2024.7.15
髪が増える!?ハリコシがアップする!?と噂の塩シャンプー。髪や頭皮に悩みをもつ人なら気になっているのではないでしょうか?
過食、栄養過多になってしまっている現代では、ファスティングやオートファジーなどで断食して胃腸を休ませるのが良いと言われています。
内蔵と同じく、髪にも休息が必要です。とはいえ、塩だけで洗うのは抵抗を感じますよね。
今回は塩シャンプーの効果やデメリットについて、詳しく解説していきます。
塩シャンプーを試してみたいと思っている人はぜひ最後まで読んでみてください。
今回ご紹介する塩シャンプーはこちら↓
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Contents
羊水に塩分が含まれていたり、アトピーケアに海水を利用したりと、人の肌と塩は相性が良いとされています。
塩シャンプーとは合成の洗浄成分を使用せず、人の肌と相性の良い塩を使って髪や頭皮を洗浄する方法です。
洗浄成分の中には洗浄力が強く、「セラミド」など肌を守る保湿成分や必要な油分まで落としてしまう可能性があるものも。
必要な皮脂まで落としてしまうと、乾燥から肌を守ろうと過剰に皮脂が分泌されてしまうことになりかねません。
塩は必要な皮脂は残しつつ、汚れを落とす効果が期待できます。
塩はアルカリ性の性質と、浸透圧効果をもつ成分です。
アルカリ性にはタンパク質を分解する働きがあり、代表的なものにセスキ炭酸ソーダがあります。弱アルカリ性のセスキ炭酸ソーダは、衣類や食器類の汚れなどタンパク質由来の汚れを落とすとして、ナチュラル思考の人に人気のお掃除アイテムです。
塩は濃度が10%までの場合は中性を示しますが、11%を超えるとアルカリ性に傾き、セスキ炭酸ソーダと同じくタンパク質由来の汚れ除去効果が期待できます。
そして浸透圧とは、野菜や魚に塩をふってしばらく放置すると臭みやアク、臭いが抜けていく働きのことです。
人の肌においても塩を塗布すると浸透圧の働きで、毛穴に詰まった皮脂汚れなどを浮き上がらせることができると言われています。
塩のもつ働きから、塩シャンプーに期待できる効果を解説します。
主な効果は下記の5つです。
実は、塩自体に洗浄効果は証明されていません。
しかし塩のもつ浸透圧とタンパク質成分を分解する働きによって、毛穴に溜まった皮脂汚れなどを除去する効果が期待できます。
洗浄の働きを目的とした洗浄成分ではないため、マイルドな洗浄で毛穴をきれいにします。
皮脂を落としすぎると肌を乾燥させないようにと、過剰に皮脂分泌を始めます。
塩は余分な皮脂のみを適度に落とすことで皮脂が過剰に分泌するのを防ぎ、皮脂の分泌量を正常な状態へと導きます。
また乾燥が悪化した状態のアトピー肌に海水浴両方が用いられているように、塩には一定の保湿効果が期待できます。
ただし過剰に使うと乾燥肌につながる可能性もあるため、乾燥肌の人は使用頻度に注意が必要です。
塩シャンプーは頭皮の臭い改善にも効果を発揮します。
頭皮の臭いは、主に皮脂やスタイリング剤(※)の洗浄不足によるものです。また頭皮の臭いを抑える善玉菌の減少も、臭いの原因として考えられています。
頭皮に棲みつく常在菌の一種である「善玉菌の減少」は強い洗浄成分や、過剰洗浄が理由の一つに挙げられます。
臭いを軽減するには常在菌を落としすぎず、臭いの元になっている過剰な皮脂や酸化した皮脂はきれいに落とすことがポイントです。
塩は適度な洗浄力で、頭皮の臭いを軽減します。
※コーティング力の高いスタイリング剤の洗浄には通常のシャンプーとの併用がおすすめです
塩シャンプーを始めたら白髪が減った!髪の量が増えたという声を聞くことがあります。
残念ながら、白髪と塩シャンプーの因果関係は不明ですが、溜まった汚れが除去されて頭皮環境が整ったことが可能性として考えられます。
さらに、塩のもつ血行促進効果も影響しているかもしれません。塩には血管を拡張させて血行を促進させる効果があり、栄養や酸素の循環を高める効果が期待できるためです。
毛髪のハリコシには毛髪内部にある、コルテックスという組織が関わっています。
コルテックスは髪の85〜90%を占めており、この部分のタンパク質や脂質、水分量が毛髪の柔軟性や太さに影響を与えています。
塩による血流改善による効果のほか、塩シャンプーで行う頭皮マッサージによる相乗効果で毛髪のハリコシアップが期待できます。
塩シャンプーの効果を最大限に享受するには、塩選びも重要なポイントです。
塩シャンプーに使う塩はナトリウムイオンを多く含んだ「粗塩」もしくは「天然塩」を選びましょう。
精製された塩にはナトリウムイオンが少なく、塩シャンプーによる効果が半減してしまう可能性があります。
また多くの市販の塩に含まれている「にがり」は、肌や髪を乾燥させてしまうため注意が必要です。
塩シャンプーのやり方は2通りあります。
①頭皮に直接塩を塗り込む
②塩をお湯で溶かしてから頭皮になじませる
高い効果が期待できるのは①の直接塩を頭皮に塗り込むやり方です。
しかし初めての人は刺激となる可能性もあるため、塩を溶かしたお湯で洗髪する②の方法をおすすめします。
お湯で溶かした塩シャンプーのやり方は以下の流れで行います。
1、いつも通り髪や頭皮をしっかり濡らす
2、適温のお湯を洗面器にためて、大さじ1程度の塩を溶かし、頭皮や髪になじませたら頭皮を優しくマッサージする
3、お湯でしっかりと塩を洗い流す
塩が頭皮や髪に残っていると乾燥やパサつきの原因となってしまいます。最後は塩気を感じなくなるまでしっかりとぬるま湯で洗い流しましょう。
始めてすぐのうちは、塩シャンプーの効果を実感できない可能性もあります。週に1〜2回程度継続して行うことで、頭皮環境など効果を徐々に実感できるようになるでしょう。
効果を感じないからといってやりすぎるのはおすすめしません。塩による刺激で、頭皮や髪を傷つけてしまうリスクもあるためです。
始めのうちは徐々に慣らしていくつもりで、週1回程度からスタートしてみましょう。
毛穴洗浄や頭皮環境の改善などさまざまな効果が期待できる塩シャンプーですが、いくつかのデメリット面があることも理解しておきましょう。
これまでも伝えてきたように、塩は洗浄成分ではありません。
そのため、しっかりした洗浄が必要な整髪料や過剰皮脂は落とし切れないことも。
落ちにくい整髪料を使った日や皮脂分泌量が多い人は、洗浄成分が配合されたシャンプーとの併用をおすすめします。
塩には一般的なシャンプーに配合される「界面活性剤」が含まれていないため、泡立ちません。
泡立ちがない分、慣れるまでは指通りが悪く洗いにくさを感じてしまう人もいるかもしれません。
きしみや引っかかりを感じるダメージがひどい人は、洗う時に髪が切れたり絡んだりしないように注意が必要です。
塩シャンプーを始めたての頃は皮脂分泌量が適正に保たれず、かえってフケが目立つようになってしまう場合があります。
また頭皮や髪に必要な栄養素を奪ってしまい、乾燥に傾いてしまう可能性もゼロではありません。
フケや乾燥を感じた場合は使用頻度を減らすなど、状態に合わせて調整するようにしましょう。また状態が改善されずに続く、もしくは悪化傾向にある場合はすぐに使用を中止してください。
塩シャンプーの魅力的な効果を知って、やってみたいと思ったものの、乾燥やフケ、洗浄力不足など色々気になって躊躇してはいないでしょうか?
そんな塩シャンプー初心者におすすめなのが、シャンプーに混ぜてつかう塩シャンプー「クレンジングソルトスパ」です。
以前に発売され人気だった商品で、頭皮ケアが気になる夏を目前にパッケージデザインをリニューアルし、復活販売されました。
中身はスクラブ感を感じる見た目。粗塩のようなザラザラとしたテクスチャー ↓
天然クレイとフランス産のシーソルトのW効果で、地肌と髪にミネラル補給しながら爽快に洗い上げます。
3日に1回、普段使っているシャンプーと1対1の割合で混ぜたら、いつも通りシャンプーするだけ。シャンプーとも馴染やすく、手のひらですぐに混ざります。
シャンプーと混ぜて泡立てて使えるため、指通りが良く、洗髪中の引っかかり感もほとんどありません。シャンプーの洗浄成分による洗浄効果も享受できるため、塩だけのシャンプーに抵抗ある方にもおすすめです。
塩特有のスクラブ感やメントール成分の爽快感で、汗と皮脂によるベタつきや頭皮の不快感も軽減されます。
使うシャンプーによって多少異なりますが、こんな感じでしっかりと泡立ちます ↓
フレッシュクレンジングはどのシャンプーとも合わせられますが、香りを統一したい人には同じフローラル&ムスクの香りの「クレージュSRシリーズ」をおすすめします。
洗髪中にキシミを感じることはありませんが、髪質によっては泡を洗い流したあとにキシミを感じるかもしれません。トリートメントをするとすぐに指通りは戻るので、フレッシュクレンジングを使用するときはトリートメントでの仕上げをおすすめします。
ぜひ同ライン(SRシリーズ)のトリートメントもセットで使ってみてください。頭皮はすっきりと、髪はさらっとなめらかな指通りの仕上がりを実感できます。
今回ご紹介したクレージュの塩シャンプーはこちら↓
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●今なら公式サイトからの購入後レビュー投稿で、特典や1ポイント1円で使用できる特別ポイントをプレゼント!※商品により異なる(2024年7月1日現在)
健やかな髪は、健やかな頭皮から生まれます。
蓄積された皮脂や汚れは頭皮環境を悪化させ、パサつきやベタつきの原因につながります。
塩は適度に皮脂や汚れを取り除くことで、必要な皮脂は頭皮に残しつつ、健やかな状態へと導いてくれる成分です。
クレージュから再登場したフレッシュクレンジングは、塩のもつ力を享受しながら塩シャンプーのデメリット面をクリアにしたアイテム。
塩シャンプーで頭皮や髪のデトックスをしたいけど、塩だけの洗髪には抵抗があるという人はぜひ一度使ってみてください!
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