2024.5.17
年々厳しさを増す夏の暑さですが、引きこもってばかりでは楽しくないですよね。
とはいえ、外に出た瞬間にうだるような暑さと吹き出る汗による不快感はいただけません。
そこで今回は夏を快適に過ごすためのアイテム「クールシャンプー」について解説します。
クレージュからも夏におすすめの限定シャンプーが発売されるので、合わせて紹介していきます。
Contents
クールシャンプーとはペパーミントやハッカ油など爽快感を感じるメントール成分が配合されたシャンプーのことで、冷感シャンプーとも呼ばれています。
洗髪中だけでなく、配合成分や成分濃度によっては洗いあがりもスーッとした感覚が続き、暑さによる不快感を和らげてくれる夏のアイテムです。
なお、ペパーミント＝ハッカ油と認識している方もいますが、ハッカ油のメントール量はペパーミントの約1.5倍と言われており異なります。
スーッとするクール系のシャンプーに対して、なんとなく男性向けのイメージをもつ人も多いのではないでしょうか？
メントールが配合された製品はスッキリと仕上げる印象が強く、男性向け商品に多く配合されてきたためでしょう。
しかしメントールは火照りをクールダウンしてくれる効果が期待できるため、男女問わず夏は頭皮のジメジメをスッキリするのに取り入れたい成分なのです。
女性でも安心して使えるクールシャンプーの選び方については、このあとの項で解説します。
クールシャンプーは下記に当てはまる人におすすめです。
クールシャンプーはメントールのクールダウン効果で汗の不快感や、お風呂上がりの暑さを軽減してくれる効果が期待できます。
ただしメントール自体には洗浄効果はあまり期待できないため、頭皮のジメジメが気になる人は洗浄成分にもこだわって選ぶと良いでしょう。
クールシャンプーを選ぶ際には、5つのポイントにこだわって選んでみましょう。
●洗浄成分
皮脂量が多く、臭いやベタつき、粘度のあるフケが気になる人は洗浄効果の高い洗浄成分に合わせて、皮脂吸着・除去効果が期待できるクレイなどが配合されたものを選びましょう。逆に乾燥肌の人はアミノ酸系やベタイン系のような優しい洗浄成分がおすすめです。
●冷感レベル
クールシャンプーは初めての人はメントール量が少ないものを選びましょう。洗髪中にメントールをそれほど感じなくても、泡パックでスーッと感じられるものもあります。メントールの感じ方レベルは口コミでチェックできます。
●香り
香りは爽快感強めのペパーミント系から、柑橘系などほかの香りとブレンドしてマイルド系のものまでさまざまです。シャンプー中にリラックスできる自分好みの香りを選ぶことをおすすめします。
●仕上がり感
クールシャンプーは頭皮さっぱり系だけでなく、しっとりやサラサラなど配合成分によって仕上がり感は異なります。
●頭皮ケア効果
クールシャンプーには頭皮ケアも同時に行えるものもあります。泡に含まれたメントール成分や洗浄成分などがじんわりと頭皮に浸透し（※）、頭皮環境を整えます。
※角質層まで
ジメジメする夏をすっきりと過ごすのにおすすめのアイテム「クールシャンプー」が、クレージュから登場します。
※成分はレギュラー品のSRシリーズと同じです
●ホワイトティーとは？
ホワイトティーは茶の葉が芽吹く直前の新芽を使って作られるお茶で、薄っすらと白い産毛を覆っていることがその名の由来とされています。
採取される量が少ないうえに、製法にも技術を要することから希少性が高いお茶です。
ホワイトティーの茶葉は収穫後すぐ加工されるため、抗酸化作用やビタミンCなど美容に欠かせない成分が豊富で「美人茶」として近年人気が高まっています。
発売に先駆けてクレージュシャンプー「ホワイトティー」のパッケージデザインの担当者からお話を伺いました！
Q1.クレージュの夏向けシャンプー「ホワイトティー」のデザインを行うにあたり、どんな点を意識されましたか？
デザイン担当者：
今回ホワイトティーの香りなので、まず１番に紅茶感が伝わるように意識してデザインしました。
ティーカップと白いお花のイラストを載せて、普通の紅茶ではなく「ホワイトティーの香り」であることが伝わるようにデザインを考えました。ボトルも、透き通った紅茶をイメージした色の半透明ボトルを採用しております。
ティーカップのイラストに関しては、印刷で潰れてしまうなど再現が難しく、最終のデザインに至るまで色々な問題がありました。
何度も試行錯誤を重ねたことで、クレージュのファンに可愛いと感じていただけるデザインに、仕上げることが出来たと感じています。
Q2.「ホワイトティー」のシャンプーを実際手に取ったり、使ってみたりした感じはどうでしたか？
デザイン担当者：
使ってみた感想は、とにかく香りが良いです！紅茶の香りが元々好きなので、シャンプーしながら香りに癒されました。
クールシャンプーの特徴であるスーッとするメントールも入っているため、夏場など暑い時期にはぴったりの商品だと思います。
使用感は泡立ちもよく、乾かした後もサラサラして、爽やかな紅茶の香りがふわっと香ります。
Q3.商品に込めた思いや届けたい人（こんな人に手に取って欲しいなど）を教えてください。
デザイン担当者：
パッケージデザインも、中身も何度も試行錯誤を重ねて完成した自信作です！メントールが紅茶の香りを邪魔しないよう、香料の配合などにもこだわりました。
紅茶の香りがお好きな人や、暑い夏にスッキリするシャンプーをお探しの方にぜひ使っていただければと思います！
クレージュのシャンプーには元々、仕上がり感の異なる2つのタイプがあります。
羊毛由来と羽毛由来の2種類のケラチンを配合し毛先までサラサラに仕上げてくれるSシリーズ（香り：フローラル＆ムスク）。そしてうねりや広がり髪に悩む人の声から生まれたしっとりモイストタイプのMシリーズ（香り：ホワイトジャスミン＆ムスク）。
どちらも2種類のクレイを配合し、頭皮と髪の汚れをきれいに優しく取り除いてくれます。泡パックすることでさらに頭皮ケア効果が高まります。
2種類のレギュラー品にもメントール成分が配合されており、CICAやドクダミなどの漢草エキスとともに頭皮をスッキリと洗い上げられます。
今回新発売される「夏向けシャンプー（ホワイトティー）」よりさらにマイルドなメントールなので、クール系シャンプー初心者にもおすすめです。
暑い夏はお風呂に入ってもすぐに汗をかくだけでなく、お風呂上がりのドライヤーも暑くて嫌になるという人も多いのではないでしょうか？
とはいえ、ドライヤーを使わず自然乾燥を行うとパサパサ髪やまとまりのない髪、頭皮の臭いの原因になりかねません。
お風呂上がりの濡れた髪は温風で7割程度乾かしたら、冷風に切り替えて毛髪や頭皮をクールダウンさせます。冷風をあてることで濡れて開いたキューティクルを綴じ、艶やまとまりもアップします。
外出時や日中、頭皮の汗や不快感が気になったときにはクール成分配合の頭用制汗スプレーやドライシャンプーの活用もおすすめです。
皮脂や汗の分泌量が増える夏はシャンプーで頭皮をすっきりさせたいですよね。
しかし、頭皮の皮脂は落としすぎるとかえって過剰分泌してしまう恐れもあります。洗浄力が強いシャンプーの場合、とくに使用頻度に注意です。
ぬるま湯洗いでもある程度の皮脂や汚れは取れるため、頭皮環境をみながらシャンプーを行うのが良いでしょう。
汗やベタつきが気になりやすい夏でも、シャンプーの使用は1日2回に留めることをおすすめします。
前髪のベタつきにはマエガミリセットパウダーもおすすめ！
こちらの記事も参考にしてみてください。
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そもそも頭皮に汗をかくのは体の正常機能です。体と同じく頭皮にも汗を分泌する汗腺があり、体温が上がると上がり過ぎた体温を下げるために汗をかきます。
とはいえ、頭皮からの過剰な発汗は髪の乱れや不快感につながるため、出来るなら抑えたいものです。
頭皮の汗を軽減したい人におすすめの方法は下記の2つです。
人は緊張や不安が高まると汗をかきやすくなります。腹式呼吸で自律神経を整えることで、緊張や不安を軽減し汗を抑制できる効果が期待できます。
また唐辛子などの香辛料には発汗作用があるため、汗をかきやすい人や発汗が気になる人は摂取を控えるほうが良いでしょう。
暑さや汗を軽減し、夏を快適に過ごすための厳選アイテムを5つ紹介します。どれも数千円～5千円程度で手に入れられるものなので、ぜひ夏のアイテムに取り入れてみてください。
●ハンディファン
いまや夏のアイテムとして欠かせないハンディファン。首からかけるタイプや卓上に置けるタイプ、冷却プレートがついたタイプなど種類も豊富です。
●クールリング
首元を冷やし体温や体感を下げてくれる夏の必需品「クールリング」。約28℃以下で凍る特殊な素材を使っており、繰り返し使用可能です。カラーやデザインも豊富でファッションに合わせて選ぶこともできます。
●冷却スプレー
メントール成分が配合されたスプレーで、直接肌に吹きかけるタイプと衣類にかけて間接的に冷感を与えるものとがあります。
●クール敷パッド・タオルケット
ひんやりとした感触の特殊素材で蒸れを感じにくく、快適な睡眠時間をサポートしてくれるアイテムです。枕カバーやシーツなどさまざまな夏向け寝具が揃っています。
●日傘
日傘で影を人工的に作ることで体感温度を3〜7℃下げる効果が期待できます。クールビズ（上着なし）と日傘を併用することで、熱ストレスを約20％軽減できるとも言われています。
クールシャンプーは頭皮に爽快感を与えて、ジメジメとした不快感から解放してくれる夏におすすめのヘアケアアイテムです。
ひと昔前は寒さを感じるほどに強いメントールのものもありましたが、現在ではほんのりメントールを感じる程度の優しいものも増えてきています。
女性や強い刺激が苦手な人に向けたものなどもあり、自分の好みに合わせて選べるようになりました。
厳しい暑さを乗り切るアイテムとして、今年はクールシャンプーを取り入れてみてはいかがでしょうか？
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