2024.7.15
カラー前にブリーチを入れるとカラーの色を鮮やかに出せるなど、理想のカラーに仕上げやすくなります。
一方で薬剤によって頭皮や髪がダメージを受けるため、ブリーチした後は念入りなヘアケアが大切です。
色味だけでなく艶や指通りも良い髪を、長く維持するためのおすすめケアとアイテムを紹介します。
これからブリーチをする人やブリーチ後のパサつきに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
今回紹介の新商品「ブリーチカラー専用のケアオイル」☆
カラーを長持ちさせるのにおすすめのシャンプー☆
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Contents
ブリーチのメリットは、カラーの本来の発色を綺麗に出せる点です。
髪の色素が残っている状態でカラー剤を入れても理想の髪色になりにくく、とくにハイトーンカラーやビビットなカラーは暗めの印象に仕上がってしまうことも。
ブロンドヘアのような透明感や綺麗な色彩を出したいときは、カラー前にブリーチを入れるのがおすすめです。
ブリーチは1回より2回、3回と繰り返すことで、より綺麗な発色や透明感のカラーに仕上げられます。
また部分的なブリーチでインナーカラーや、グラデーションカラーも楽しめます。
ブリーチはカラーの発色を綺麗にする一方で、髪に与えるダメージがデメリットとしてあげられます。
健康な髪は脂質で形成されたキューティクルが何層にも重なり、毛髪のハリやコシに影響を与えるコルテックスやメデュラという内部組織を守っています。
ブリーチで髪が痛む理由は、薬剤によって毛髪の大部分を構成する「タンパク質」や「脂質」の結びつきが弱まり、キューティクルの傷みを加速させるためです。
また髪内部の成分もブリーチの薬剤で分解されて流れ出やすくなるため、毛髪の空洞化が進み弾力が低下します。
ブリーチによってキューティクルが傷み、密度が低下した髪はちょっとした摩擦や刺激に弱く、枝毛や切れ毛が起こりやすくなります。
ブリーチは薬剤を使用するため、ダメージを完全には避けられません。
とはいえ、やり方次第でダメージを最小限に抑えて、艶のある髪をキープすることが可能です。
ブリーチはセルフでもできますが、ダメージを少なくするためにも髪の状態や仕上がりに合わせて行うサロンでのブリーチをおすすめします。
さらにブリーチをするときはトリートメントもセットで行い、早めのダメージケアをしておきましょう。
また最近ではヘアダメージを軽減する成分を配合した「ケアブリーチ」という新たなブリーチが登場し、注目を集めています。
ケアブリーチは髪の状態を考慮しながら行うブリーチで、通常のブリーチのように色素を完全に除去しません。出せるカラーの明るさに制限はありますが、髪の傷みを軽減しながらカラーを楽しめます。
ケアブリーチという名の通り、髪の毛をケアする成分も配合されており、保護や補強効果が期待できます。
カラーを長持ちさせるには、いかにカラー剤を毛髪内部に定着させるかが鍵となります。
カラーは薬剤でキューティクルを開き、まずメラニン色素を分解します。そこにカラー剤を入れることで髪にカラーが定着するという仕組みです。
ただ髪の構造上、カラー色素が毛髪へ完全に定着することはありません。とくにアッシュ系やピンク系のカラーは抜けやすく、ベストなカラーを保てるのは1〜2週間ほどと言われています。
そこでおすすめなのがカラーの色持ちを良くし、退色を抑えるためにできたカラー専用のシャンプーです。
自分のカラーに合わせたカラーシャンプーの定期的な使用で、落ちやすいカラーを長持ちさせられます。
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ブリーチで傷んだ髪におすすめのケアを紹介します。
サロンでのケアとホームケアをうまく組み合わせることで、ブリーチによるダメージを軽減し、艶のある綺麗な髪へと導けます。
ブリーチした日にセットでおすすめしたいのが、サロンでのスペシャルケアです。
ブリーチでダメージを受けた頭皮や毛髪のケアは早めに行うのが肝心。
サロンのトリートメントケアは保湿や美容成分の配合濃度が高いものが多く、スチームとセットで行えば浸透効果も期待できます。
また頭皮ケア効果があるとされる、ヘッドスパを取り入れてみるのも良いでしょう。
ブリーチ当日はもちろん、常にブリーチやカラーを行っている人は定期的なサロンでのヘアケアを取り入れることをおすすめします。
最近ではトリートメントに力を入れているサロンも多く、自分の髪質やダメージ具合に合わせてさまざまなトリートメントから選べます。
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ブリーチした人に意識してほしい、おうちでのヘアケアは下記の3つです。
シャンプーは商品によって異なる洗浄成分が使用されています。
頑固な皮脂汚れやヘアスタイリング剤も強力に落としてくれるものから、敏感肌にも優しい刺激の少ないものまでさまざまです。
ブリーチした髪のキューティクルはもろく、頭皮も敏感になっている可能性があります。アミノ酸系やベタイン系といった優しい洗浄成分を選ぶようにしましょう。
洗い流すタイプのトリートメントには保湿成分が配合されており、ブリーチ後のパサつき髪に潤いを与えてくれる役割を担っています。髪のハリコシ不足にはタンパク質成分も有効です。
また嫌煙されがちなシリコンですが、髪を絡まりや摩擦から守ってくれて指通りの良い髪へと導いてくれる大切な成分です。ブリーチ後のパサついた髪には、シリコン成分配合のものを選ぶようにしましょう。
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ドライヤーの熱から髪を守ったり、まとまりのある髪へと導いたりする役割を担う洗い流さないトリートメント。
熱を味方に変える成分「γ‐ドコサラクトン」など、熱を与えることで浸透補修を促すものなど、傷んだ髪に有効な成分も豊富です。
ブリーチ後は頭皮も毛髪もとてもデリケートになっている状態です。ブラッシングや紫外線による刺激や乾燥などに注意しましょう。
濡れた髪の放置や、ヘアアイロンの頻繁な使用も控えることをおすすめします。
またドライヤーの使い方やヘアアイロンの温度にも注意が必要です。ヘアアイロンは低温で繰り返しあてるほうが髪には負担になります。
ヘアアイロンの温度は160〜170℃くらいが理想です。ダメージが酷い場合は10〜20℃程度低めでも構いません。ただしそれより低くなると、巻くのに時間がかかりダメージのもとになるのでおすすめしません。
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潤つや髪に導いてくれる、おすすめのヘアアイテムを3つ紹介します。ブリーチ髪はもちろん、ブリーチなしのカラーダメージにも効果的なアイテムです。
●プリュスオー メロウシャンプー
アミノ酸系とベタイン系の洗浄成分を配合。刺激を最小限に抑えて頭皮や毛髪をスッキリと洗い上げます。ふわっと軽い泡で洗髪中のきしみや摩擦が少ない点もブリーチ髪におすすめのポイントです。
●クレージュ プレミアムリペアマスク
ミネラル豊富なクレイとタンパク質成分を配合し、ブリーチで元気を失った毛髪に栄養を与えて健やかな状態へと導いてくれるスペシャルインバスケアのアイテム。毛先まで潤いで満たして艶のある髪へ仕上げます。
●プリュスオー ハイドロミストN
インバストリートメントのブースター導入液としても使える、洗い流さないトリートメント。浸透性の高い美容成分「ペリセア」配合で髪の奥深くまで浸透し、補修します。シリコンに抵抗がある人におすすめのノンシリコンタイプです。
ブリーチやハイトーンカラーによるヘアダメージのために生まれた、カラーダメージ専用のオイルセラム。綺麗なカラーを維持するには、傷んだ毛髪のケアと保湿が鍵となります。
人気のカラーシャンプーラインから登場した「リペアセラム」は、「ケラチン」「コラーゲン」「シルク」をトリプル配合し、傷んでパサついた髪をつや髪へと導いてくれるアイテムです。
程よいとろみのオイルが傷んだ毛髪を優しくコーティングし、傷んで広がった毛先にまとまり感を与えてくれます。オイル特有のベタつき感はほとんどなく、手に不快感も残りません。
ほんのり香る優しいフルーティー&ムスクの香りは使う人を選ばず、パートナーや家族とシェアも可能。ムスクの香りが苦手な人にもおすすめの柔らかい香りです。
塗布前はダメージ髪特有のパサパサと広がる感じ↓
塗布後は毛先も全体にもまとまり感があり、落ち着いた印象に↓
リペアセラムは濡れた髪にも乾いた髪にも使えるので、お風呂上がりのドライにも朝のスタイリング前にも重宝するアイテム。重すぎないオイルなのでスタイリングもしやすく、ぴょんぴょんはみ出る毛を抑えつつナチュラルなまとめ髪に仕上げられます。
またブリーチのパサパサ髪に多い悩みのひとつとして、ドライヤー中に髪が絡んでしまうという人も多いのではないでしょうか?
お風呂上がりの濡れた髪に馴染ませてからドライヤーをあてると、ドライヤー中の不快な引っかかり感も軽減されるのでおすすめ。※個人差あり
リペアセラムを塗布して乾かした状態がこちら。明るい髪なのにしっとり感ある印象 ↓
とくにダメージが酷い毛先には多めに付けるのがポイントです!
どんなに理想の髪色にできたとしても長持ちしなかったり、パサつきがあったりすると気分も上がりませんよね。
ブリーチしたあとは小まめな保湿やダメージケアが大切です。ドライヤーやアイロンからの熱もダメージを悪化させる大きな原因となるため、保護を忘れないようにしましょう。
ブリーチやカラーのために生まれた「プリュスオー リペアセラム」なら毛先まで潤いのあるカラーヘアをキープし、熱ダメージからも守ります。
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