2024.9.13
ダメージケアや保湿、スタイリングなどに使えるヘアオイルは1本もっておきたい便利なアイテム。ただ種類も多く、何を基準に選べばいいか悩みますよね。
今回は自分の髪に合うヘアオイルを選ぶ際のポイント解説と、ヘアケアブランド「クレージュ」から発売されるリペアヘアオイルを紹介します。
ヘアオイルを正しく取り入れて、まとまりのある綺麗な髪をキープしましょう。
Contents
ヘアオイルはパサつく髪に潤いを与えて、まとめやすい髪に仕上げられるヘアアイテムです。
またミルクタイプやスプレータイプのものと比べてオイル成分が多いため、コーティング力が高いのも特徴です。
広がりやすい髪や乾燥しやすい髪に向いているヘアアイテムと言えるでしょう。
豊富にあるヘアオイルは「目的」「成分」「香り」を目安に選びましょう。
ヘアオイルと一言で言っても目的や成分によって大きく異なります。使うシーンや髪質に合ったものを選ぶことで綺麗な髪へと仕上げられます。
ヘアオイルにはダメージケア用とスタイリング用があります。
ダメージケア用はアウトバストリートメントや洗い流さないトリートメントと言われるもので、濡れた髪にも使用可能です。
ドライヤーする前に塗布することでドライヤーの熱から髪を守り、傷んだ毛髪の修復効果も期待できます。
スタイリング用のヘアオイルは毛髪をオイルコーティングし、髪同士の摩擦や絡みを防いでくれます。キューティクルを整えて湿気やくせ毛による髪の広がりを抑えてくれる効果も。
どちらにも使える製品もあります。
ヘアオイルは配合成分によってしっとりやさらさらなどテクスチャーが異なるため、髪質や悩みにあったものを選ぶことをおすすめします。
オイル特有の重さが苦手な人は軽めの植物オイルが入ったものを、ハリコシや潤い不足などダメージケアには毛髪の主成分である「タンパク質成分」が配合されたものを選ぶと良いでしょう。
とくにおすすめの成分を6つ紹介します。
イソステアロイル加水分解コラーゲンは肌や髪のダメージを補修し、健やかな状態へと導いてくれる成分です。
コラーゲンペプチドとも言われる「加水分解コラーゲン」は、コラーゲン分子の浸透力を高めるため小さく分解されたものです。そこに乳化作用のある「イソステアロイル」が混ざることで油分と水分を乳化させ、滑らかなテクスチャーをもたらします。
イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)は毛髪の主成分であるケラチン(タンパク質)と脂肪酸を配合しており、弱った毛髪の強度を高めてくれる成分です。
業界初の脂溶性ケラチンで油になじみやすいため、ヘアトリートメントなどの油性化粧品に多く使用されています。
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γ(ガンマ)-ドコサラクトンとはドライヤーの熱を加えることで浸透する画期的な成分で、紫外線やドライヤーの熱で受けたダメージを修復する効果が期待できます。
熱から髪を守るだけでなく、熱を味方に変える成分としても注目のγ‐ドコサラクトンは菜種種子から得られる植物由来の美容成分です。
ダメージ髪のほか、加齢に伴うハリコシ不足の髪にもおすすめです。
γ-ドコサラクトン配合のヘアケアアイテムはこちら☆
ドライヤー前に使う洗い流さないトリートメントを紹介!熱を味方に変える今注目の成分とは?
γ‐ドコサラクトンと同じく、熱を加えることで浸透するメドウフォーム‐δ‐ラクトン。毛髪の主要成分「ケラチン」と結合して毛髪の疎水性を高める働きをします。
疎水性とは水と結びつきにくい性質のことで、健康的なキューティクルに備わっているものです。しかしダメージを受けたキューティクルは疎水性が低下し、パサつきやまとまりにくい原因に。
疎水性を高めることで扱いやすい髪へと導き、さらに髪内部のタンパク質や水分の流出を防ぐ効果も期待できます。
加水分解ダイズタンパクは保湿力が高い植物性コラーゲンです。保湿剤として化粧品に使用されています。
ダメージを補修し、外的な刺激から肌を守る効果も期待できます。
加水分解が低い場合は大豆タンパクが残っている場合もあるため、大豆アレルギーの人はパッチテストをして使用しましょう。
保湿効果が高いとされる「アルガニアスピノサ核油」は、乾燥しやすい肌やパサパサ髪のケアにおすすめの成分です。アルガンツリーの種子から抽出されるオイルで食用としても使用されます。
ビタミンEやオレイン酸といった、肌や髪を健やかに保つために欠かせない成分が豊富に含まれています。抗酸化作用も期待できるなど、幅広い美容の悩みケアに効果を発揮します。
人間の皮脂とよく似た構造をもつホホバ種子油は、保湿力やエモリエント効果に優れています。
主成分の関係からロウに分類されますが、ホホバという植物の種子から採取される植物由来のオイルです。酸化しにくい性質をもち、熱にも強いため、多くの化粧品に使用されています。
軽いテクスチャーのため、オイル特有のべたつき感が苦手な人にもおすすめです。
オレイン酸を主成分とするツバキ種子は毛髪への浸透力が高く、多くのヘアケア製品に配合されています。酸化しにくい安定性のある性質も重宝される理由のひとつです。
毛髪に潤いやハリを与えてくれて、潤いのあるまとまり髪に導いてくれます。
肌の水分蒸発を防ぐ効果も期待できるため、クリーム系のスキンケア製品やメイクアップ製品にも使用されている成分です。
柑橘系の爽やかな香りや濃密なオリエンタル調の香り、フラワー系の癒しの香りなど、ヘアオイルにはさまざまな香り付けがされています。
どんなに目的や成分が髪質にあっていても香りが好みでなければ、せっかく購入しても使わなくなってしまうことも。
香りに敏感な人は、店頭においてあるテスターで香りのチェックをしてから購入しましょう。
異なる香りのヘアオイルをいくつかキープして、好みや気分で使い分けるのもおすすめです。
ただ酸化しやすい成分が配合されたものや防腐剤が入っていない場合は、開封後の使用期限に注意してください。高温多湿の場所を避けて保管し、開封後は半年程度で使い切りましょう。
最近では香水代わりにヘアオイルを使用する人が増えています。
クレージュのミネラルマルチオイルは「香りを纏う」をコンセプトに生まれたヘアオイルです。
「フローラル&パチュリ」「フローラル&ムスク」「ホワイトジャスミン&ムスク」の3種類があり、強い香りが苦手な人でも使いやすい「ふんわりと優しい」香りです。
濡れ髪やくびれボブのスタイリングのほか、ボディやハンドケアにも使える、まさにマルチなオイル。
通常製品は使う量が調整しやすいキャップタイプですが、開け閉めが面倒な人には限定販売されているポンプ付きがおすすめです。
また定番の3種類の香りのほか、季節や不定期で限定の香りも発売。
限定商品のお知らせは公式の通販サイトやInstagramで先行してお知らせしています。
【公式サイト】
【公式Instagram】
CLAYGE / クレージュ【公式】(@clayge__official) • Instagram写真と動画
オーガニックとは化学的な肥料や農薬に頼らない、有機肥料のみで栽培(生産)されたものを指します。
一方で無添加とは特定の添加物が入っていないことを指します。ただ無添加化粧品の定義はなく、基準はあいまいです。
2001年3月までは化粧品に含まれる化学薬品の中で、アレルギーや皮膚障害を起こす可能性の高い102の成分が「指定成分」として表記を必須としていました。しかし2001年4月以降は化粧品の全成分表記が義務付けられたため、現在は「旧指定成分」と言われています。
そのため無添加と表記されている化粧品はメーカーごとに指定する成分が添加されていないことを示すもので、すべての添加物がフリーというわけではありません。
ここまで紹介してきたように、ヘアオイルはダメージケアとしてお風呂上がりの濡れた髪に、スタイリングとして乾いた髪にとさまざまなシーンで使用できるヘアアイテムです。
乾燥がひどい髪には保湿効果の高いヘアミストやヘアミルクとの併用で、さらに保湿効果をアップできます。
ダメージケアの場合もスタイリングの場合も、ダメージや乾燥が目立つ毛先には重ね付けとするとよりまとまり感のある髪に仕上げられます。
「毎日のバスタイムを癒しの時間に」をコンセプトに生まれたクレージュから、ダメージ髪のケアのためヘアオイルが登場。
サラッとなめらかな仕上がり感の「スムース」と、しっとりとしたまとまり感の「モイスト」の2種類あり、シャンプー&トリートメントの同シリーズと同じ香りなので合わせ使いが可能です。
「スムース」はムスクをベースにベルガモットやラベンダー、ローズをミックスした爽やかで清潔感のある香り。
「モイスト」は重みのある甘さのバニラとムスクにジャスミンやレモン、アップルを加えた華やかな香り。
どちらもベースノート、ミドルノート、そしてトップノートの性質の香り成分をバランスよく配合することで、優しく長く続く香りにまとめました。
パッケージはコロンと丸みのある形状とピンクやホワイトの優しいカラーで、ドレッサーに置きっぱなしにしておきたい可愛さです。
なお、先に紹介した香りを纏うヘアオイル「ミネラルマルチオイル」からもこちらの「モイスト」と同じ香り「ホワイトジャスミン&ムスク」が定番発売中です。
発売場所や時期については公式Instagramをチェック!
CLAYGE / クレージュ【公式】(@clayge__official) • Instagram写真と動画
公式オンラインストアから購入、レビューで次回購入の際に使えるポイント付与など特典もあり!
betop store | 美しい毎日を届けるCLAYGE・pluseau公式オンラインストア
ダメージ髪や乾燥しやすい髪のケアのためのイメージが強いヘアオイル。しかし成分によっては軽く柔らかい髪質に使えるものも増えてきています。
また香水代わりに使えるほど、香りにこだわったヘアオイルも多くあります。
髪には臭いが付着しやすく、汗や頭皮の臭いが気になるという人も多いのではないでしょうか。
ヘアオイルを選ぶ際には髪質や目的にあった成分が配合されているかチェックしつつ、好みの香りで選んでみるのも良いでしょう。
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