2023.3.18
「ヘアカラーで理想の髪色にできたけど、すぐにパサパサのダメージ髪になってしまった」
「切らずにダメージヘアをなんとかケアしたい」
カラーをしてオシャレを楽しみたいけど、やはり髪のダメージは気になりますよね?
ヘアカラーで傷んだ髪は初期段階であれば、髪を切らずにサラサラ髪へ変えることが可能です。ひどく傷んだ髪をケアするにはトリートメントがキーポイントです!
今回の記事ではヘアカラーによるダメージヘアを、トリートメントで復活させるための方法を詳しく解説していきます。
ヘアカラーをしても潤ツヤ髪はキープできます!
カラー後のトリートメントの選び方やお風呂上がりのケアをする際の参考にしてみてください。
Contents
そもそもヘアカラーをするとなぜ髪が傷むのでしょうか?
ヘアカラーは薬剤で髪表面のキューティクルを開いて、カラー剤を毛髪内部に入れていきます。そのキューティクルが開いたままになっていると髪がパサついて見えるのです。
でもサロンでカラーした直後って艶もまとまり感もありますよね?その理由は、カラー剤には髪をサラサラにしたり、艶を出したりする有効成分が配合されているからなんです。
しかしそれもまたキューティクルがきちんと閉じてないと、開いたキューティクルからカラー剤が流れて艶感もなくなっていきます。さらにカラーが落ちることで黄ばみが出たりしてパサつき感も強くなってしまいます。
しかし、どんなカラー剤でカラーやブリーチをするかによっても髪に与えるダメージは異なります。ヘアカラーは髪にとってダメージを与えてしまうものですが、ヘアカラーの方法やアフターケア次第でパサつき感を軽減することができます。
ヘアカラーによるダメージを最小限にするには、カラー後のアフターケアが肝心です。またカラーをする際には、色選びとプロに任せるのも綺麗な髪に仕上げるのに大切なポイントと言えるでしょう。
市販のカラー剤はサロンのカラー剤より髪への負担が大きいです。
髪は人によって太さや強さが異なります。誰でも簡単にしっかり染まるように作られているのが市販のヘアカラーなのです。つまり、染まりにくい髪でも染まるように強い薬剤が入っていることもあり、髪が細く弱い人や染まりやすい髪質の髪にとっては負担が大きいということです。
一方でサロンならひとりひとりの髪質に合わせて薬剤を調合するため、髪への負担を最小限に抑えることができます。また染まり具合をチェックしながら、適切なタイミングでカラー剤をオフします。どちらの観点から見ても、綺麗なカラー髪にするなら髪に精通したプロに任せるのが良いですね!
色落ちして黄色味が強くなると、見た目のダメージ感も強くなります。
サロンで理想の髪色に染めても、ベストな状態はもって2週間程度です。シャンプーやアイロンなどのスタイリングによる熱で色は徐々に退化していきます。
そこでおすすめなのが、色落ちしても目立ちにくいカラーを選ぶことです。色落ちも楽しめるカラーにするのもアリですね!カラー直後から色が落ちていくのを退化と捉えるのではなく、変化と捉えて楽しむことができるカラーもあります。
自分が本来持つ髪色が影響を与えるので、髪質を判断できる美容師さんに相談してみましょう。
ヘアカラーを綺麗に長持ちさせる方法が気になる人は、こちらの記事がおすすめ★
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サロンでカラーをしても、色落ちが目立ちにくいカラーにしても、やはりヘアカラーが髪に与えるダメージはゼロではありません。
ヘアカラー直後の髪は毛髪内部が空洞化したり、キューティクルが開きやすかったりとダメージ髪に繋がりやすい状態です。
ここでは、ヘアカラー後のダメージを最小限に抑えるアフターケアを紹介していきます。
ヘアカラー後は最低でも24時間シャンプーをしないことをおすすめします。
カラーした直後はキューティクルが開いている状態で、カラー剤が流れ出やすくなっています。髪質によっては48時間置いた方が良い場合もありますが、最低でも24時間は濡らさないように心がけましょう。
またカラー剤は熱に対する耐性も弱いので、綺麗なカラーを保つためには熱から守ることも大切です。
シャンプーをする際のお湯の温度やドライヤー、アイロンの熱にも注意しましょう。
また紫外線の熱も侮ってはいけません。髪にもOKなUVスプレーや帽子を使用して、紫外線からの熱ダメージから常に髪を守る意識をしておきましょう。
トリートメントに含まれる保湿成分や修復成分は製品によってさまざまです。
サロン専用のトリートメントは手軽な価格帯で販売されているトリートメントに比べると、浸透力や持続力が高く、保湿や修復効果が優れているものが多い傾向にあります。
綺麗なカラーを長持ちさせたいなら、カラーとセットでトリートメントもサロンで行いましょう。
また自宅でもトリートメントをこまめに行うことで髪を熱ダメージや乾燥から守り、綺麗なカラーを長く持続できます。
カラー髪にはカラー専用のトリートメントがおすすめです。
カラー専用のトリートメントにはカラーの退色を防ぐ成分が配合されていることが多く、カラーの定着をサポートしてくれます。
カラー髪用のトリートメントには「カラートリートメント」と「カラー専用トリートメント」があります。カラートリートメントとは、染料が配合されたトリートメントのことを指します。トリートメントを繰り返すことでカラーを定着させていきます。
一方でカラー専用トリートメントには染料は入っておらず、染めた髪色を綺麗にキープするのが目的です。
自宅ケアでカラーを入れていきたい人には、プリュスオーのカラーシャンプーがおすすめです。
編集部おすすめアイテム★
カラーシャンプーで人気の高いプリュスオーには、カラー専用トリートメントがあります。
プリュスオーのカラー専用トリートメントはカラーの退色を防ぐだけでなく、ひどく傷んだ髪を修復するのにもおすすめです。
編集部おすすめアイテム★
プリュスオーのカラー専用トリートメントは髪を構成するタンパク質のもととなるアミノ酸のほか、修復補修成分や保湿成分が豊富に配合されています。
プリュスオーのカラー専用トリートメントは、フェニルアラニン、イソロイシンなどアミノ酸を11種類配合しています。髪の構造に大きく関係するアミノ酸は、傷んだ髪を修復し、健康な髪を作るのに重要な役割を担う成分です。
さらにシリコーンの一種であるアモジメチコンが、ダメージを受けてめくれ上がったキューティクルを平らにして、滑らかさやツヤ感を出してくれます。
プリュスオーのカラー専用トリートメントには、さまざまな毛髪補修成分が配合されています。
なかでも植物由来のヘアケア成分である「γ‐ドコサラクトン」は、熱ダメージの補修と保護に有効な成分です。γ‐ドコサラクトンはドライヤーなどの熱により毛髪と結合して、めくれ上がったキューティクルを改善します。
また、ハチミツやマカデミヤ種子油などの保湿成分が髪の潤いを高めてくれます。
γ‐ドコサラクトンと同じく毛髪補修成分である「加水分解ケラチン」や「ヘチマン」はカラー成分が流れ出るのを緩和して、色落ちをサポートします。
髪色をキープするにはキューティクルの保護も肝心です。熱ダメージから髪を保護する「γ‐ドコサラクトン」もカラーキープに重要な役割を担っています。
スペシャルトリートメントにおすすめなのが、プリュスオーのメロウリュクスマスクです。
メロウリュクスマスクは髪を内と外からWで補修して、パサつき髪や広がる髪に潤いとツヤを与えてくれる密着型の集中補修ヘアマスクです。
セラミドやケラチンがダメージに浸透し補修・保湿、そしてWシルクとコラーゲンがキューティクルを保護して質感を改善します。
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修復と保湿効果の高いアイテムなので、週1回のスペシャルケアとしてプリュスオーのカラー専用トリートメントの代わりに使用することをおすすめします。
プリュスオーのハイドロミストNは、トリートメントの浸透力を高める「サロン発想の髪ブースター導入液」です。トリートメントの効果をいまいち実感できない人は、浸透不足かもしれません。
ハイドロミストNには、1分程度の短時間で傷んだ毛髪に浸透し、ダメージを修復させる特徴を持つ「ぺリセア」という成分を配合しています。
使い方はとても簡単!シャンプーをしたら水気を軽く取り、ハイドロミストNを全体に吹きかけます。手で揉みこんで髪になじませたら、通常通りトリートメントを行います。
さらにアウトバスでも使用可能です。朝のスタイリングや寝ぐせ直し、ドライヤーの熱ダメージ保護にも使える多機能性を持っています。
ハイドロミストNは、ひどく傷んだ髪やダメージから髪を守りたい人におすすめのアイテムです。
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カラーやブリーチでひどく傷んでしまった髪には、トリートメントで集中補修がおすすめです。カラー専用のトリートメントやダメージ部分へ深く浸透して、修復保湿してくれる有効成分が入ったアイテムを選びましょう。
週1〜2回のスペシャルトリートメントや、サロンでしかできないヘアケアもひどく傷んだ髪をサラサラにする方法としておすすめです。ひと昔前は傷んだら切るしかないと言われていましたが、今ではトリートメント製品やヘアケアの技術も上がり、切らなくてもサラ艶髪は復活する可能性があります。
今回紹介した方法やアイテムを取り入れて、ぜひサラサラの髪を取り戻してください!
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