2024.9.13
妊娠してからも変わらずお手入れをしていたのに、艶が少なくなり髪にパサつきを感じるようになったと感じてはいませんか?
個人差はありますが、妊娠したら髪にパサつきを感じるようになったという女性は少なくありません。ただ髪のパサつきは妊娠初期に起こり、自然に落ち着くと言われています。
とはいえ悪化させないためには、早めのケアが大切です。
今回の記事では妊娠による髪のパサつきの原因と、その対処法について解説します。ぜひ参考にしてみてください。
Contents
妊娠中に髪がパサつく主な原因として「栄養不足」が考えられます。
胎児は母体から栄養をもらって大きくなります。妊婦は普段と同じような栄養摂取を続けていると胎児に栄養を取られてしまい、栄養不足状態となるのです。
また妊娠初期はつわりで食事がままならず、そもそも十分な栄養が取れていないという状態になっている人も。
妊娠中に髪の毛がパサパサするというのは多くの妊婦さんに見られる症状ですが、きちんと対策を取ることで改善は可能です。次の項で詳しく解説します。
妊娠中、パサパサになってしまった髪の毛にハリコシや艶を取り戻すためのおすすめの対処法を解説します。
髪は主にタンパク質で構成されています。さらに、毛髪の土台となる頭皮もタンパク質です。
そのため健康的な頭皮と毛髪を育成するためには、主成分である「タンパク質」とタンパク質の働きをサポートする「亜鉛」を積極的に摂取することをおすすめします。
またビタミンエースとも言われるビタミンA・C・Eを中心にビタミン類の摂取も積極的に行うことで、巡りのよい状態をキープし、艶やハリコシのある毛髪へと導いてくれます。
脂質の取り過ぎは毛穴の詰まりの原因となるため、なるべく脂質の少ない赤身肉や魚介類、大豆といったように動物性・植物性をバランスよく摂取しましょう。
代謝を高めて健やかな毛髪の育成をサポートする「オメガ3脂肪酸」も忘れずに。
髪に良い食べ物については下記の記事で詳しく解説しています。
髪に良い食べ物とは?必要な栄養素と日常的に取り入れやすい食材を紹介
なお、仕事や子育てでバランスの良い食事まで気を使う余裕がない人は、バランス冷凍食(宅食)などを取り入れるのもおすすめです。
食事とともに気を付けたいのが毎日のシャンプーです。洗浄力の強いシャンプーではパサパサ髪を悪化させてしまいます。
優しい洗浄成分のアミノ酸系やベタイン系が配合されたシャンプーを使うようにしましょう。
また皮脂汚れには炭酸や炭、クレイも有効です。汚れを吸着し優しく取り除くため、頭皮の臭いが気になるけど強い洗浄成分は苦手という人に向いています。
美容室でも炭酸ヘッドスパメニューを受けられます。刺激も少ないため、妊娠中のヘアケアにおすすめです。
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炭酸ヘッドスパの効果とは?ヘッドスパとの違いや自宅で炭酸スパを楽しむ方法も紹介
パサパサな髪が気になるときには、植物由来オイルやヒアルロン酸、コラーゲンなど、保湿成分が豊富に配合されたトリートメントを行いましょう。
中でも週1〜2回を目安に使うスペシャルケアアイテムには、保湿成分が高濃度で配合されており、パサついた髪に潤いを与えてくれます。
ドライヤー前の濡れた髪に使う「洗い流さないトリートメント」も保湿メインのものを選ぶようにしましょう。
トリートメントの浸透力を高めてくれるブースター美容液もおすすめです。
潤いのある健やかな髪を作るには良質な睡眠が大切です。
人は寝ている間に成長ホルモンというホルモンが分泌されています。成長という名前がついていますが、成長期を終えても代謝機能や免疫機能などに関与しており、人には欠かせないものです。
髪の成長に関与していると言われているため、パサつきなど髪のダメージが気になる人は睡眠の質改善を心がけてみると良いでしょう。
とくに睡眠のゴールデンタイムと言われる、午後10時から午前2時が成長ホルモンにとって重要な時間です。
パサパサ髪が気になる人は夜更かしや昼夜逆転の生活を見直し、良質な睡眠を取るようにしましょう。
色々試してみてもパサつきが改善されない人や、ケアする時間が取れない人は思い切って短い髪型に変えてみるのも良いでしょう。
パサつきは毛先ほどひどい傾向にあります。枝毛や切れ毛が目立つ部分をカットすることでまとまりのある髪になり、パサつき感が軽減されやすくなります。
また短くすると食事やヘアケアで摂取した栄養や成分が毛髪に行きわたりやすくなり、変化を感じやすくなるはずです。
妊娠中のパサパサ髪のケアにおすすめのシャンプーとトリートメントを紹介します。
美容液クリームで洗うオールインワンシャンプー。シャンプーとトリートメント機能がセットになっており、泡立たない美容液クリームで潤いを与えながら、優しく汚れをオフします。
さらに3種のコラーゲン(※)と毛髪補修成分「エルカラクトン(γ‐ドコサラクトン)」がダメージを受けたパサパサ髪を修復補修し、しっとりとまとまる髪へと導いてくれます。
仕事や家事との両立に加えて、慣れない妊婦生活。毎日のシャンプーだけでも精一杯でスペシャルケアなんてする余裕がないという人に使って欲しい「超時短ケア」ができるアイテムです。
まずは今のシャンプーを週3回程度、このクリームシャンプーに替えて使ってみてください。
※加水分解コラーゲン、イソステラアロイル加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲン
サロン帰りのあの指通りをおうちケアでも実現できる「プリュスオー シャンプー&トリートメント」
髪質や仕上がり別に2種類から選べます。
髪の絡まりが気になるなら「指通りの良さ」にこだわったメロウシリーズ。
うねりや広がりが気になるなら「艶のあるまとまり髪」に仕上がるメルティシリーズ。
両シリーズに健やかな髪に欠かせないタンパク質成分「シルク×カシミヤケラチン」を配合。髪本来のハリコシを与えて、とろけるような指通りに導きます。
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プリュスオー生活で24時間サラサラ髪!シャンプーだけじゃないヘアアイテムを紹介
酷く傷んだダメージ毛のケアにもおすすめのスペシャルケア「クレージュ プレミアムリペアマスク」
パサパサと指通りの悪い髪に潤いを与えて、艶のあるまとまり髪に仕上げます。
タンパク質成分であるケラチンをダブルで配合し、さらにケラチンの働きをサポートするヘチマンと共に傷んだ髪を集中補修します。
ミネラル豊富なクレイや3種のオーガニックオイルの保湿効果で、妊娠中の髪悩みを改善へと導きます。
週1回で十分な効果が期待できるので、忙しい人にもおすすめのスペシャルケアです。
お出かけ直前にパサつきが気になったときの「潤いスタイリングアイテム」を2つ紹介します。
髪だけでなく、全身ケアにも使えるマルチなオイル。オリーブ果実油やヒマシ油など植物由来のオイルを中心にブレンドした、さらっとしたオイルです。
「香りを纏う(まとう)」をコンセプトに生まれた香るオイルで、下記の3種類のラインナップから選べます。
マルチミネラルオイルは、濡れ髪スタイルにも巻き髪にも使えます。巻いてからさらに重ね付けすることで艶感がアップします。強い香りに敏感な妊娠初期にもおすすめです(※)。
※個人差があるので体調に合わせて使用してください
熱を味方に変える毛髪補修成分(※1)を配合し、艶めくまとまり感を演出してくれる「プリュスオー メルティバーム」
本来髪の負担となるドライヤーやアイロンの熱が、トリートメント成分の浸透を促すために働き、パサついた髪をなめらかな髪へと導きます。
さらに、蒸発抑制効果の高いエモリエントオイル(※2)が毛髪を保護し、ドライヤーやアイロンによる日常的な乾燥から守り、潤い髪をキープします。
香りはプリュスオーシリーズ人気の「ホワイトフローラル&ペアー」を採用。シャンプーやインバストリートメントと香りを合わせることでライン使いできるように仕上げました。
アイロン後のスタイリング剤としても使えます。
※1 γ‐ドコサラクトン
※2 マカデミアナッツオイル
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妊娠中は肌トラブルに悩む人も少なくありません。
妊娠して体質や肌質が変わったと感じる人も多く、シミや乾燥、吹き出物など今までなかった肌悩みを口にする人も。
一時的にシミが濃くなるとも言われている妊娠期間は、新たなシミができないようにするためにも紫外線対策は必須です。
今までのスキンケアが合わなくなる場合もあります。赤みやひりつき感、吹き出物など変化を感じたらひどくなる前にスキンケアアイテムを見直しましょう。
妊娠中は大切な命を守るため、栄養も気持ちもバランスをくずしがち。
初めての妊娠なら不安でいっぱいですし、仕事や子育てとの両立も負担になります。
今までのようにヘアケアに割く時間が思うように取れなかったり、栄養が足りなくなったりするため髪の毛がパサパサになってしまうのです。
無理のない範囲でタンパク質中心の食事を意識し、休日などを利用してヘアケアのための時間を取ってみましょう。
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