2025.4.25
ポツポツと黒ずみが目立つ「いちご鼻」。
いろいろと対策してみるものの、なかなか小鼻の黒ずみが改善しないと悩む人は少なくありません。
今回の記事ではいちご鼻の原因と治し方について解説します。
良いと思ってしているケアが間違っており、いちご鼻の悪化につながっている可能性もあります。
いちご鼻の正しいスキンケアと注意点についても触れているので、いちご鼻で長年悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
Contents
いちご鼻の種類は主に以下の2つの種類に分かれます。
いちご鼻の種類によって改善方法が異なります。ケアの効果を出すためにも、まずはいちご鼻の種類とメカニズムを知っておきましょう。
角栓詰まりによるいちご鼻は、皮脂やメイク汚れが主な原因です。
過剰に分泌された皮脂や古い角質、肌に残ったメイクが酸化し、毛穴に詰まることで角栓となります。
触るとザラザラしているのが特徴で、角栓を取ると黒ずみが改善する人は角栓詰まりによるいちご鼻である可能性が高いです。
色素沈着によるいちご鼻は、毛穴の入口に色素沈着が起こり、黒ずんで見えている状態です。
毛穴ジミともいわれており、主な原因は紫外線や摩擦など外部からの刺激であるケースが多いです。
また、角栓つまりによるいちご鼻とは違って触ってもザラザラしていません。
過度な毛穴ケアをして物理的な刺激を与えていたり、日焼け止めを使用しなかったりする人に多く見られるいちご鼻です。
日常の何気ないことの積み重ねで、いちご鼻がひどくなっている可能性があります。
とくに以下4つの行動に当てはまる人は、ライフスタイルやスキンケアの見直しを検討しましょう。
ファンデーションには油分が多く配合されています。その油分が空気中の酸素と結合・酸化し、黒ずみの原因を作り出します。
とくに汗をかいても落ちにくい、密着力の高いファンデーションは長時間毛穴をカバーしているため、毛穴に蓄積しやすい傾向です。
また、密着力の高いファンデーションは落ちにくいため、クレンジングの際も摩擦がかかりやすくなり色素沈着によるいちご鼻の原因にもなります。
毛穴パックは毛穴に詰まった角栓を無理やり引っ張り出すため、毛穴に過度な刺激を与えます。
肌は刺激が加わると刺激から守ろうとメラニンが生成され、色素沈着によるいちご鼻を引き起こす可能性も。
そのため、毛穴シートパックによる一過性のケアはおすすめしません。
肌が乾燥すると角質が硬くなり、ターンオーバーの低下を招くため角栓つまりによるいちご鼻へとつながります。
また肌は乾燥すると乾燥から肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌されるため、さらに角栓つまりを悪化させることに。
とくに小鼻のきわなどは保湿を怠りやすい傾向にあるため、意識して保湿を行うことが大切です。
バターやショートニング、肉類などの飽和脂肪酸を多く含む食べ物や食材を多く摂取すると、皮脂分泌が増える原因となります。
スナック菓子や肉、ファストフードなど脂っこいものをよく食べる人は食事内容を見直しましょう。
いちご鼻の種類別におすすめの治し方を解説します。
角栓詰まりのケアで大切なのは、毎日の洗顔できちんと汚れを落とすことです。
毛穴が清潔に保たれると肌のターンオーバーも整いやすくなり、奥に詰まった角栓や黒ずみも少しずつ改善されていきます。
通常の洗顔に加えて、スクラブや酵素入りの洗顔料など角栓をやさしくオフできるアイテムを定期的に取り入れるのがおすすめです。
その際、洗顔ブラシも活用することでブラシの先端が毛穴を優しく刺激し、毛穴の角栓詰まりの改善をサポートしてくれます。
肌のターンオーバーは約28日です。角栓が溜まるなどターンオーバーが乱れた人は40日以上になっている場合もあります。
角栓詰まりによるいちご鼻の人は約1〜2ヶ月、角栓ケア効果のあるスキンケアを根気よく続けてみましょう。
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色素沈着はメラニン色素が原因なので、ターンオーバーを整えると同時にメラニンの生成を抑制するケアが重要です。
先ほど紹介したケアに加えて、紫外線対策を取り入れましょう。鼻は顔の中でもっとも高さがあるため、紫外線を浴びやすい箇所です。
また、汗や皮脂の分泌も多く日焼け止めやファンデーションも落ちやすいため、小まめに日焼け止めを塗り直すようにしましょう。
メラニンは摩擦によっても生成されるため、摩擦にも注意が必要です。スクラブや洗顔をする際は摩擦が最小限になるように、優しいお手入れを心がけましょう。
いちご鼻が気になる人向けのスキンケアのポイントは下記の通りです。
おすすめのスキンケアアイテムを紹介します。
クレンジングはメイクや肌に合わせたアイテムを選びましょう。
たとえば、落ちにくいファンデーションを洗浄力の弱いクレンジングで落とそうとしても、汚れが落ちきらずに肌に負担をかけてしまうこともあります。
カバー力の高いファンデーションには油分が多く含まれているため、同じく油分を含むオイルクレンジングが効果的です。油分同士の方がなじみやすいので、肌への負担を少なめに抑えながらメイクをオフできます。
また、メイクが薄めでも皮脂分泌が多い人は要注意。皮脂とメイクが混ざると、水系のミルククレンジングでは落としきれないことがあります。そんなときもオイルタイプがおすすめです。
毎日正しくクレンジングを行うことで毛穴に酸化皮脂がたまるのを防ぎ、いちご鼻の予防にもつながります。
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いちご鼻が気になる人だけでなく、黒ずみを予防したい人にとっても洗顔は欠かせないスキンケアのひとつです。
クレンジングで落としきれなかった汚れや、寝ている間に分泌された皮脂・汗は、洗顔でやさしく取り除くようにしましょう。肌を清潔に保つことで、毛穴の汚れが蓄積しにくくなります。
クレージュでは肌悩みや肌質に合わせた洗顔料を3種類とり揃えており、ご自身に合う洗顔料をお選びいただけます。
お悩み | 注目成分 | |
---|---|---|
ポア クレイ ウォッシュ | 黒ずみ | 炭 パパイン 酵素 |
クリア ウォッシュ | 毛穴の 開き | お酢 パパイン 酵素 |
ブライト ウォッシュ | くすみ | コメ 発酵液 グルタチオン(※) アゼライン酸(※) |
※保湿成分
前述のとおり、いちご鼻の予防には保湿が欠かせません。潤いに満たされた肌はターンオーバーが整いやすくなるため、角質や角栓も溜まりにくくなります。
いちご鼻を防ぎたい人や改善のために頑張っている人は、保湿成分が豊富に配合されたスキンケアを選びましょう。
ヒアルロン酸やセラミド、グリセリンのほか、ホホバオイルやアルガンオイルなどの植物由来のオイル成分も保湿に効果を発揮します。
クレンジングや洗顔後に肌がつっぱる人は必要な皮脂まで落としている可能性も。化粧水選びと合わせて、クレンジングや洗顔料の見直しもおすすめします。
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いちご鼻の予防や改善には、毎日のスキンケアに加えて定期的な角質ケアも取り入れるのがおすすめです。
角質ケアは、通常の洗顔では落としきれない毛穴汚れや古い角質をオフし、毛穴詰まりの原因となる角栓の蓄積を防いでくれます。とくに以下のようなケア方法が効果的です。
ただし使いすぎは肌を傷めるリスクがあるので、製品に記載の注意点を読み正しく使用しましょう。無理に押し出すのも肌を傷める原因になるのでNGです。
刺激を避けたい方は、角栓を分解しやすいやさしい酵素洗顔を取り入れるのもおすすめです。
いちご鼻は皮脂やメイク汚れによる「角栓つまり」と、摩擦や紫外線など外的刺激による「色素沈着」が原因です。
ターンオーバーを整えるスキンケアと色素沈着を防ぐ予防ケアで、今あるいちご鼻を改善へと導き、これからできる黒ずみを防げます。
いちご鼻の改善には、自分の肌悩みや肌質に合うスキンケアアイテムの使用も大切です。
スキンケアを頑張っているのにいちご鼻の改善が見られない人は、スキンケアアイテムの見直しを検討しましょう。
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