2025.6.26
定番カラーでは物足りないけど、奇抜な色はしたくない人におすすめなのがブルーカラー。他の色と混ぜることで青々しすぎず、職場でもなじむお洒落カラーに仕上がります。
今回の記事ではブルーカラー初心者でも挑戦しやすい色や、カラーを長持ちさせる方法について解説します。
最後まで読んで、ぜひ参考にしてください。
Contents
クールで知的な印象を与えるブルーカラーは艶感や透明感が出やすく、混ぜる色によって異なる雰囲気に仕上がるカラーです。
ダークなカラーと混ぜることで暗くても抜け感が出るため、仕事で派手な色ができない人も楽しめます。他の人と被らないカラーに仕上げたい人にもおすすめです。
また青は日本人の髪特有の赤みを目立ちにくくしてくれる作用があるため、赤みを抑えたい人にも向いています。
他のカラーと同じく、ブルーカラーもブリーチのありなしで青の出方が異なります。
ブリーチありの場合、綺麗な青の発色を楽しめます。明るいブルーカラーや抜け感を出したい場合にはブリーチありがおすすめです。
ただ、控えめなブルーカラーの場合はブリーチなしでもカラーリング可能です。
ブリーチなしのブルーカラーは室内では青感は目立たず、外で太陽の光が当たると青みを感じる色合いに。
髪ダメージも軽減できるため、ブルーカラー初心者の方はブリーチなしで挑戦してみるのも良いでしょう。
ヘアカラーはパーソナルカラーに合わせて選ぶと、垢ぬけた印象を与えます。
パーソナルカラーとは他人が見て似合う色のことで、肌や瞳、唇などの色に調和する色を指します。
黄みよりか青みよりに分類し、黄みよりをイエベ(イエローベース)、青みよりをブルベ(ブルーベース)と呼んでいます。
さらに「春・夏・秋・冬」の四季を用いたフォーシーズンズ分類法をいれて、より細かく診断することも可能です。
青のヘアカラーは青みがかった肌や瞳をもつ、ブルベに似合うカラーです。
同系色であるブルベは青のヘアカラーを入れることで、全体のカラーにまとまり感が出てクールな雰囲気に仕上がります。
青っぽさと透明感のある肌をもつブルベ夏タイプは、パウダーグリーンや紫陽花カラーのような落ち着いたブルーカラーが似合います。
一方で透けるような透明感のある肌をもつブルベ冬タイプには、ネイビーなど深みのある青がおすすめです。鮮やかでくっきりとした青が肌の透明感を引き立てて、クールな印象を作ります。
クリームベージュ系など黄みよりの肌をもつイエベには、反対色である青のカラーは合わせにくいとされています。
しかし肌と同じ黄色を足した緑っぽいブルーカラーは、イエベにも似合う青色です。
同じイエベでもイエベ春は鮮やかな青色「ライトブルー」や「ターコイズブルー」、イエベ秋なら深みのある青色「マットブルー」や「ネイビーブルー」がおすすめです。
なお、鮮やかな青色を出すにはブリーチが必要です。
お洒落な髪色にしたい!青色に挑戦してみたいけど難易度が高い!
そんなブルーカラー初心者でも挑戦しやすい青色の髪色を5つ紹介します。先ほど紹介したパーソナルカラーも取り入れながら、自分に似合う色を見つけて挑戦してみてください。
ブルージュとはブルーとベージュを組み合わせた寒色系のカラーです。青のクール感とベージュの柔らかさをミックスした質感で、温かみのある艶髪が特徴的なブルーカラー。
ブルージュはブルベに似合うといわれるカラーですが、ベージュを多くブレンドし青みを抑えることでイエベにも似合うブルージュになります。
またブルベでもブルベ夏とブルベ冬で似合う青が異なります。夏タイプは柔らかい色合いのブルージュ、冬はブリーチを入れた深みのあるブルージュがおすすめです。
ブルーブラックは青と黒のカラー剤をブレンドしたカラーです。落ち着いた色合いのため、仕事や学校の関係で髪色を明るくできない人に向いています。
赤みを抑えつつ、黒の艶感を楽しめるのもブルーブラックの魅力。肌を綺麗に見せる効果も期待できます。
暗めの寒色系「ブルーブラック」は青みのある透明肌をもつ「ブルベ冬」に相性が良いカラーです。ダークカラーと透明感のある肌のコントラストで、クールな印象を引き立てます。
黒より青を引き立てたいときにはブルーを多めにブレンドするか、ブリーチを入れて髪色のトーンを上げておくと青の発色が綺麗に出ます。
ブルーアッシュはくすみ感のある灰色「アッシュ」と、ブルーカラーを混ぜて出すカラーを指します。
青みとアッシュのくすみ感が織り出す透明感が特徴的なカラーです。青みを強く出せば爽やかさや個性的な印象に。垢ぬけた印象にしたい人や明るすぎる色みにできない人は、アッシュを多めにすると良いでしょう。
パーソナルカラーではブルベ向きのカラーといわれていますが、アッシュ多めでくすみ感を強めに出すことでイエベにも似合う色合いになります。
ブリーチなしでも綺麗に仕上がるので、髪ダメージを最小限に留めたい人におすすめのブルーカラーです。
ブルーグレージュはブルーとグレー、ベージュのカラー剤をブレンドしたカラーです。
透明感が出ると人気のカラー「グレージュ」にクールなブルーカラーの色みを合わせることで、抜け感のあるダークトーンカラーに仕上げられます。
艶感と柔らかさのあるカラーのため、カラーを繰り返してダメージが目立つ人やエイジングサインが気になる人にもおすすめです。
パーソナルカラーではクールな寒色系が似合うブルベ向き。ベージュ感や黄みを強く出したブルーグレージュならイエベにも似合う色になります。
ブルーラベンダーとは青みが強めのラベンダーカラーで、寒色系のなかでも透明感が高いカラーです。
光の当たり具合で色合いが変わるため、室内と室外で異なる雰囲気を楽しめるのが魅力です。青みが強く、ブルーカラーのなかでも特にブルベに向いています。
ブルーラベンダー特有の透明感をしっかり出したい人はブリーチあり、落ち着いた印象に仕上げたい人はブリーチなしがおすすめです。
ターコイズブルーは緑みがかった鮮やかな青色で、個性的なカラーを楽しみたい人に人気のある髪色です。
パッと目を惹く明るい色味のターコイズブルーは、青みがかった透明感のある肌のブルベ夏やイエベの人に向いています。
目立つような鮮やかさは躊躇してしまう人には、一般的なターコイズブルーカラーに緑を多めに混ぜた青み強めのグリーンカラーがおすすめ。
控えめながらもしっかりとターコイズブルー感のある、お洒落なカラーに仕上がります。なお、鮮やかなターコイズブルーの場合、最低でも2〜3回のブリーチが必要です。
寒色系のブルーカラーは暖色系に比べて染まりにくく、落ちやすいといわれています。
ブリーチありの場合、早い人では1〜2週間で色落ちし、シルバーのような色味に。ブリーチなしの場合、元の髪色に近い色に変化します。
ほかの髪色も同じですが、色落ちのスピードは元々の髪質や地毛の色など、人によって異なります。
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ヘアカラーを長持ちさせるにはカラーシャンプーがおすすめです。
カラーシャンプーにはカラー剤が配合されており、シャンプーする度にカラー剤が浸透し、色を定着させる働きがあります。
そのため、定期的に使用することで退色を緩やかにし、綺麗なカラーを長く楽しめます。また、黄ばみを抑える効果を期待できるのも大きなメリットです。
また保湿成分やダメージ修復成分が豊富に含まれている製品を選ぶことで、ブリーチやカラーによるパサつきの改善にもつながります。
なお、カラーシャンプーにはカラー剤のように髪を明るくする成分は含まれていないため、ヘアカラーのように黒髪を明るくする効果はありません。
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カラーシャンプーは髪色に合わせて選びましょう。プリュスオーのカラーシャンプーは下記の4色を展開しています。
高発色のカラー剤が配合されたマイクロ泡が毛髪に密着浸透し、髪色キープをサポートします。
11種類のアミノ酸やヘチマンなどダメージ修復成分を豊富に配合しており、カラーでパサついた髪に潤いを与えてくれる効果も。
ただし、髪質によって仕上がり感は異なるので、染まり具合など状態を見ながら使う頻度を調整するのをおすすめします。
ブリーチ髪のきしみ感、切れ毛やひどいパサつきのケアには、カラー専用のトリートメントも合わせて使ってください。
カラーシャンプーが初めてで使用感を試してみたい人には、トリートメントもセットになった使い切りタイプをおすすめします。
カラーの定着を高めるため、当日のシャンプーは避け、翌日以降にお試しください。
カラー当日にシャンプーしても良い?カラー当日のケアと色持ちさせるコツを解説 – betop media
\お気に入りの色がもっと長く楽しめるかも!/
個性的な印象の青のヘアカラーは、ブレンドする色によって異なる印象に仕上げられるカラーです。
同じ系統であるブルベに似合うとされていますが、黄みの色を多めにブレンドすればイエベにも似合います。
くっきりと深みのある青や鮮やかな青に仕上げる際にはブリーチがおすすめです。
退色しやすいカラーのため、カラーシャンプーを取り入れましょう。
\カラーキープもケアも同時に叶える!/