2023.6.15

おすすめのインナーカラーを紹介!色鮮やかな髪を長持ちさせる方法も解説

さり気ないオシャレを楽しむ方法として人気のインナーカラーは、若い世代を中心に多くの人が取り入れているファッションのひとつです。

インナーカラーはたくさんの色から選べるので、初めての人にとってはどんな色にしようか悩むところですよね。

今回は夏を楽しむのにおすすめの人気カラーと、染めたインナーカラーを長持ちさせる方法を解説していきます。

初めての人も、ヘアカラーを長持ちさせる方法を知りたい人もぜひ読んでみてください。

インナーカラーとは?

インナーカラーとは、髪表面の色とは異なる色味を髪内側に入れるカラーのことを指します。

髪をおろしているときは隠れて見えないのに、ヘアアレンジ次第でチラッと見えてオシャレ度をアップしてくれるヘアカラーデザインです。

ヘアカラーデザインにはインナーカラーのほかに、イヤリングカラーというものがあります。インナーカラーが内側全体や襟足、前髪など全体を指すのに対して、イヤリングカラーは耳の周りだけに入れることを指します。

インナーカラーもイヤリングカラーも、少し目立つカラーをしても楽しめるヘアカラーデザインです。

おすすめのインナーカラー5色を紹介!綺麗に入れるコツや色の特徴とは?

インナーカラーに選ばれる色は、ミルクティー色のような淡い色から、ピンクや青といったビビットなカラーまでさまざまです。今回は夏に映える人気色の5色をピックアップして、綺麗に入れるコツや色の特徴について解説していきます。

似合うインナーカラーは髪型やパーソナルカラーによって異なります。下記を参考にしていただきながら、担当の美容師さんと決めてみてください。

ピンク色

顔色もパッと明るくしてくれるピンク色はインナーカラーでも人気の高いカラーです。雰囲気を変えたいけど大きなチャレンジに躊躇している人におすすめ!

暗めのピンクから濃いピンクまであり、どのピンクを選ぶかでガラッと雰囲気が変わります。可愛く落ち着いたデザインにしたいならミルクティーピンクベージュが人気です。

またピンクは色落ちも楽しめるインナーカラーです。ブリーチしてピンク色を入れた場合、色落ち後は金髪に近い色になり、ブリーチしなかった場合は赤茶っぽい色に変化します。

紫色

目立たないさり気ないオシャレ感を出したいなら紫色のインナーカラーがおすすめです。

紫は黒にも茶色にも金髪にも合わせやすく、髪全体のカラーを何色にするかで紫の映え方が変わります。

紫色のインナーカラーはブリーチありの場合シルバーのような白っぽい感じに、ブリーチなしの場合は金髪系に変化します。

紫の濃さや本来持つ髪色によっても異なりますが、比較的綺麗に色落ちしていくので、どんな変化を楽しみたいかでブリーチの有無を決めていきましょう。

青色

クールな雰囲気を出してくれる青色のインナーカラーは、艶っぽさも出せるカラーです。

またひとえに青と言っても、ネイビーブルーやターコイズブルー、紫色が入ったラベンダーブルーなど何色系統を選ぶかで雰囲気が全く異なります。

ただ、青色は色落ち後は元の髪色に戻るため、色を長く楽しみたいならブリーチするのがおすすめです。ブリーチした場合、色落ち後は緑っぽい色に変わります。

赤色

オンとオフの日のイメージをガラッと変えたいなら赤がおすすめ!エネルギッシュなカラーである赤色はチラッと見えるだけでカッコよさが増します。

そんな赤色のインナーカラーは裾だけに入れて大人っぽくしたり、ベースをブラウンにしてインナーカラーを入れて赤を馴染ませてみたりと楽しみ方はさまざまです。

ブリーチありの場合はピンク〜オレンジへ、なしの場合は茶色っぽく変化します。

グレー

「インナーカラーを入れてみたいけどビビットなカラーは似合わない気がするし、勇気がない」そんな人におすすめなのがグレーのインナーカラーです。

ただグレーのカラーを入れたいならブリーチはマスト!髪の痛みや仕事などの都合でハッキリした色を出したくない人は、まずは1回のブリーチでグレーカラーを目指しましょう。

色落ち後はグレージュ〜グレー系の金髪の変化を楽しむことができます。

インナーカラーのメリット

若い世代を中心に幅広い年齢層へ広がっている人気のインナーカラーの魅力は、全頭カラーのデメリットをカバーできている点だと考えられます。

ダメージを最小限にオシャレを楽しめる

インナーカラーのメリットは、ダメージを抑えつつオシャレ感を出せる点です。

本来カラーで綺麗な発色を出そうとすると先にブリーチを1〜2回行う必要があり、髪のダメージにつながります。しかし、インナーカラーは部分的なカラー、それも髪の内側に入れるので表面部分のブリーチをする必要がありません。

つまり、全体をブリーチするのに比べて髪の潤いをキープしながらオシャレを楽しめるのです。

全頭ではチャレンジしにくいカラーもインナーカラーならハードル低い

インナーカラーなら派手なカラーにもチャレンジしやすいというメリットがあります。

全髪ピンクやブルーにするのは勇気いるけど、インナーカラーであればヘアアレンジや入れる場所によって見え方を調整できるため、カラー初心者にもハードル低めです。また派手なカラーが仕事中に見えなければOKという職場もあります。

「全頭カラーにするのは勇気がいる・規則でNG」というカラーでも、インナーカラーなら取り入れやすいといった理由が、インナーカラー人気が続いている理由ではないでしょうか?

インナーカラーのデメリット

インナーカラーのデメリットは主に以下の3点です。

ブリーチした部分は痛みが目立ちやすい

ブリーチによる痛みは全頭カラーと同じく避けては通れないデメリットです。

たとえ髪の内側だけとはいえ、髪をかき上げたときやまとめたときなどに傷んだ部分は目立ちます。髪表面の痛みの有無に関係なく、インナーカラーを行う場合は小まめなトリートメントが必要です。

インナーカラーに飽きたときカラーを均一に戻しにくい

インナーカラーのデメリットは、飽きて全頭カラーにしたいときでも色を均一に戻しにくいという点です。

美容師さんの技術次第で戻せないわけではないですが、ムラが出てしまう可能性があります。インナーカラーにチャレンジしようと考えたときに元の色や全頭均一カラーに戻すつもりがあるなら、事前に担当美容師さんに相談しておきましょう。

セルフインナーカラーは難易度が高い

インナーカラーは全頭カラーのようにセルフでカラーしにくいという点があります。

とはいえ、難易度が高いわけであって絶対にできないわけではありません。動画サイトや検索サイトで調べるとセルフインナーカラーのやり方などがたくさんアップされています。

ただ不器用な人は、失敗して後悔しないためにもサロンでプロに入れてもらうことをおすすめします。

インナーカラーが色落ちする原因

インナーカラーが色落ちする原因は主に以下の3つです。

  • 紫外線
  • シャンプー
  • ドライヤーなど熱ダメージ

インナーカラーが色落ちするのは、キューティクルが開き髪内部からカラー剤が流れ出るからです。

カラーした髪の毛はダメージを受け、髪表面のキューティクルが開きやすい状態になっています。紫外線やドライヤーの熱、洗浄成分が強いシャンプーなどキューティクルが開く原因を与えることで、キューティクルが開きカラーの色落ちを加速させてしまうのです。

おすすめのインナーカラー長持ち方法とは?

せっかく入れたインナーカラー、せっかくなら長持ちさせたいですよね。

インナーカラーを長持ちさせる方法を3つ紹介します。

落ちにくいカラーを選ぶ

インナーカラーを長持ちさせたいなら、落ちにくいカラーを選びましょう。色落ちしにくいのは、赤色やピンク色、グレーです。青色や紫色は長持ちしにくい色と言われています。

ただ、地髪の色やブリーチの回数、色の濃さによって長持ち具合は異なります。また色の変化も楽しめる色や入れる箇所を工夫するのもおすすめです。

色落ちの原因となるシャンプーや紫外線から髪を守るケアをする

インナーカラーを長持ちさせたいなら、色落ちの原因から守るための以下2点を意識しましょう。

・日傘や帽子、UVスプレーなどで紫外線ケアをする

・洗浄成分の優しいシャンプーを使用する

キューティクルがキュッと閉じた状態を維持するために紫外線から守り、カラー剤をシャンプーで流さないようにするのが重要です。

定期的なカラーシャンプーで退色を緩やかにする

カラー直後から退色は始まります。またシャンプーは退色原因になるため、カラーシャンプーを定期的にすることでインナーカラーの退色スピードを緩めることができます。

さらにカラーシャンプーは黄ばみを防ぐなど、キレイな髪色を維持しながら色の変化を楽しませてくれます。

インナーカラーを入れたらカラーシャンプーの使用をおすすめします。

こちらの記事もおすすめ☆

ヘアカラーが長持ちしない理由とおすすめの髪色別シャンプーを徹底解説

インナーカラーを長持ちさせるおすすめヘアケアアイテム

インナーカラーの発色を綺麗に長持ちさせるには、カラーシャンプーで退色を緩やかにしつつ、トリートメントでキューティクルをケアしていきましょう。おすすめのヘアケアアイテムを紹介します。

3色から選べるプリュスオーのカラーシャンプー

SNSでも話題になったプリュスオーのカラーシャンプーは『シルバー』『ピンク』『ムラサキ』の3種類から選べます。

  • ピンク系のブリーチ髪→『ピンク』
  • 黄ばみが気になるブリーチ髪→『ムラサキ』
  • アッシュ系のブリーチ髪→『シルバー』

プリュスオーのカラーシャンプーは色落ちを防ぐだけではなく、修復補修成分や保湿成分でブリーチによるダメージ修復やギシギシ髪をケアしてくれます。

ベビーシャンプーにも使用される優しい洗浄成分「ベタイン系」の成分を配合し、余計な負担を与えることなく、汚れを洗い落とします。

なお、プリュスオーのカラーシャンプーは、ブリーチした髪に浸透しやすくなっているため、インナーカラー以外の部分までカラーシャンプーの色素が入っていくことはほとんどありません。

キューティクルを守りカラーを長持ちさせるトリートメント

カラーシャンプーとセットでおすすめしたいのが、カラーキープ成分を配合したプリュスオーのカラーシャンプー専用トリートメントです。

加水分解ケラチンなど毛髪補修成分を配合し、紫外線やドライヤーの熱ダメージから髪を守ってくれます。さらにハチミツやグリセリンといった保湿成分が髪の潤い層をキープします。

カラーを長持ちさせるだけでなく、するんとまとまる髪を手に入れたい人におすすめのカラー用トリートメントです。

鮮やかな発色をキープするクレージュのプレミアムリペアマスク

クレージュのプレミアムリペアマスクは、カラーでひどく傷んだ髪のケアにおすすめです。

Wケラチンとヘチマンがカラーで傷んだ髪に浸透し、修復。さらにミネラル豊富なクレイ成分が乾燥しやすくなった髪を保護することで潤いをキープしてカラーの発色映えを高めてくれます。

修復や保湿効果の高いスペシャルヘアケアなので、週1回の使用で効果を実感!インナーカラーを入れて痛んだ部分を中心にしっかりなじませて3〜5分置いて洗い流すだけの簡単ケアです。

超スペシャルケアに!『ブリオス エマルジョントリートメント』

ブリオスのエマルジョントリートメントは、頭皮に直接塗布して揉みこむ新発想のトリートメント!

サラサラの美容液は揉みこんでいくうちにクリーム状に変わり、頭皮や髪に浸透して密着します。保湿成分であるナイトケアセラミドが就寝中に日中ダメージを修復補修してくれるので、インナーカラーした髪もパサつきにくい状態へと変えてくれます。

【まとめ】インナーカラーは専用のヘアケアアイテムで色持ちをキープ!

インナーカラーはさり気ないオシャレができると人気のヘアデザインです。

ビビットなカラーでもインナーカラーならチャレンジしやすく、雰囲気を変えたい人にもおすすめ!ただ、カラーやブリーチは毛髪にダメージを与えるため、パサパサ髪の原因にもなりかねません。また傷んだ髪はせっかくしたカラーが色落ちしやすくなってしまいます。

退色を抑えつつ、潤いキープした髪にするならカラー専用シャンプーや修復保湿効果の高いトリートメントを取り入れていきましょう。

SNSでも話題になったプリュスオーのカラーシャンプーやトリートメントをぜひ試してみてください。

友だち追加

関連記事

Read more