2024.11.19
髪のパサつきや絡まる髪を何とかしたい人におすすめなのが、リバースケアというヘアケア方法です。ただリバースケアは良くない、効果ないという噂も。
どんなに良いとされるヘアケアもやり方を間違うと効果が半減したり、かえって髪や頭皮の状態を悪化させたりすることもあります。
今回は指通りの良い髪に仕上げるための、正しいリバースケアのやり方を解説します。
リバースケアをこれからやってみたい人や、やってみたけど効果がイマイチだったという人は参考にしてください。
Contents
リバースケアとはトリートメントからシャンプーというように、通常と逆の流れで行うヘアケアのことです。
シャンプーをして洗い流すトリートメント、そしてタオルドライをしたら洗い流さないトリートメントという流れで行うのが一般的なヘアケアです。
リバースケアではその一般的なヘアケアのステップを逆にして行います。
リバースケアに期待できる効果は主に下記の5つです。
リバースケアは本来シャンプーの後に行うトリートメントを先にすることで、毛髪をコーティング成分で包み、毛髪同士の摩擦を軽減。髪を絡まりにくくする効果が期待できます。
また美容成分や保湿成分の浸透とコーティング効果によって、艶感のある髪へと導きます。
シャンプーによるカラー剤の流出を軽減するため、ヘアカラーの持続効果も期待できると言われています。
リバースケアの正しいやり方を解説します。なお、時間がない場合や髪質によっては②番と⑥番、⑦番の洗い流さないトリートメントを省いてもかまいません。
まずシャンプーによる切れ毛から髪を守るため、ブラッシングで髪の絡まりを取ります。ブラッシングにはホコリや汚れを落とす効果もあると言われています。
ブラッシングはいきなり根元からブラッシングすると、切れ毛の原因になります。
毛先、中間から毛先、根元から毛先というように、髪の毛の長さに応じて毛先のほうから何段階かに分けてブラッシングを行いましょう。
ブラッシングが終わったら、髪をコーティングするために洗い流さないオイルトリートメントを塗布します。
頭皮には付かないように、中央から毛先にかけてなじませます。乾燥や枝毛が気になる毛先などは重ね付けがおすすめです。
時間があるときはここで10〜15分ほど放置し、髪内部まで成分を浸透させましょう。よりしっとりとした仕上がりを実感できます。
次に洗い流すタイプのトリートメントを髪が「乾いた状態」のまま塗布します。
流すタイプのトリートメントを重ね付けすることで成分の浸透力が高まり、オイル成分を流しやすくなります。
目の粗いコームでなじませたら、10分程度放置し浸透させましょう。
トリートメントがなじんだら38〜40度程度のぬるま湯で、頭皮を中心に軽く洗い流します。
このときオイルやトリートメント成分を完全に落としてしまわないのが、リバースケアのポイントです。
ぬるぬるがなくなるまで髪に付いた成分を落としてしまうと、摩擦や絡まり防止の効果が弱まり、リバースケアの効果を実感しにくくなります。
髪ではなく、頭皮を意識して洗い流すようにしましょう。トリートメントを残しつつ、かゆみやベタつきの原因となる、頭皮の皮脂や汚れを洗い流せます。
頭皮をマッサージするように、シャンプーします。
髪にオイルやトリートメント成分が付着しているため、通常のシャンプー時より泡立ちにくさを感じるかもしれません。
気になる人は先にシャンプーを軽く泡立ててから、頭皮に乗せましょう。泡で滑りやすくなるのでマッサージしやすく、髪や頭皮の摩擦を軽減できます。
頭皮全体をシャンプーできたら、ぬめりやベタつきがなくなるまでぬるま湯で丁寧に洗い流してください。
シャンプーが終わったら、洗い流すタイプのトリートメントを塗布します。
髪の毛が細い人やボリュームが少ない人、ここの時点で髪にきしみ感がない人はトリートメントなしでもかまいません。
ダメージがひどい人や広がりやすい髪質の人はトリートメントをすると、パサつきやうねりを抑えて扱いやすい髪に仕上げられます。ホットタオルで包むと浸透力が高まり、さらにしっとりとした仕上がりに。
タオルドライして洗い流さないトリートメントを塗布します。
洗い流さないトリートメントは髪を熱から守る働きをしてくれるので、パサつきを感じない人も付けるようにしましょう。
重い仕上がり感やベタつきが嫌な人はミルクタイプなど、軽いテクスチャーのものを選ぶと良いでしょう。
濡れた髪はキューティクルがもろく、ダメージを受けやすい状態です。髪の癖や、臭いかゆみの原因にもなるため、なるべく早く乾かしましょう。
ドライヤーを使って、乾きにくい髪の根元や頭皮から乾かします。毛髪部分はオーバードライによる乾燥から髪を守るため、8割程度乾いたら弱風に切り替えてください。
最後に冷風を当てるとキューティクルが閉じて、艶感のある髪に仕上がります。
ドライヤーの正しい当て方は下記で詳しく解説しています。
サラサラ髪になれるドライヤーの選び方と正しい当て方を解説!おすすめヘアケアも紹介
リバースケアをする際には髪質や頻度に注意が必要です。適度に行うことで綺麗な髪をキープできます。
猫っ毛のようにコシのない細い髪質や、ボリュームが出にくい髪質の人はリバースケアの頻度や使うアイテムに注意しましょう。
リバースケアはオイルやトリートメント成分を髪に浸透させるため、猫っ毛やボリュームが少ない人がやりすぎてしまうと髪に重みが出てしまう可能性があります。
シャンプー前のトリートメントをシリコン成分が少ないアイテムに変えるか、軽いタイプのオイルに変えるのも良いでしょう。
髪質や仕上がり感に応じて、頻度やアイテムは変えていきましょう。
猫っ毛以外の髪質の人もリバースケアのやり過ぎは禁物です。
毎日してしまうとヘアケア成分のオイルが過剰に髪に付着し、ベタつき感が出てしまうことも。
パサつきや絡まりが気になる髪質の人も、リバースケアは週1〜2回程度に留めましょう。
リバースケアの仕上がりは好きだけど、頭皮が臭っていないか気になるという人は塩シャンプーとの併用もおすすめです。
リバースケアのデメリットは通常よりトリートメントの消耗が早い点です。
とくに乾燥や広がりやすい髪の人はシャンプーの前後でトリートメントを行うため、通常の2倍の量を使用します。
また工程が多く、放置時間なども含めるとかなりの時間を要します。
とはいえ、リバースケアはヘアサロンに行くよりは圧倒的でコスパもタイパも良いヘアケアです。時間のある休日などを使って、週1回から始めてみましょう。
リバースケアにおすすめのトリートメントを2つ紹介します。
インバスで使用する、洗い流すタイプのトリートメントです。
ふんわりと軽い仕上がりが好みの人におすすめで、まるで美容室帰りのような指通りをおうちケアでも再現可能にしました。
水溶性と密着型の2種類のヒアルロン酸や、セラミドなどの保湿美容成分をスキンケアレベルで贅沢に配合。毛髪内部の水分バランスを整え、髪のきしみや頭皮環境を健やかな状態へと導きます。
上品な「ホワイトフローラル&ペアー」の香りは男女問わずに人気で、プリュスオーのほとんどのアイテムに共通して採用。シリーズ使いもおすすめです。
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ふわっと軽い仕上がりととろけるような質感をぜひ体験してみてください。
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お風呂上がりに使用する、洗い流さないトリートメントです。
枝毛や切れ毛が目立つハイダメージヘアを、しっとりとした髪に導いてくれます。
熱を味方に変える成分「γ₋ドコサラクトン」や、髪の水分蒸発を抑えてくれる「アルガンオイル」を配合し、髪を内側と外側から徹底的にケア。パサつきや絡まりのひどいハイダメージヘアを指通りの良い艶のある髪に仕上げます。
プリュスオーのヘアオイルシリーズは全3種類。
「リポアオイル」のほか、猫っ毛の柔らかい髪向けの「メロウオイル」、太くごわつく髪向けの「メルティオイル」など、髪質や髪の悩みに合わせて選べます。
ドライヤー前の熱ダメージ予防として乾いた髪にも使用可能です。
リバースケアは髪のパサつきや絡まりを改善し、まとまり感を出したい人におすすめのヘアケアです。
ただしやり過ぎや髪質によっては髪や頭皮にベタつき感がでる場合も。
髪質や髪の状態によって、リバースケアの頻度やリバースケアに使うアイテムを変更しましょう。
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