くなっている可能性があります。

アルコールや防腐剤など、肌に刺激となるものはなるべく入っていないものを選ぶようにしましょう。

④W洗顔不要

乾燥肌の人は、クレンジング後のW洗顔が肌に負担をかけることがあります。

W洗顔不要のクレンジングを選ぶことで、肌のうるおいを保ちつつメイクを落とせます。特に、オイルタイプやバームタイプにはW洗顔不要の商品が多くありますので、これらを活用して肌を優しくケアしましょう。

オイルクレンジングが肌の乾燥につながると言われる理由

オイルクレンジングが肌を乾燥させると言われるのは、脂溶性成分となじみやすいオイルを主成分としてできているためです。

肌も多くの脂溶性成分によって構成されています。オイルクレンジングによっては肌に必要な油分まで吸着、除去してしまうことから乾燥すると言われるようになりました。

ただ冒頭でも触れたように、最近では保湿成分を配合するなど、うるおいを与えながら汚れやメイクを落とせるオイルクレンジングも登場しています。

「オイルクレンジング=乾燥する」とは一概に言えなくなっており、先入観ではなく配合成分をチェックして選ぶことをおすすめします。

界面活性剤は悪!?水と油を乳化させる重要な役割

界面活性剤は、本来混じり合うことのない性質の「水分」と「油分」を混ざりやすくする役割を担う成分です。代表的なものが「乳化」と言われるもので、クレンジングやクリームなどに使用されています。

水と油の両方の性質をもつ界面活性剤は、異なる性質である水と油、2つの物質が接する境の面(=界面)の性質を変えることができます。

肌は水と油両方の性質をもつため、界面活性剤が配合されることで化粧水のような水溶性化粧品も、オイルクレンジングのような脂溶性化粧品もなじみやすくなります。

化粧品と肌の馴染みを良くするのに欠かせない成分である一方で、悪のイメージがあるのは界面活性剤がもつ洗浄力にあります。

界面活性剤には4つの種類があり、中には洗浄効果が強く肌に必要な油分に影響を与えるものもあります。

刺激や負担が心配な人は配合量が少ない製品や、サロンシャンプーやベビー製品にも配合されている「両性界面活性剤」を選ぶようにしましょう。

メイクをしていない日も肌状態に合わせたクレンジングを

乾燥肌は角質を押し上げる力が弱く、ターンオーバーが低下しがちです。本来アカとなって剥がれ落ちる角質が表面に溜まりやすい傾向にあります。

少しずつの積み重ねがごわつきや角栓の原因になるため、メイクをしていない日も肌にあった洗顔料やクレンジングで汚れや皮脂をためないスキンケアが大切です。

皮脂を取り過ぎてしまう強い洗浄成分は避け、「酵素」や「炭」といった汚れを優しくオフしてくれる成分が配合されたアイテムを選ぶようにしましょう。

優しく角質ケアをサポートしてくれる洗顔ブラシもおすすめ↓

ブリオス クリアクレンズブラシ

日焼け止めやパウダーだけの日におすすめのクレンジング↓

クレージュ クリアクレンジング

1つで5役のバームタイプもおすすめ↓

クレージュ クレンジングバーム

クレージュの美容液オイルクレンジング2種類を使い比べ!

クレージュのオイルクレンジングの特長は肌のうるおいを保ちながら、角栓や黒ずみなど毛穴汚れにも効果的なオイルタイプのクレンジングです。

カバー力の高いファンデーションや頑固なタンパク質汚れにもなじみやすい、乳化された「エマルジョンオイル」を採用しています。

また汚れを浮かせて落とす「クレイ」や、潤い成分「レチノール」「CICA」「3種のセラミド」配合で、肌への負担を最小限に抑えたクレンジングを可能にしました。

さらにクレージュでは、目的別に2つのタイプのオイルクレンジングを提供しています。

それぞれの特長を詳しく紹介するので、自分の肌悩みや目的にあったほうを選んで使ってみてください。

3種の汚れ分解吸着成分を配合!「クレージュ ポアクレイオイルBK」

真っ黒なパッケージで、皮脂汚れを強力に落としてくれそうな雰囲気の「ポアクレイオイル ブラック」

メンズコスメ?と思ってしまいそうですが、実はうるおいをキープしながらメイクを落とせる優れもので、デリケートな肌の女性にこそ使って欲しいアイテム。

中身を手に出してみると、見た目とは異なるほんのりと甘い爽やかな香りを感じられます。

パッケージの黒はポアクレイオイルに配合されている「炭」をイメージしたもの。

炭は男性向け商品に配合されているイメージが強いですが、実は女性にもおすすめの汚れ除去成分です。

炭はクレイと同様に、毛穴に溜まった皮脂やメイク汚れを吸着し、浮かせて落とす成分のため、クレンジング中の肌への負担を軽減できます。

さらにタンパク質分解の働きをする酵素も配合。頑固に結びついてしまったタンパク成分を緩めることで、ごわつきの原因となる角質をオフします。

ポアクレイオイルはオイルをすでに乳化しているため、メイクや肌になじみやすく肌への負担が少ないのもおすすめポイントです。洗い流す際も水を加えて少しクルクルするだけですぐにサラサラの状態になり、すっきりと洗い流すことができます。

炭とクレイ、酵素といった天然由来の汚れ吸着成分をトリプルで配合したポアクレイオイル。肌への負担を抑えながらメイクや皮脂由来の汚れをオフし、しっとりと洗い上げます。

洗浄力の強いクレンジングに抵抗のある、女性にもぜひ使って欲しいクレンジングです。

美容液成分82.7%配合で潤う透明肌へ「クレージュ クレンジングオイル」

オイルクレンジング特有のツッパリ感が少ないと発売以来、多くのファンを魅了しているクレージュのオイルクレンジング。

爽やかなオレンジの香りがふわっと広がり、一日の疲れやストレスから解放してくれます。

ポアクレイオイルより軽い使用感のオイルを中心にブレンドし、ポアクレイオイルよりさっぱりとした仕上がり感です。

とはいえ、オイル特有のツッパリ感は少なく、肌に必要な潤いは残しつつカバー力の高いメイクを綺麗にオフします。

ポアクレイオイルと同じく乳化されたオイルなので、肌にも伸ばしやすくなじみやすいオイルです。

ポアクレイオイルと共通成分である「レチノール」「CICA」「3種のセラミド」のほか、ビタミンC誘導体やビタミンEも配合した、まるで美容液のようなオイルクレンジング。

クレンジングは汚れを落とすのが目的ですが、乾燥や敏感な肌質の人にとってクレンジングによる肌への負担はやはり不安ですよね。

肌に嬉しい美容成分をたっぷりと配合したうえ、「合成着色料」「アルコール」「パラベン」など6つの成分を無添加処方(※)で仕上げています。

※ポアクレイオイルも同じく無添加処方(合成着色料、紫外線散乱剤、シリコン、アルコール、紫外線吸収剤、パラベン)

メイクでおしゃれを楽しみたいけど、クレンジングで肌へ負担はかけたくないという人や、うるおいや透明感のある肌を目標にスキンケアを頑張っている人にぜひ使ってほしいオイルクレンジングです。

【まとめ】クレージュのオイルクレンジングは毛穴汚れを落として潤いキープ!憧れの透明肌にも近づける

オイルクレンジングは毛穴汚れやカバー力の強いファンデーションなど、油性の性質をもつ汚れを落とすのに向いています。

ただし洗浄力の強い成分が配合されたものは、肌に必要な油分まで取ってしまい、肌を乾燥へ傾けてしまうリスクがあるため注意が必要です。

クレージュのオイルクレンジングなら肌の潤いは残しつつ、気になる毛穴汚れやくすみにアプローチし、透明感のある肌へと導いてくれます。

毛穴汚れやメイクはしっかり落としたいけど、乾燥が気になる人はぜひ一度使ってみてください!

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