2024.10.16
髪のパサつきを改善して艶のある綺麗な髪になりたい!でも面倒くさいのは続かない……。
今回は忙しい人やめんどくさがり屋さんでも艶のある髪を手に入れられる、簡単なケア方法を紹介します。
いきなり全部を完璧にする必要はありません。できそうなものからひとつずつ始めてみてください。
Contents
髪のつやは髪表面を覆うキューティクルが整っていることの証です。キューティクルが乱れることでつやが不足し、パサついた印象を与えます。
髪のつや不足の主な原因5つについて、簡単にわかりやすく解説します。
乾燥髪はキューティクルが乱れがちのため、光反射が悪くなります。
また癖っ毛によるうねり髪も光反射が悪くなるため、仮にキューティクルが整っていても艶が少ない印象を与えます。
さらに乾燥や癖のある毛髪は絡みやすく、キューティクルの乱れを悪化させることも。
ドライヤーや紫外線の熱ダメージも艶不足に大きく関係しています。
元々健康的な髪質でもドライヤーや紫外線の熱ダメージを受け続けると、キューティクルがもろくなるため剥がれ落ちやすくなり、艶が減少していきます。さらに紫外線は頭皮にダメージを与えるため、健やかな髪が生えにくくなる原因にも。
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パーマやカラーによるケミカル成分はキューティクルや、コルテックスといった毛髪構造にダメージを与え、艶感の低下に繋がります。
さらに天然のコーティング成分である、毛髪表面を覆う脂質成分MEA(18‐メチルエイコサン酸)はヘアカラー1回で約80%も減少するとも言われています。
一度ダメージを受けたキューティクルやMEAは元に戻すのが難しいため、パーマやカラー後はパサつきを感じやすくなるのです。
熱ダメージやケミカルダメージによる髪の傷みをさらに悪化させるのが、摩擦です。
間違ったブラッシングやヘアセット、シャンプーなど摩擦となるものにはさまざまですが、中でも艶を失う原因となっているのが就寝中によるものです。
すでにダメージを受けた毛髪は寝ている間の枕による摩擦でダメージが進行し、髪から潤いを奪っていきます。
寝ている間の摩擦ダメージにはナイトキャップがおすすめです。
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加齢による髪質の変化も、髪の潤い不足の原因と考えられます。
20代から30代をピークに脂質の分泌量や水分保持力は低下すると言われており、30代以降になると潤い不足を感じるようになります。
さらに元々直毛だった人でも歳を重ねるごとに、くせが出てきたと感じる方も少なくありません。
また加齢によって増えた白髪ケアでカラーリング頻度が増えるのも、つや不足の悪化に繋がっていると考えられます。
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仕事や子育てで忙しく、ヘアケアにじっくり時間をかけられないという人も多いと思います。
今回はそんな忙しい人も、シャンプーの前後のケアやシャンプーの仕方を少し意識することで、髪のつやをアップさせられる方法を紹介します。
シャンプー前のブラッシングは髪のダメージを軽減し、シャンプーの効果を高めます。
ブラッシングには髪に付いたホコリを落とし絡まりを解いたり、キューティクルを整えたりする効果があります。頭皮のマッサージ効果も期待できます。
ロングヘアや絡まりやすい髪の場合、いきなり頭頂部からブラシやコームを通すと毛髪が切れ、かえってダメージ毛を作り出してしまうことに。毛先、中間、頭頂部からと何段階かに分けて解いていきましょう。
ツヤ出しには豚や猪の毛を用いた獣毛ブラシが、傷んだ髪やうねり毛にはクッションブラシがおすすめです。
ダメージを受けた艶不足の髪には、加水分解シルクや加水分解ケラチンといった毛髪補修成分が配合されたシャンプーをおすすめします。
加水分解シルクや加水分解ケラチンは髪を構成する主な成分「タンパク質」由来の成分です。毛髪には自己治癒力がなく、ダメージを修復するには主成分であるタンパク質を補う必要があります。
またダメージ毛には洗浄力の優しいアミノ酸系や、ベタイン系のシャンプーもおすすめです。代表的なものとしてココイル加水分解コラーゲンKやコカミドプロピルベタインがあります。
シャンプーの仕方を見直すだけでも髪の状態は改善します。
まずは下記の3つのポイントを意識してシャンプーしてみましょう。
洗髪で大切なのは、予洗いとすすぎの時間です。
頭皮が濡れていない状態ではシャンプー液をつけても汚れは落ちにくく、シャンプー液が頭皮に残る原因にもなります。
まず予洗いで頭皮や毛穴に溜まった皮脂や汚れを洗い落とします。予洗いには3分程度かけるのが理想です。
過剰な洗浄は必要な油分を頭皮や毛髪から奪ってしまうため、適度な洗浄に留めましょう。シャンプー時間の目安は1〜2分です。
シャンプー液が残っていると痒みや臭いの原因となるため、予洗いと同じく3分程度かけてしっかり洗い流してください。
頭皮をすっきりさせたい人には、汚れ吸着効果のある「クレイ」や「シーソルト」もおすすめです。
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ひどいダメージ髪やツヤ改善には定期的なスペシャルケアがおすすめです。
毛髪補修成分やセラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分が高濃度で配合されているヘアパックなどを週1〜2回で行いましょう。
シャンプーとトリートメント機能が一緒になった「クリームシャンプー」も乾燥しやすい頭皮や毛髪のケアに向いています。
保湿しながらシャンプーできるので頭皮や髪を乾燥から守るだけでなく、1本で多機能な働きをするので時短ケアを叶えてくれます。
香りにも癒されると人気のクリームシャンプーの詳細はこちら
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ドライヤーの熱から髪を守るために、ドライヤー前に洗い流し不要のトリートメントを付けましょう。
熱を味方に変えてダメージから髪を守る「γ‐ドコサラクトン」や、指通りを良くする成分「ジメチコン」「シクロペンタシロキサン」が配合されたものがおすすめです。
γ‐ドコサラクトンはナタネ種子から得られる植物由来の美容成分です。熱を加えることでダメージ部分へ成分が浸透し、修復をサポートしてくれると言われています。加齢による毛髪トラブルにも効果が期待できます。
ジメチコンはシリコンの一種で多くのヘアケア製品や、スタイリング剤に使われている成分です。髪につやを与えるキューティクルの代わりを担い、絡まりや広がりといった髪の悩みを軽減してくれます。
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くせ毛が酷い人にとって欠かせないのが毎日のヘアアイロンです。
ただ毎日のヘアアイロンは髪ダメージを悪化させる可能性も否めません。とはいえ、ストレートパーマも髪に負担になりそうで躊躇しているという人は、くせ毛を落ち着かせるサロントリートメントがおすすめです。
最近では髪に負担を極力かけないストレートパーマも開発されており、まずは美容師さんに相談をしてみましょう。
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編集部おすすめ商品☆髪の水分を保持しながらツヤ髪へと導くヘアアイロン!「シルクトルマリンプレート®採用」
ブランド累計販売数1500万個突破のプリュスオーから、ダメージケアに特化した「リポアシャンプー&トリートメント」が新たに販売されました。
最高濃度(※)で配合されたPPTシルク洗浄成分のシャンプーと、シルクリポカプセル配合のトリートメントが、パサパサと指通りの悪いダメージヘアをシルクのような質感へと仕上げます。
※プリュスオーシリーズ内
まるで美容室帰りのような質感が話題となった、プリュスオーシリーズに共通配合している「シルク美容液」の研究を掘り進めて生まれた「シルクリポカプセル処方」
微粒子化することで浸透力をさらに高めて、毛髪深部にまで及ぶダメージを徹底補修します。
艶やかな仕上がりを期待できる、少しパール感を帯びた可愛く高級感あるパッケージ。
「メロウシリーズ」や「メルティシリーズ」と同じく、頭皮や髪になじみやすいふわっと軽い泡、そして清楚で上品なホワイトフローラル&ペアーの優しい香りが特徴です。
軽い泡なので、泡落ちは良くすすぎもしやすいです。トリートメントは少しこってり感のあるタイプ。毛先部分などダメージが酷い部分には重ね付けすると、ダメージケア効果が高まります。
乾かすと従来のものよりしっとりとまとまる感じで、髪の広がりも落ち着いた仕上がりに。
しっとり感があるのにふわっと軽さも感じる「メロウシリーズ」と「メルティシリーズ」の良いとこどりといった感じです。
乾燥やダメージがひどく、トリートメントオイルでしっとり感を出していたという人にぜひ使って欲しいシャンプー&トリートメントです。
うねりや広がりやすい髪には「メルティシリーズ」、なめらかな指通りに仕上げたい人には「メロウシリーズ」がおすすめです。
ポイント還元やさまざまな特典が用意されている公式サイトからの購入がお得!
つやのある髪をキープするためには、肌レベルのケアを心がけましょう。
外出時は季節問わず、UVクリームを塗り、乾燥を感じたら小まめに保湿ケアを行ってください。日々のケアも乾燥やダメージが酷い人はまずはミストなどで水分を補給し、オイルやクリーム系のヘアケアアイテムの重ね塗りも効果的です。
浸透力が低下した髪には、浸透力を高めるブースターを活用しましょう。
編集部おすすめアイテムはこちら
乾燥や紫外線、摩擦など、髪からつやを奪っていく原因はさまざまです。
小まめなホームケアやサロンケアが良いとわかっていても、仕事や子育てに追われる毎日で髪にしっかりと時間やお金をかけられないという人も多いでしょう。
忙しいけど髪につやを取り戻したいという人は、まず日々のお手入れの見直しから始めてみましょう。
また健やかな髪には良質な睡眠と、タンパク質を中心としたバランスの良い食事も欠かせません。ヘアケアと合わせて見直していきましょう。
髪に良い食べ物とは?必要な栄養素と日常的に取り入れやすい食材を紹介
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