2024.8.13
多くの人が抱える肌悩みのひとつ「くすみ肌」
くすみ肌を改善するには、くすみ肌を作り出している原因を知り、それぞれの原因にあった対策をする必要があります。
今回はくすみ肌の主な原因と、それぞれの改善方法について解説します。スキンケアアイテムを選ぶ際のポイントや、おうちでできる簡単な「くすみケア」についても触れています。
くすみ肌を改善して透明肌を手に入れたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
くすみ肌とは、肌本来の透明感やツヤが失われた状態の肌のことを指します。疲れて見えたりメイクのりが悪かったりするのも、くすみが原因かもしれません。
とくに、日によって肌の透明感やメイクの仕上がりが違うという人はくすみ肌の可能性が考えられます。
くすみ肌の改善にはくすみを作り出している原因を知ることが大切です。
くすみ肌には主に下記の3つの要因が考えられます。
肌が乾燥すると光反射が悪くなり、肌がくすんで見えます。またファンデーションの馴染みも悪くなり、浮いたり落ちやすくなったりします。
生まれもった肌質が原因となっている場合もありますが、間違ったスキンケアやエアコン、季節的なものなどが影響して乾燥肌になっている人も少なくありません。
ずっと同じスキンケアを続けている人は、季節や年齢に応じたスキンケアの見直しをしてみましょう。
冬の季節や冷房がきつくなる季節になると肌がくすんで見えるという人は、血行不良が原因かもしれません。
クマができやすい人や顔が青白くなる人も血行不良によるくすみの可能性が高いです。
上記に当てはまらない人でも足先や手先などの末端やお腹に触れて冷たい人は要注意。
「冷やさない」「温める」習慣を意識しましょう。
肌は刺激を受けると肌を守ろうとメラニンを生成します。通常であれば、肌のターンオーバーによってメラニンを含んだ肌は角質となって剥がれ落ちます。
しかしターンオーバーが乱れたり、過度な刺激でメラニンの生成が増えてしまったりすると、肌に蓄積しシミやくすみの原因となるのです。
とくに目元や唇は皮膚が薄く、くすみやすい箇所です。メイクを落とす際にはポイントメイク落としで優しくオフするようにしましょう。
その他スキンケアやメイクの際もこすらないように意識することで、くすみ肌の改善が期待できます。
時間やお金をそれほどかけなくても、くすみ肌の改善は可能です。
今日から始められる改善方法を5つ紹介するので、できそうなものから試してみてください。
乾燥によるくすみ肌にまず必要なのが保湿。おすすめは化粧水や美容液の二度付けです。
一度しっかり肌になじませたら、もう一度化粧水もしくは美容液を手に取り、肌にしっかりなじませていきます。
こすらず優しく押さえるように、ハンドプレスで押し入れていくのがポイントです。目の周り、小鼻のきわなども忘れずに。
もっちりと吸いつくような感じになったら、肌(※)に水分がしっかり入った証拠です。
また紫外線やエアコンによる乾燥にも気を付けましょう。日焼け止めやメイクの上から使用できる保湿スプレーの活用がおすすめです。
※角質層まで
体の約70%は水分でできています。
スキンケアによる外からの保湿に加えて、中からの保湿も大切です。喉に渇きを感じていなくても小まめに水分を摂取しましょう。
摂取する水分はお水が最適ですが、苦手な方は炭酸水(味のついていないもの)やノンカフェインのお茶でも構いません。お水と合わせて2リットルを目安に摂取できるように意識してみてください。
なお、一気に大量のお水を飲んでも細胞は水分を上手く使えません。1時間にコップ1杯(200ml)程度の小まめな摂取がおすすめです。
代謝が落ちた肌は自分の力で角質を落とすことができません。ターンオーバーが乱れ、余分な角質が肌の上に残り、くすみ肌を引き起こします。
乾燥肌や血行不良の肌は角質が溜まりやすい傾向です。
スクラブなどで定期的に溜まった角質ケアをしてあげると肌代謝が回復し、透明感のある肌へと生まれ変わりやすくなります。
ただしやり過ぎには注意しましょう。
冷えによるくすみ肌の人は、毎晩15分程度湯船に浸かることをおすすめします。全身浴でも半身浴でも構いません。
長湯は乾燥を招くリスクがあるので、乾燥肌の人は長湯にならないようにしてください。
冷房で暑い日でも足やお腹は冷えやすいため、ブランケットや腹巻の使用を習慣にしましょう。
熱を作り出す筋肉や、栄養や酸素を体中に運ぶ血液の生成に必要なのが「鉄分」や「ビタミン」といった栄養素です。
飽食の時代と言われる現代ですが、実は体や細胞を作るのに必要な栄養は不足しがちです。
栄養バランスの良い食生活は、肌の代謝を上げ、元気な細胞を作り出すのに必要不可欠と言われています。
くすみ肌の人は、糖質や油分の多い食生活になっていないかチェックしてみましょう。
糖質を取り過ぎると、体内で消費しきれずに余った糖はタンパク質と結びつき、糖化という現象を起こします。
糖化は全身の老化現象を進行させると言われており、糖化した肌は弾力を失い、くすんで見えることも。
糖化は完全には防げませんが、甘いものの摂取を控えたり、よく噛んで食べたりなど、食べるものや食べ方に気を付ければ、軽減することは可能です。
参考サイト
花王 | 花王健康科学研究会 | 「肌の老化に関わる糖化と生活習慣予防」
くすみ肌は正しいケアを行えば改善できます。しかし間違った方法ややり過ぎはかえってくすみ肌を悪化させてしまうことも。
なかでも、角質ケアやマッサージは摩擦によるくすみやたるみにつながる可能性が高いため、取り入れる際には注意が必要です。
角質ケア製品は肌質にあったものを選び、製品ごとの使い方(頻度)を守って使用しましょう。マッサージは手で行うと力が強くなり、摩擦がかかりやすくなるので美顔器の活用がおすすめです。
編集部おすすめアイテム☆
くすみ肌さんがスキンケア製品を選ぶ際には、製品に含まれる成分に注目してみましょう。
さまざまなくすみケアのスキンケア製品のなかでも、今SNSで話題の成分が「グルタチオン酸」と「アゼライン酸」です。
グルタチオンは元々肌細胞内にある成分ですが、加齢や紫外線の影響で減少する特性があります。シミの発生と定着を抑制する効果があると言われており、グルタチオン酸はグルタチオンを構成する成分のひとつです。
一方アゼライン酸には炎症後の色素沈着を改善する効果が期待できます。小麦やライ麦などの穀物や酵母にも含まれる天然由来の成分です。くすみ肌を改善し、透明感のある肌へ導いてくれます。
また水分保持能力があると言われている「コメ発酵エキス」もおすすめです。米を発酵させて作られたエキスで、肌荒れを防ぎみずみずしい肌に仕上げてくれます。
「グルタチオン酸」「アゼライン酸」「コメ発酵エキス」を配合したスキンケアコスメをクレージュから発売予定です。発売日が決定次第、公式Instagramで発表します!
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CLAYGE / クレージュ【公式】(@clayge__official)
汚れが蓄積してくすむガラスコップのように、肌も少しずつ汚れが溜まり、くすみが生じます。
クレージュのスキンケアコスメには汚れ吸着効果があるとされる「クレイ」を配合。皮脂やコスメの汚れの蓄積を防いで、クリアな肌へと導きます。
美容液成分を82.7%配合した、まるで美容液のようなクレンジングオイル。3種のビタミンを配合し、クレイとの相乗効果で透明感のある肌へと導きます。
エマルジョン化したオイルなので、肌やメイクにスッと馴染んで汚れをオフします。
セラミドやレチノールなど保湿成分をたっぷり配合しているため、オイル特有のツッパリを感じにくいクレンジングオイルです。
仕上がりや肌悩みに応じて選べるクレージュのクレンジングバーム。
お肌に優しいホワイトクレイと保湿成分「セラミド」を配合した「クリアN」は、角質肥厚による肌くすみや毛穴の悩みに応えてくれるアイテムです。
1つでクレンジングから美容保湿パック、角質ケアまでできる万能クレンジングで、時間のない人にもおすすめです。
タンパク汚れを分解除去する特性をもつ酵素を配合したクリアウォッシュ。
汚れ吸着効果のあるクレイとの相乗効果で、毛穴をすっきりつるんとした透明肌へと導きます。
保湿成分「グリセリン」を配合しているため、しっとりとした仕上がり感です。
今日はお出かけ!そんなときにくすみ肌だと気分は落ちてしまい、メイクもおしゃれも楽しめないですよね。
朝起きてお出かけまでに時間があるなら、お風呂に入って体や皮膚を温めて角質ケアを行いましょう。
肩まわりや首回りの血行不良は、顔のくすみに影響を及ぼします。お風呂に入る時間がないときや冷えを感じているときには、首を温めてみてください。
首回りのマッサージも有効です。
くすみの主な原因は「乾燥」「血行不良」「ターンオーバーの低下」です。
またひとつではなく2つ以上が原因となって、くすみ肌を引き起こしていることも少なくありません。
今回紹介したもので、普段意識できていないことがあれば、ぜひ習慣に取り入れてみてください。
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