2026.3.9

ヘアミルクを使っていて、まとまりや仕上がりがいまいちだと感じる人は、もしかすると正しい使い方ができていないのかもしれません。
またヘアミルクは製品によって配合成分や特性が異なるため、自身にあったものを選ぶのも大切です。
今回の記事ではヘアミルクの正しい使い方や選び方について解説します。ヘアミルクを使っている人や購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
Contents

ヘアミルクとは洗い流さないトリートメントの一種で、お風呂上がりのタオルドライした髪や乾いた髪に使います。
水分と油分で構成されたものですが、水分の比率が多く、乳液のようなとろみのあるテクスチャーが特徴的です。
ヘアミルクには水溶性の保湿成分を中心に、傷んだ髪を修復へと導く補修成分や髪にまとまり感を与えるコーティング成分などが配合されています。
ヘアミルクの主な3つの効果について解説します。
ヘアミルクにはグリセリンやBG、ヒアルロン酸といった水溶性の保湿成分が多く配合されているため、高い保湿効果が期待できます。
水溶性の保湿成分は髪内部に浸透しやすく、髪内部から潤う髪へと導いてくれる性質をもつ成分です。
またホホバ油やエステルなど脂溶性(油性)の保湿成分もバランスよく配合されていることで、軽いのにしっとりとまとまり感のある髪へと導きます。
ヘアミルクには「γ-ドコサラクトン」や「加水分解ケラチン」といった、毛髪補修成分が配合されており、傷んだ髪の修復をサポートします。
紫外線や摩擦で傷んだキューティクルを優しく保護してくれるため、ダメージ予防としての効果も期待できます。
↓加水分解については、下記の記事で詳しく解説しています↓
ヘアミルクに配合されている「シクロペンタシロキサン」や「ジメチコン」などのシリコンは髪表面をコーティングし、髪ダメージの原因となる摩擦や紫外線などから髪を守る役割を担います。
シリコンは良くないイメージをもつ人もいますが、ダメージを受けたキューティクルの代わりとなり、髪を新たなダメージから守る大切な成分です。
髪がパサつきやすいけど、重い仕上がり感が苦手な人はヘアミルクをスタイリング剤に使うことをおすすめします。
ヘアミルクとヘアオイルの違いは、主成分の違いです。
ヘアミルクは水溶性の成分を中心に構成されているのに対して、ヘアオイルは脂溶性(油性)成分であるオリーブ果実油やホホバ油などが主成分となっています。
そのため、仕上がり感や髪に与える影響も異なります。
さらっと指通りの良い仕上がり感のヘアミルクに対し、ヘアオイルは高いコーティング力でごわつきやパサつきを軽減し、全体のまとまり感が出るのが特徴です。
↓ヘアミルクとヘアオイルの違いについては、下記の記事をご覧ください↓

ヘアミルクは、水分が不足しがちな乾燥しやすい髪質に向いています。
ヘアオイルと比べて油分が少なく、さらさらとした質感に仕上がるため、まとまり感は欲しいけど、ベタつきや重い仕上がり感が苦手な人におすすめです。
猫っ毛のように細くボリュームが出にくい髪質でも使いやすいアイテムです。
また先にヘアミルクを馴染ませてからオイルを重ね付けすると、潤いレベルがアップします。ヘアオイルだけでは保湿感が物足りないと感じている人は試してみて。
\乾燥髪をやさしく保湿したい方へ/

ヘアミルクは朝と夜で使い方が異なります。
朝にスタイリングとして、夜にヘアケアとして使う場合の2つのパターンで解説します。
朝にスタイリングとして使う場合、ブラッシングやヘアアイロンの前に髪に馴染ませるのがポイント。ヘアミルクのコーティング成分が、ブラシやヘアアイロンによる摩擦から髪を守ってくれます。仕上げに使うのもおすすめ。
また、より軽い仕上がり感が好みの人は先にヘアミストを馴染ませて、ブラッシングやヘアアイロンでセットします。仕上げにヘアミルクを乾燥やまとまり不足を感じる箇所に馴染ませることで、全体的により軽く、程よいまとまりのあるスタイリングに仕上がるでしょう。
編集部おすすめヘアミスト
クレージュ ミネラルケアミスト

\朝のベース作りに使いやすい/
↓スタイリングのコツはこちらの記事でも紹介↓
↓おすすめヘアブラシの使い方はこちら↓
ヘアミルクはお風呂上がりのタオルドライした髪に使用する、ヘアケアとしての使い方も可能です。トリートメントを洗い流し、軽く水分を切ったら、タオルで挟むようにして髪に残った水分をタオルに吸収させます。
ヘアミルクを手に取り、髪の毛中央付近から毛先にかけて馴染せます。ドライヤーで乾かしたら、仕上げにパサつきが気になる毛先などに重ね付けしてください。
ブリーチやパーマでキューティクルがひどく傷んだ髪には、ヘアオイルとの併用がおすすめです。
↓ドライヤーの正しい使い方(当て方)は下記の記事で解説↓

ヘアミルクは、製品ごとに仕上がり感や配合成分が異なります。ヘアミルクを選ぶ際の3つのポイントについて解説します。
他のヘアアイテム同様、ヘアミルクを選ぶ際は髪質に合うものを選ぶことが大切です。
オイルに比べて軽い仕上がり感が魅力のヘアミルクですが、太く固い髪質の場合、オイル成分が多めのヘアミルクのほうがまとまり感が綺麗に出ます。
また乾燥しやすい髪質の場合は、保湿成分が豊富に配合された保湿ケアに特化したヘアミルクが良いでしょう。
パッケージや口コミをチェックし、自分の髪質に向いているかを確認のうえ、購入してください。
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口コミ引用:プリュスオー ハイドロミルク レビュー | betop store
ヘアミルクに配合されている成分によって、仕上がり感が異なります。
主に以下の成分が仕上がり感に影響を与えます。
例えばシリコンの場合、揮発性や低粘度の性質のものは非揮発性や中粘度のものに比べ、さらっと軽い仕上がり感になります。
また各成分がどの程度配合されているかも重要です。成分表は配合量の多い順に記載されているので、製品の裏側にある成分表を確認してみましょう。
編集部おすすめのシャンプー
パサつき髪の改善に|パール由来成分配合のシャンプー

\軽さと補修力を両立したいなら/
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最近は香水代わりにヘアアイテムを選ぶ人もいるほど、香りのバリエーションが豊富です。フラワー系や柑橘系、ウッディ系、オリエンタル系など、ヘアミルクにもさまざまな香り付けがされています。
シャンプーやトリートメントの香りを残したい人は、無香料のヘアミルクを選びましょう。ヘアミルクの機能性を享受しつつ、シャンプーの香りを楽しめます。

プリュスオー ハイドロミルクは5種類のマルチケラチンを配合し、髪ダメージを内と外から多角的にケアする、毛髪補修に優れたヘアミルクです。
熱を味方に変えて髪にアプローチするγ-ドコサラクトンや、潤い補修ケアをしてくれる4種類のセラミドなど保湿美容成分も贅沢に配合。揮発性のシリコンを採用することで、まとまるのに軽い仕上がりを実現しました。
ヘアケアとしてもスタイリングとしても使えるプリュスオー ハイドロミルクは無香料なので、お気に入りのシャンプーの香りを邪魔しません。
プリュスオー ヘアオイルラインとのセット使いでより理想の仕上がりへ。(オイルラインは香り付きです)
\熱を味方にする補修ケア/

ヘアケアにもスタイリングにも使える優秀なヘアアイテム「ヘアミルク」も間違って使うと、思った仕上がりにならないだけでなく、頭皮トラブルの元となります。
とくに以下2点に注意し、使用してください。
ヘアミルクはコーティング成分が配合されているため、頭皮に付かないように気を付けましょう。頭皮に付くと毛穴を塞ぎ、炎症や臭いを引き起こす原因につながります。
根元近くのまとまり感が気になる方は、シャンプーを見直してみましょう。髪質に合ったシャンプーを使うことで、スタイリングもしやすくなります。
プリュスオーや姉妹ブランドのクレージュでは髪質別や理想の仕上がり感で選べるように、3種類のラインをご用意。いずれもシャンプーにはシリコンを配合していません。
適量を超えて使用すると、ヘアミルクでもベタつき感が出る可能性があります。
適量とは自身の髪に適した量を指し、乾燥状態や髪質によって異なります。
髪の毛が細い人や量が少ない人、短い人は1プッシュから、髪の毛が多い人や硬い人でも2プッシュからと、まずは少量を馴染ませましょう。足りないと感じたらもう1プッシュ足してください。
それでもまとまり感が足りないと感じた場合、ヘアミルクではなく、ヘアオイルを重ね付けしてみましょう。ヘアミルクの前にブースター美容液を使うのもおすすめです。

ヘアミルクはお風呂上がりのヘアケアにも、朝のスタイリングにも使える優秀なアイテムです。オイルより水分の割合が多く、指通りの良いサラサラ感に仕上がるのが魅力。
ヘアミストやヘアオイルとの併用で、さまざまな仕上がり感を楽しんでみてください。