2024.3.18

切れ毛は改善できる?切れ毛ができる5つの原因と熱で浸透補修するおすすめのヘアアイテムを紹介!

切れ毛でパサパサになった毛先。まとまらない髪。

もう切るしかないと諦めていませんか?

残念ながら切れてしまった部分は元通りにはできません。しかし、正しい補修ケアを行えば、まとまりの良い髪へと改善することが可能です。

今回は切れ毛ができる原因を知って、改善や予防におすすめの方法を解説していきます。切れ毛を悪化させないためにも、なるべく早めにケアし始めましょう。

枝毛と切れ毛の違い

切れ毛と枝毛の違いは、ダメージの形状が異なる点です。毛髪が横に裂けた状態を切れ毛、枝のように縦に裂けている状態を枝毛と呼びます。

どちらも基本的に外的な刺激によるものが原因で、キューティクルや毛髪内部にあるコルテックスという部分がもろくなっている状態です。

また、切れ毛と枝毛は原因が同じであるため、少し引っ張るだけで切れてしまうようなダメージ毛には切れ毛と枝毛両方の症状が起きている場合が多いです。

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切れ毛ができる主な原因5つ

切れ毛ができる主な原因を解説します。枝毛ができる原因にも共通する点が多いため、枝毛が気になる人も参考にしてください。

パーマやカラーの薬剤

パーマやカラーをする際に使われる薬剤の化学処理によって、キューティクルや毛髪のタンパク質が減少します。

薬剤でもろくなったキューティクルは少しの摩擦でめくれやすくなり、切れ毛になりやすいダメージ毛へと進行してしまいます。

キューティクルによる保護が弱くなると毛髪内部の成分が洗髪時に流れやすくなり、毛髪の空洞化が進む原因にも。空洞が多い髪はコシがなく、艶も低下します。

さらに全染めを繰り返している場合、毛先ほどパーマやカラー剤によるダメージを多く受けています。そのため、毛先のほうがよりキューティクルが薄く、切れ毛も目立つことが多い傾向です。

ドライヤーやアイロンの熱

毛髪の主な主成分はタンパク質です。

卵や肉に火を入れると硬くなるように、毛髪も高温になると熱変性が起こり、髪内部の空洞化が進みます。

また160℃以上になると毛髪内部のコルテックス繊維にも変性が起き、弾力の低下に繋がります。

さらにアイロンで強くはさんで引っ張るのも切れ毛や枝毛の元になるため、注意しましょう。

生活習慣の乱れや栄養不足

生活習慣や栄養バランスの乱れた食生活も、切れ毛ができる原因のひとつです。

寝ている間に分泌される成長ホルモンは、健康的な毛髪の発毛に関わっています。また先でも触れたように髪の主成分はタンパク質です。

昼夜逆転の生活や睡眠不足、タンパク質が少ないジャンクフードやスナック菓子などの食生活が続くと、栄養失調状態のパサついた髪になってしまいます。

切れ毛を改善するには生活習慣の見直しも大切です。

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紫外線や洗浄力の強いシャンプーによる乾燥

毛髪の乾燥が進むと、きしみが出てスタイリングやシャンプー時に切れ毛が起きてしまう原因になります。

元々乾燥髪の人はもちろん、そうでない人も紫外線ダメージや強い洗浄成分でシャンプーを繰り返すことによっても乾燥は進行します。

帽子や日傘で紫外線から髪を守り、髪に必要な潤いは残してくれる「アミノ酸系」や「ベタイン系」の洗浄力の優しいシャンプーを選ぶようにしましょう。

しっかり洗髪しないと頭皮の臭いやベタつきが気になるという人には、皮脂吸着効果のある炭酸やクレイ、炭成分が配合されたシャンプーもおすすめです。

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女性ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンには髪を育てる働きがあると言われています。

そのためストレスや妊娠、出産などで女性ホルモンのバランスが乱れると、髪が弱って切れ毛ができやすくなります。

とはいえ目に見えるものではないため、ホルモンバランスが崩れているかは分かりにくいですよね。

おすすめなのは、ホルモンバランスが乱れやすい生理前や妊娠中はなるべく無理をしないこと。

またストレスを感じたら、早めにリラックスできる時間を取るようにするのも良いでしょう。

切れ毛になってしまった毛髪は元には戻らない

一度切れた毛髪は元には戻りません。

また、切れ毛を放置しておくとダメージが広がる原因にもなるため、切れた部分は切れ味の良い毛髪専用のハサミでカットしておきましょう。

ただ、まだ完全に切れていない部分は毛髪内部を強化してあげることで、切れ毛になりにくい髪へと改善することが可能です。

髪がパサつき、コシがなくなった状態は切れ毛になる可能性があります。次に紹介する改善や予防におすすめの方法を試してみてください。

切れ毛の改善や予防に効果的な方法とは?

キューティクルもコルテックスもタンパク質からできているため、改善や予防にはタンパク質成分をしっかり補給してあげることが何より大切です。乾燥ケアも同時に行っていくと、より強固なものになるでしょう。

トリートメントやマスクで定期的なダメージケアをする

カラーやパーマのあとは内部にしっかり栄養を入れて、栄養や水分が毛髪内部から流れ出ないようにキューティクルをしっかり閉じておくことが重要です。

カラーやパーマ直後のトリートメントは切れ毛の予防になるだけでなく、カラーやパーマを長持ちさせることにも繋がります。美容室のトリートメントは市販品のものより高濃度で美容保湿成分が配合されているため、切れ毛ができやすい人におすすめです。

自宅ではタンパク質成分配合のトリートメントや、美容成分が豊富に配合されているスペシャルヘアケアを取り入れましょう。定期的に行うことで切れ毛になりそうなダメージ毛の改善にも効果が期待できます。

ヘアオイルやミルクで日々の熱や乾燥ダメージから髪を守る

ドライヤーやアイロンの熱も切れ毛の原因になるため、使用前にオイルやミルクで保護してから使用しましょう。

ダメージ修復効果が期待できるものや、濡れ髪に使い内部からケアするものなど種類や用途はさまざまです。目的に合わせて使い分けられるように取り揃えておくのも良いでしょう。

またネガティブなイメージがあるシリコンも、実は切れ毛予防におすすめの成分です。表面をコーティングして乾燥や摩擦から守ってくれる働きをします。

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ドライヤーやアイロンを正しく使う

ドライヤーやヘアアイロンを使用する際には、温度や距離、使用時間に気をつけましょう。

オーバードライや長時間ヘアアイロンで髪を挟むと髪表面の温度が高くなり、切れ毛の原因に。

ドライヤーで髪をドライする際には、15cm以上離して使用しましょう。また濡れた髪は熱に弱いため、ヘアアイロンは完全に髪を乾かしてから使用してください。

熱補修効果のあるヘアオイルやミストを塗布しておくことで熱ダメージから髪を守り、毛先まで綺麗なまとまり感が出せます。

最後に冷風でクールダウンさせるとキューティクルが閉まって艶が出やすくなります。

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切れ毛ができやすい髪を改善するには熱補修のヘアアイテムがおすすめ!

毛先まで指通りの良い髪とまとまりのある髪に仕上げてくれるプリュスオーのラインから、切れ毛ケアにおすすめのアイテムを3つ紹介します。

インバス&アウトバスで使える「プリュスオー ハイドロミスト」

浸透性の高い美容成分「ペリセア」配合のノンシリコンのヘアミスト。

全髪質に使用可能ですが、特にシリコンに抵抗のある人や柔らかい髪質の人におすすめです。

浸透性の高いハイドロミストは髪の深くまで素早く浸透し、傷んだ髪をしっかり補修してくれます。インバストリートメントの浸透効果を高めるブースターとしても使用可能。

毛髪保護成分や潤い補修成分でキューティクルを整え、切れ毛でパサついた髪も指通りの良い髪へと改善します。

艶のあるしっとり髪へ!「プリュスオー メルティバーム」

毎日の熱ダメージから髪を守る「ヒートケアエッセンス(※)」配合のヘアバーム。

同成分は熱から髪を守るだけでなく、熱を加えることでキューティクルを整えてトリートメント成分の浸透を促す効果もあります。

しっとりと髪をまとめる効果もあるので、スタイリング剤としても使用可能です。

メルティシャンプーやトリートメントとの併用で、さらに艶めくまとまり髪に仕上げられます。

※γ-ドコサラクトン(毛髪補修成分)

オイルなのに毛先までさらさら質感!「プリュスオー メロウオイル」

オイルなのにさらさら質感に仕上がるヘアオイル。

メルティバームと同じく、熱を味方に変える働きをする成分「ヒートケアエッセンス(※)」がごわつき、パサつく髪を毛先までさらさら髪に整えます。ドライヤー前後のダメージケアやうねりが出やすい髪におすすめです。

メロウシャンプーやメロウトリートメントとのライン使いで、さらに上質の指通りを実感できます。

※γ-ドコサラクトン(毛髪補修成分)

【まとめ】切れ毛の改善にはキューティクルの保護が大切

切れ毛は、キューティクルや髪内部のコルテックスがダメージを受けてもろくなっている状態です。

キューティクルを閉じて内部の成分や水分の流出を防ぐことで、切れ毛の進行を抑えられます。

残念ながらひどい切れ毛部分は切ってしまうしかありません。しかし、もろくなっている部分は補修や保護をすることで、まとまりのある髪へ改善が期待できます。

熱や乾燥から髪を守るヘアアイテムと正しいヘアケアで、毛先まで艶めく髪を手に入れましょう。

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